ばれるずBLOG

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第57回活動「なな色の空 講演会」

2012年10月27日 02時14分59秒 | 活動報告
こんばんは。
不定期ブロガー、坂本です。
朝晩寒くなってきましたが、皆さんお元気ですか。
私はまだ半袖で元気です ^^

今日は、10/21(日)にバレルズ主催で開催しました
「なな色の空 講演会」の活動報告をさせていただきます。


これは、バレルズ初の挑戦でした。

何が挑戦かというと、

 ・外部から講師をお招きして
 ・一般の参加者を対象にして
 ・参加費を頂いて開催する

という点です。

そのため、初めての事がたくさんありました。
ネットや口コミ、地元新聞など、様々な媒体で告知して、
最終的に参加人数は14人。(学生・子供を含めて19人。)



目標としていた人数は集まりませんでしたが、その過程で見えてきたのは、
動いた人には何かが返ってくるということ。

参加者同士や、当日来られなかった人たちも
いろいろつながってくれたようです。
いやー、主催者として嬉しいです!


では、どんな講演会だったかと言いますと、

タイトルは、

 「自然と共にあった福島県飯舘村の生活」
   ~原発事故が奪ったもの~

詳しくはこちらで紹介していますが、
「なな色の空」代表の村上真平氏を講師にお招きし、
20年間に渡る海外活動の末、
福島県飯舘村に自然と共に生きるエコビレッジを作り、
原発事故によって三重県伊賀市に避難されてくるまでの
体験談を聞かせていただきました。





村上さんの言葉を掻い摘んで抜粋すると・・・

・人の命を使い捨てにする原発の電気は、クリーンなエネルギーでしょうか。
 (ウラン採掘の事や、原発労働者が亡くなった事例を挙げて)

・1万年の文明しかない人類が、10万年も放射性物質を保管する責任を負えるのか。

・自由競争とは、0歳から100歳まで全員で100m走をして、優勝者に全てを与えるという制度です。

・水は上から下に流れます。お金は下から上に流れます。そういうシステムができあがってます。

・誰も鍵をかけない田舎で、堀と鉄柵に囲まれた家を建てた人がいたんです。
 金持ちは不安なんです。貧乏も不安ですよ。経済格差はそういうものです。

・きれいな水、きれいな空気、そして衣食住。これだけあればいいんです。

・夫婦で一致するのは、子育ては簡単だということ。自然の中で放し飼いです。

・飯舘村の放射線量を聞いたとき、全ての迷いが消えました。
 後ろは振り返らない。心静かにして、今を生きれば、必ず道は見えてきます。



村上さんの話し方は、静かに落ち着いていて、体に染み込むようでした。
これは人柄というか、生き様から生まれるオーラなんだと思います。

でも、講演経験豊富な村上さんが、
「今日の講演は、今までにない始まり方をしてしまいました」と言われた時だけは、
主催者として「不手際があったか?」と焦りました。

でも実は、いつも最後に話す核心を、最初に話してしまったということでした。
それだけ熱い想いで語っていただけたことに感謝です!感動です!
時間ギリギリまで語っていただきました!

ご講演後に、バレルズとして夏の模擬店で得た利益 1万円を、
村上さんご夫婦がされている被災地支援活動「野菜サポーター」に寄付いたしました。


バレルズ代表 勝田茂樹(左)から、なな色の空 村上真平様(右)へ。

この後、懇親会では更に深いお話と今後の展望を聞かせていただきました。
今回つながったご縁を、大切に生かしてまいります!


最後に、参加者の皆さんから頂いた感想を掲載させていただきます。


<一般参加者>

・大学生
 これまで聞いてきた研究者の話とは違って、体験者としての言葉の重みを感じました。

・OL
 世の中がそんな仕組みになっていたなんて。もっと聞きたかった。

・主婦
 自分の子供も、自然の中で放し飼いしたい。


<バレルズ>
・勝田
 私事があったため、都合上終盤しか聞けなかったのが残念でした。
 このため内容というよりは、裏方のことを。
 運営という意味でまだまだ課題があるなぁと感じました。
 ただ、挑戦するってことが大事です。
 こういった発信をこれからもしていきたいです。

・古水
 原発問題がとても身近なものに感じられました。
 人の命を犠牲にしてまで出来るエネルギーは、本当に必要なのかと考えさせられました。
 故郷に戻れない苦しさ・仲間が日々放射能を浴びて身体を痛めていくということ、どれも胸を痛める話ばかりでした。
 大切なことは「この原発の問題から何を学び、後世のために何が出来るかを考えるかが大事」というのが印象的でした。
 自分のためだけではなく、未来のために何が大切かを考えるよいきっかけになりました。
 (古水さん個人のブログでも感想がアップされています。

・伊藤
 村上さんの言葉には怒りがあった。
 しかし、怒りに振り回されることなく未来を見据えて動く姿勢。
 飯舘村がホットスポットになる、という避けようのない真実を知ったとき、「後ろを振り向かない」と覚悟をしたその精神力・決断力に鳥肌が立った。
 3.11以降、心に一番重く響いた言葉でした。
 東日本大震災を風化させないためにも、この国内難民15万人分の1人のストーリーを語り継いでいくことが必要だと思いました。


主催者として反省する事はたくさんありますが、非常に充実した講演会ができたと思います。
講師の村上さんを始め、ご協力いただきました皆さんに感謝です!
ありがとうございました!!!
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