白鑞金’s 湖庵

元ノラ猫タマと愉快な仲間たちの日記・エッセイ・コラム。

自由律俳句──二〇一七年四月十七日(2)

2017年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

音楽コーナー。

「YOUNG GUITAR 2017年5月号」(シンコーミュージック)


P.54~64。DRAM THEATER“THE GIFT OF MUSIC”ギタースコア。いろんな曲調がふわっと浮び上がってきてはまた次の展開へさらりと入っていく楽曲ですね。にもかかわらず不自然さをまったく感じさせないところに、コンポーザーとしてのジョン・ペトルーシの技量のほどが窺われます。ただ単純素朴にメタルとプログレを足して2で割ったってだけじゃないんだなあと。すっきりした感触がよく出た楽曲でもありましょう。

BGM1

セクションI。プログレって言葉に余りこだわり過ぎないで聴いてみると、多分ね、TOTOのスティーヴ・ルカサーな気分になってこない?違うかも知れないけど、恐らくTOTOっぽいイメージで弾いてみても曲調が崩れたりしない比較的爽やかなセクションです。直前のセクションHからIへの動きは聴き手の耳にとってすんなり感じられるよう、もたらないテンポを心がけよう。

BGM2

プログレ風味をどこでどんなふうに感じるかには個人差があるよね。セクションLは前後半とも、結構ポピュラーな広い意味でプログレしている箇所ではないでしょうか。技巧面では後半12~16小節目でのジョンのプレイはまるっきりプログレ時代から取ってきましたっていう風に聴こえなくもないと思われます。でも、じゃあ一体どんなプログレなのか。思うんだけど、イエスのスティーヴ・ハウが頭にあったんじゃないかと。

BGM3

で、今言った後半12~16小節目はジョンの十八番としても有名。解説(黒沢大佑)にあるように、譜面は1拍16分音符で進みますが、「10音でひとかたまり」のフレーズのつもりで弾いてみよう。そのほうが耳慣れたメロディとして捉えられるので早く覚えられると思います。

BGM4

セクションN。明るい系プログレ感でラストを迎える。AL DIMEOLA“ELEGANT GYPSY SUTE”彷彿。前半4小節は「あ、またプログレ?」って程度のプログレ感。後半5~8小節目はさらに本格的プログレ路線だと思って良いのでは。意外とさらりと終らせてるところなども“ELEGANT GYPSY SUTE”中で何度か出てくるコミカルな楽調部分を思わせます。なお、5小節目は各拍16分音符ですが、解説(黒沢大佑)にあるように、「9音ずつ区切る」ことのできる(9音でひとかたまり)フレーズです。

BGM5

P.179。「GIT」。Ex-1、Ex-2。細かな手癖を封印したリッチー・ブラックモアがハロウィンのライヴに飛び入りしたって印象、とでも言えばよいのか。Ex-2:1小節目2〜3拍目、左手人差指による高速ポジション移動。さっさっさとスムーズにこなしていけるよう、左手フィンガリングのエクササイズはイメージ・トレーニングを何度も繰り返してみてはどうかと思います。イメトレをどれだけやったかって効果が目に見えてわかるタイプのエクササイズの一つでしょう。覚えるのも早く気持ちの面でも慌てることが少なくなると思います。「いそがば廻れ」というではないですか。

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