Morning Mr. Yamagpie

山口龍彦と申します。音楽を作ることと聞くことが趣味です。自作曲の宣伝・公開を行っています。

1st demo songs "frontier"

2013-06-30 22:46:46 | 宣伝
youtubeに初めて自作曲を投稿しました。

http://m.youtube.com/#/watch?v=SNlZXy6EKrU&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DSNlZXy6EKrU

詩(原詩)を以下に掲載しますが、実際には作曲のために順番を変えたり、省略したり、付け加えたり、勝手に違う言葉を歌ってたりしますので、参考に留めておいていただきたいです。

1.諦め

i once gave birth to the feather you believe in
though in the credo you can let me view.
seems like a longing for
why i could taunt with the tears running through.

aa
waiting vainly to grow.
i slide aside to my bewaring crew.
under your piece of consciousness i'll redo

i once gave life to another harm inside me
though in the sunshine i could never grind.
everyone numbs my senses of crime.
tides alert me to the judge.
hives have lost there rights.
why could i stride?
why was i sly?
now that i'm conscious i had to try to die.

i once gave death to the future.
you are let defunct.

2012/5/8


2.フロンティア

i spread the knives out
you are softly laid down up to the cloud

the publication i naturally doubt
tells the untruth to the shining crowd

whizzing in the hurricane
I thought of the warps you made
all the sorrows know how to scare
people with the mass of cake

when i meet the devil i'll be proud
of the fact that he never shouts

i wandered at a loss
looking for the southern cross
then i found the old view
that was where i used to love you

thus there would be my fronteer(原文ママ)
toward the future i steer

2011/3/24

(以下2011/6/1作曲用に追記)

言葉を隠して
その手に取った
春の音
私だってきっと
アクセスする
目の上から


3.星々のかけら

stars fall.
hearts call.
diplomas crawl.
calamities befall.

i wish there were light inside me
and also dark outside you.
twilight and tide.
swaylight and ride.

today at some place i cannot see,
a star has fractured.
though i never know its actual deed,
imagining the view makes me raptured.

星の破片が空を覆う
曇天の蒸気を突き抜けて
地表に対して降り注ぐ

staring elves lose their sight,
when stars vanish into the flamboyant light.
eternal light shines on me.
my life is yours to some degree.

may my star receive the warmest embrace.
fractions will be put into place.

2013/6/18

憧れの夜行バスに乗って

2013-06-24 00:29:13 | 日記
今日は大学時代に所属していた合唱団の演奏会を聴きに、東京の杉並公会堂というホールに赴いていました。
先週は海外のプロ合唱団の演奏を聴きに滋賀県まで行っていました。
最近は合唱団の演奏を聴くことが多く、私の音楽経験が満たされて喜ばしいことです。
杉並公会堂の最寄り駅は荻窪という駅で、中央線という路線上にあります。
東京の真ん中を東西に走る線路で、私の通っていた大学の最寄り駅、国立もこの中央線上です。
私は久しぶりに中央線に乗車したのですが、大学時代は私はこの路線があまり好きではありませんでした。
沿線にある街は吉祥寺や国立といった東京の中でも比較的人気の高い場所が多いですし、
線路を走る電車の本数も豊富で利便性はとても高いのですが、
就職活動の際に出勤時間帯に電車に乗った時に、
非常に高い乗車率、混雑度を経験したために悪い印象を持ってしまいました。
中央線沿線に住んでいることは、一般的にハイセンスなイメージを持たれるらしいのですが、
それと早朝のラッシュアワーとのギャップを感じて飽き飽きしてしまったのです。

今日は昼過ぎに東京駅に到着して、そのまま荻窪まで車内に座って移動することができました。
久々に中央線の座席に着くことができると、美しく魅力的な街並がずっと目に入り続けます。
御茶ノ水にある、かつて通い詰めたレンタルCDショップや、
新宿南口のアルバイト(某高校生向けの模試の採点アルバイトでした)の帰りにドラクエ9をプレイして、
すれ違い通信という機能で存分に遊んでいた記憶が思い起こされ、
サブカルチュラルな中央線は割といいイメージで私の心を満たしてくれました。
私はもう一度、ここに住みたいと思います。

後輩の合唱の演奏は、なかなかに見事なものでした。
ベートーヴェンの交響曲5番やモーツァルトの小夜曲といったクラシックの名曲に、
コメディックな歌詞をつけた曲を演奏しており、他ではなかなか聴く機会のなさそうな演奏会でした。
クラシックの大曲をアカペラで歌うという試みはとても難しいものだと思いますが、
音程はかなり正確で、クラシカルな表現にも長けており、後輩達のレベルの高さを実感することができて非常に良い演奏会でした。
そのまま演奏会に来ていたOBOG達と飲み会が行われ、久々に会う友人達との会話を存分に楽しむことができました。
大阪に住んでいるとなかなか東京の友人と会う機会もなく、寂しい思いをしてばかりいましたが、
今回多くの人と会話できたことで私の弱った心がいくらか回復した気がします。
中には先月大阪に仕事で来て一緒に遊ぶことができたり、それほど久しぶりではない人もいましたが。

行きの新幹線の中で、私は即興的にギターの弾き語り用の曲を作曲したのですが、
自分が作った曲というのは他のものに比べると過大評価してしまうものです。
久しぶりにコード進行から曲を考えましたが、なかなか好みの和音を使うことができました。
そのうち公開したいですね。

今週は新しいゲームもプレイしました。
ゴーストトリックというアドベンチャーゲームで、逆転裁判シリーズのディレクターが監督を務めています。
オカルト系ミステリーというジャンルで、ネット上での評価が高かったため手を出してみたのですが、私も高評価しています。
ストーリー自体は上手くまとまっていて意外性こそあれ、よくある漫画的展開という印象は受けました。
しかしこのゲームの本質は、主人公が近くの物体に憑依を繰り返して行動範囲を広げていくという、独特な移動方法にあると感じました。
なかなか他に類を見ない操作感覚にある種の快感を覚えました。
プレイしたのはiphone版で、元々はDSのゲームなのですが、
操作方法がiphoneのタッチパネルに非常にマッチしていて、
iphone用に作られたゲームなのではないかと思うほどです。
6月25日まで定価のおよそ半額の700円で購入できるので、興味のある方は見てみるといいかもしれません。
久しぶりに世界観に入り込むことができ、なかなかの良作だったと思います。

湖にて

2013-06-16 16:53:38 | 日記
今日、琵琶湖を見ました。
多分目の前で現物を見るのは初めてだと思います。
以前に鈍行列車で東海道本線を移動していた際に、大津と京都の駅間が思いの外短くて、
県境をあっという間に通過してしまう不思議な感覚を得た気がします。

今日はtallis scholarsというイギリスの合唱団の演奏を聴きに、琵琶湖のほとりにあるびわ湖ホールという場所を訪れました。
かつての有名作曲家、トマス・タリスの名を冠するこの合唱団は、
その名の通りルネサンス期の合唱作品を多く取り上げていました。
10名での演奏だったのですが、和音の安定感、音量、表現力などなど、
どの部分をとっても素晴らしい演奏でした。

ルネサンス期の作品というのはなかなか古典的クラシック音楽とは異なる点が多く感じられました。
和声に関しても、トニック和音での三度音程の重複や連続五度等がしばしば聞こえますし、
作品の規模もさほど大きくないものが多いです。
今日のプログラムでは、現代作曲家の作品も二つ取り上げていたのですが、
それらに比べるとルネサンス期の作品は随分簡潔に作られていて、
厳密なルールもそれほど多くなく、作曲家が比較的自由に思いつくままに曲を作ることができたのかもしれないという気がしました。
気がするだけかもしれません。

さて、これから大阪まで帰宅するのですが、兵庫県から滋賀県まで、直線で移動すると距離はとても短いです。
先週の水曜日には神戸まで後輩に会いに出かけましたが、その際は30分程度で到着しました。
今回はびわ湖ホールまで電車で45分程度です。
東京に住んでいた時も、埼玉、神奈川、千葉をすぐに行ったり来たりできました。
私の地元は、福岡県の真ん中あたりで、交通網もさほど発達してはいないので、
他県まで行くことはとても大変でした。
佐賀県まで車で1時間半程度、山口県まで電車で1時間半程度、と言った感じです。
しかも行けるのは県庁所在地ではなく、端の方のちょっとした都市までです。
しかし県境というものは、私たちにとってどの程度意義があるものなのでしょうか。
地方自治の観点を取り除けば、ただの概念上の線に過ぎなくて、
京都でも滋賀でも大阪でも、私にとってはある意味では全く同じものですし、
大阪市北区や豊中市はある意味では全く異なるものです。
極端な話では、私が100メートル歩けばそこには全く異なる街が広がっています。
車窓から見える京都府の田園風景も、30秒後には商業施設のある賑やかな街並みに変貌を遂げました。

電車に乗っていると、私はつい土地に対して思いを馳せてしまいます。
それは土地の持つエネルギーだと思います。
Peace on earth.

困ったこと?

2013-06-10 00:42:31 | 日記
防犯のため詳細は省きますが、ちょっとしたトラブルにより今日は15分ぐらい自宅に入れない状況に陥りました。
ドアを開けようとしても鍵がかかっていて、私の目の前に立ちふさがっています。
一般的試練において与えられる壁と違ってドアは上から越えることができません。
天井と施錠されたドアがセットになることで、私達はどこにも行けなくなってしまいます。
その代わり、ドアは壁と違って破壊することが容易な場合が多いです。
なぜなら通常ドアは利便性のために設けられるので、厚く重く丈夫に作ると日常生活に支障が生じてしまいます。
(ちなみに例外的に、私の会社に設置されているスライド式ドアは分厚い鉄の板で、重量が30キロを超えていると思われます。
私が全体重を捧げることでようやく開閉することができる程度のものです。
また、別の例外としてハンター×ハンターという漫画に出てくる試練の扉が存在するのですが、
架空の話ですしあまりにブログの本筋を逸脱した内容になりかねないので詳細は省略します。)
そのため対策として、ガラス扉の場合は強化ガラスを利用するとか、
いずれにせよ様々な手段でドアは私の行く手を塞ぐのです。

本日(2013年6月9日)は、radioheadのhail to the thiefというアルバムの発売から10年です。
皮肉的なタイトルを冠するこのアルバムを、せっかくなので久々に通して聴いてみました。
その終曲はwolf at the doorという曲で、狼がドアに近づかないように防いでいるのに狼が電話で脅してくる、という内容のものです。
ドアは開かずに存在してるだけでも私達に恐怖を与えてくるのです。
このアルバム自体、私はそれほど褒め称えるべきものではないと思っています。
AmnesiacやKing of limbsといった、より複雑性の高い音楽が多く収録されているアルバムの方が、個人的には好みです。
しかしこのwolf at the doorという曲は、狂気的な歌詞もあいまって私に多大な印象を与えてくれます。
ぜひとも一度ライブ演奏を聴いてみたいものです。

本日は眠いのでこの辺りで文章を区切りたいと思いますが、
本日は久々に終日予定が入っていたため、とても内容の濃い充実した休日となりました。
先日から自宅に泊まりに来ていた合唱団の先輩と一緒に合唱の練習のため和歌山県付近まで赴き、
練習後に場所移動して大阪府合唱祭というイベントに出演しました。
演奏曲目は正直それほど好きではなかったのですが、ホールの明るい響きを久しぶりに味わうことができて思いの外楽しい演奏会となりました。
午後は6月末に大阪の曽根で行われるライブの練習がありました。
3人で行うライブですが、セッションというのは実に楽しいものです。
これについては詳細を後に宣伝したいと思っています。

さて、明日以降の平日を乗り越えるために、私は眠りにつくことにします。