白鑞金’s 湖庵

元ノラ猫タマと愉快な仲間たちの日記・エッセイ・コラム。

自由律俳句──二〇一七年三月十三日(3)

2017年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム

音楽コーナー。

「YOUNG GUITAR2017年4月号」(シンコーミュージック)


P.87。M-Card映像「Freddy&Ryuji奏法」。Ex-1:解説(樋口征宏)にあるように「コンパクトかつ瞬発力のある振りで無駄のない」奏法。で、6弦はすべてダウン・ピッキングで4弦と5弦がアップ・ピッキング。だからアップ・ピッキングする音にアクセントが付くだけでなくリフのメロディ・ラインを引っ張っていくことになる。ダウン→ダウン→アップの場合とかアップ→ダウン→ダウンの場合とかが出てくる。リフとしてはやや変則的で慣れていないキッズが少なくないかも。慣れるまではスピードを落として覚え込んでから元のテンポで弾けるようにしよう。始めから慌てるといつまで経っても同じところでミスしてしまう変な癖が付いちゃうから注意してね。

BGM26

とはいえ、リフでは一定のパターンが繰り返されることの多いジャンル。しかし珍しく、確かDRAGONFORCE“VALLEY OF THE DAMNED”のイントロは、アップ・ピッキングのインパクトを活かした奏法でしたね。ダウン→ダウン→アップ(+ハンマリング)→ダウン→ダウン→アップ(+ハンマリング)。ドラフォーのギターチームはまるでもう「雑技団か!」と思ってしまうほど強烈なハイテクニックがのっけから出てきて、往年のギター・マニアすら一気に度肝を抜かれてしまったのでした。それ見て慌てて、単純なリフであっても、ダウン→ダウン→アップ(+ハンマリング)の複合技をせっせと身に付けた人々がいましたね。個人的なこと言うと、そういう慌てて取り組んだ一群の中の一人だったわけですが。まぎれもなく。

BGM27

Ex-2:1〜2小節目は「お約束」的なフレージング。しょっちゅう出てくるので寝てても弾けるってくらいに覚えておきましょう。ちなみに似たようなフレーズを使って次のようなエクササイズができると思います。1弦7f→2弦8f→2弦10f→2弦7f→2弦8f→3弦9f→2弦7f→3弦7f→3弦9f→4弦9f→3弦7f→4弦7f→4弦9f→5弦10f→4弦7f→5弦9f→5弦10f→5弦7f→5弦9f→6弦10f→5弦7f→6弦8f→6弦10f→6弦7f→6弦8f→6弦10f→5弦10f→5弦9f〜。

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3小節目3拍〜4小節目3拍:ストレッチ&ハンマリングを用いた速い上昇フレーズ。ストレッチはきついよね。クリス・インペリテリとかは若い頃に連発してましたが。指が届く場合は、できるだけ中指を使ったほうが速く弾けるのは確かです。しかしもっと速く弾く方法があってね、3小節目3拍~4小節目3拍の間、ずっと小指を使わずに人差指、中指、薬指だけで一気に弾き切ってしまうって方法。瞬発力勝負なんだけど、正確に発音できていればそれで良しって激烈奏法ではあります。

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Ex-3:エクササイズ色の濃いフレーズですね。とりあえず、1小節目1拍を何度も繰り返し練習すれば?と思います。そのうちストレッチにも慣れてくるかと。レガート系で聴かせたい場合はほぼピッキングなしでも良いと思うし、ピッキングしてはっきり発音して聴かせたい場合はオルタネイトでもOKなのでは。サトリアーニとかヴァイが好きならレガート系でスムーズに。ポール・ギルバートのようにオルタネイトで弾き倒しても迫力が出て良いし。もしポールの真似がしたいって人がいれば、最初はこんなエクササイズが良いかも知れません。4弦11f→4弦13f→4弦16f→3弦11f→4弦16f→3弦11f→4弦16f→4弦13f→4弦11f。これを何度も反復。個人的にはリムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」のためのエクササイズとして考えてたものなんですが。

BGM30

さらに。できてもできなくてもどっちでもいいんだけど。キコ・ルーレイロ辺りが使って責めてきそうなケースとしてはね、1小節目3〜4拍にまたがるタッピングですかね。1弦19f→1弦22f→1弦24f→1弦22f→1弦19fと3本指タップした後ようやく1弦16fへプリングで繋ぐって可能性もあります。手強いですね。あの辺りのギタリストって、ほんと、次に何をやってくるかわからないところがあって、その意味で世界の広さは同時に怖さでもあると痛感せずにはいられません。

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