チェコ・フィル ファンの日記

クラシック音楽の演奏会やCDを聴いた感想をアップしています。
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日本センチュリー交響楽団 いずみ定期演奏会 No.35

2017-07-12 10:33:02 | Concert Reviews
日本センチュリー交響楽団 いずみ定期演奏会 No.35

指揮
飯森 範親

ホルン
水無瀬 一成
ハイドン
交響曲 第90番 ハ長調 Hob.Ⅰ:90
モーツァルト
ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417
ハイドン
交響曲 第76番 変ホ長調 Hob.Ⅰ:76
ハイドン
交響曲 第92番 ト長調 Hob.Ⅰ

大阪を本拠に小規模ながらとてもレベルの高い演奏を繰り広げている日本センチュリー交響楽団は、2015年から首席指揮者の飯森範親さんの演奏で、ハイドンの交響曲全曲に取り組んでいます。
会場は主に室内楽向けの、響きも内装も豪華ないずみホール。
年間会員の客も多いようで、会場は約8割は埋まっており、皆、演奏にしっかりと聴き入っていました。
ここ5年くらい、大阪は海外オーケストラに来日公演の数が減ったり(京都や西宮に分散もしていますが)、開催されても超名曲コンサート仕立てだったりと、クラシック音楽を聴く人が減ってはいないかと心配することもあったのですが、この日のようなよく練られたシリーズものの演奏会が盛況なのをみると、やはり大阪の人の作り上げてきた音楽文化は堅固で高いと心から思います。

演奏は、センチュリーのフルメンバーに近い規模の構成で、ロマン派以降の交響曲に比べれば小規模のハイドンの交響曲が厚い響きのする大曲に聴こえました。
ハイドンの交響曲が100曲以上もあり、このシリーズはまだまだ続きますが、「また来たい」と思わせる演奏会でした。

楽団首席のホルン奏者の水無瀬さんによるモーツァルトのホルン協奏曲も実直な感じの熱演で、まさにオーケストラ演奏の醍醐味を味わったという満足感がありました。

このシリーズの演奏は、順次CDでも発売されており、完成すれば歴史に残る名作になると確信しています。

(2017.5.26 大阪 いずみホール)
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