オガサワラモンハナノミのように

オガサワラモンハナノミのようにです。

建前ライブ

2017-06-19 19:52:15 | 日記
「あ、お父さん帰ってきた」
「お、おい、文、まだ話は終わっとらんぞ!」

いい伯父さんなんですが、お説教するのと、しかもその時間が長いのが玉にキズ。伯父さんの家族や甥っ子、姪っ子はたいていこんな感じで早々と逃げ出してしまいます。

天然なのか、伯父さんはそれに気づかず、こんなことをつぶやいてばかりいます。

「まったくおかしなもんだよなあ、オレのまわりはすぐに『あっ、用事思い出した!じゃあね~』なんて、すぐにいなくなっちまうヤツばっかりだ」

そして建てまえ当日。

私は朝早くから母に起こされ、お菓子、お茶、お酒の用意をしました。午後3時、切り箱や俵などを屋根に上げ、弓を東に向けて立て、いよいよ建てまえの始まりです。まずは棟梁が音頭を取る、三本締めからです。

「それではお手を拝借!よーお」

シャンシャンシャン、シャンシャンシャン、シャンシャンシャン…と三本締めがまとまると、拍手が湧きました。

それからお餅や俵、野菜、果物などを投げました。私も最初はこわごわと屋根に乗りましたが、やってみるとこれがけっこう面白いものでした。

「はいよ奥さーん!そらッ!」
「おばさーん。こっち、こっち!いくわよー!」

下ではみんながキャーキャー言いながら、直接取ろうとしたり、拾ったり、コケたり……。




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