新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

紀伊半島旅行記(その22:伊勢2日目編 その5)

2014-06-15 21:38:29 | 旅行記

「紀伊半島旅行記(その21:伊勢2日目編 その4)」のつづきは、神宮徴古館からCANばすに乗って、内宮を素通りして、

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向かった二見のこと。

当日の記事「ムダな動きが多かったけど収穫もあった一日」で書きましたように、二見観光のメインだったはずの夫婦岩は、私にとっては、なんともパッとしませんでした

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二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)鉄筋コンクリート造り風情は皆無だし、

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案内看板なんとも…色遣いだし…。

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でも、この「日の出遙拝案内図で初めて知ったことがありました。
それは、夫婦岩の間からが昇るのは、4月~8月の間だということ
何となく、「夫婦岩の間から昇る初日の出を拝む」なんてイメージだったんですがねぇ…

さらにこの記事を書くにあたって調べると、っつうかWikipediaにこんな記述があります。

夫婦岩の沖合約700mの海中に沈む、祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社である。

さらに、

夫婦岩は日の大神(天照大神)興玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしている。

なるほど…。
二見興玉神社で拝むべき対象は、社殿の中ではなく、夫婦岩の先にあるということなんですな…

   

さて、夫婦岩に代わって私の二見観光の目玉になったのが、賓日館(ひんじつかん)でした。

リーフレットから引用しますと、

賓日館は明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として、神宮の崇敬団体・神苑会によって建設されました。
明治天皇の母であられる英照皇太后のご宿泊に間に合うようにと、明治19年12月に着工、翌年2月19日に竣工。(中略)
明治24年7月29日から3週間余り、ご幼少時の大正天皇(明宮嘉仁親王)が避暑や療養、水泳訓練などを兼ねて滞在されたのをはじめ、歴代諸皇族、各界要人が数多く宿泊されました。

だとか。

ようやく賓日館にたどり着いたところですが、このお話は「その23」で。

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