白鑞金’s 湖庵

元ノラ猫タマと愉快な仲間たちの日記・エッセイ・コラム。

自由律俳句──二〇一七年五月一日(4)

2017年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

音楽コーナー。

仲野正裕「マンネリ打破のためのアウト・フレーズ練習帳」(シンコーミュージック)


Ex-105:あえて他の言葉で形容する必要はないのですが、この基本ポジションをなぞってみると「何か知らないが暗い気持ちに落ち込んだときのエドワード・ヴァン・ヘイレン」って感じですね。エドワードのアドリヴには面白い特徴があるってことを知っているオールド・ファンは少なくない。でもここ数年で急速に思うことがあるんだよね。明らかに中学1年生って感じの若年層までがそれに気付いてる。えっ?と思った。エドワードのアドリヴはデビュー時代から変わってなくて、例えば、トレモロ・ピッキング時に、忠実にマイナー・スケールをなぞったフレーズを弾いていても、なんでかな、マイナー系の哀愁メロディにならないんだよ。理論的には説明できても、実際の演奏聴くとですね、中学生にでも容易にわかるほど哀愁してないのです。

BGM31

ここでのタッピングはまずリズムに忠実であって欲しいところかな。譜面では3連の連続ですが、少し細かなことを言うと、1音1音の間がすべて均等に揃っていて始めて、聴き手の側が耳を傾けてくれるってことです。1小節の中に3連音が4個入るってだけじゃ誰にでもできてしまいます。んで、右手タップは念押し加減に気を配りながら丁寧に押さえていきましょう。

BGM32

Ex-106:これまたエドワードな雰囲気。ただ、意識的に陰翳がかもし出されてるような。譜面1段目と2段目ではイメージががらりと変わるので「美味しい」フレーズなのは確か。だから本当に「ここ!」って時に限ってスムーズに使えるようになっておきたいと思います。

BGM33

Ex-107:譜面2段目は音符が一杯詰め込まれているので2段目のほうが難しく見えるかもしれないな。でも実際は1段目のほうが難しい。弦移動を含むと、移動する時の僅かな音でもP.U.が拾ってしまうので。無意味な雑音と間違えてしまうんだよね。で、それがこなせるようになって始めて2段目のほうが簡単だってこともわかってくると思います。

BGM34

2段目のタッピングも難なくこなせるようになると、実践面で、とても有名かつ独創的な美しい旋律を奏でることが可能になってきます。OZZY OZBOURNE“FLYING HIGH AGAIN”で聴けるギター・ソロの決めフレーズ。凄いことを思い付くギタリストって時折出てくるんだなあ、としみじみ思ったものでした。とはいえ、あの時代(八〇年代半ば)は良質の譜面とか、ほんと、なかなか見当らなかったので耳コピしました。というより、耳コピ以外に手段がなかったと言ったほうが正しいかも。もっとも、人気のナンバーの譜面なら幾らでもあったわけですが。それにしてもこのEx-105〜107の響きは強烈だな〜。気持ちいいです。

BGM35

「YOUNG GUITAR 2017年5月号」(シンコーミュージック)


P.158。藤岡幹大(著・演奏)の教則本シリーズ。思わず「にやり」してしまった。宣伝文句ですが。「累計部数12万部に迫る」ってある。でもそれ、文芸誌の謳い文句じゃん?家族を食わせて行かないといけない立場なので、っていつか言ってたけど、やりますね〜。いや、凄いと本気でそう思います。

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