白鑞金’s 湖庵

元ノラ猫タマと愉快な仲間たちの日記・エッセイ・コラム。

自由律俳句──二〇一七年五月十二日(3)

2017年05月13日 | 日記・エッセイ・コラム

どこへ行っても恐らく違わないだろうが、曇り空にはその土地にしかない哀愁を棚引かせる要素がある。センチメンタルな意味ではなくて、喩えていえば、落ちかかる夕日にそれなりの哀愁があるように曇り空にもそれがある、という意味で。

音楽コーナー。

「YOUNG GUITAR 2017年6月号」(シンコーミュージック)


P.83~87。「ウォーレン・デ・マルティーニ奏法分析」。Ex-2:解説(横山裕吾)にあるように、「ハネるリズム」をどう演出するかが肝。映像見たらね、ウォーレン自身はとってもオーソドックスだよ。各拍の裏を弾く時は思い切ってアップ・ピッキングするわけです。Ex-3:ツェッペリン彷彿!のメロウなアルペジオ。1~2小節目で分数コードが出てきますが、理論だけじゃなくて実際に演奏してみて、あ、これはこうだったのか!と一つひとつ納得していくのが得策かもです。

BGM20

Ex-4:ここでも各拍の裏はアップ・ピッキング。’80年代のL.A.メタルはラット系の「ハネた」曲調と、モトリー・クルーに代表される「縦乗り」系という二大陣営がその腕を競い合ってました。ファン層も違ってて、ラットのファンは実際に女性が多かったんですよ。ボン・ジョヴィ好きでラット系好きって女性ですね。一方、モトリー・クルーのファンっていうと何だか「ニッキー・シックスをなめんじゃねえぞ」的な感じだったな~。

BGM21

Ex-5:1小節目裏から入る3本弦を用いたチョーキング。これが決まらなきゃ始まらない!ってフレーズですね。2小節目2拍~3小節目1、2拍の流れは寝てても弾ける!ってくらい、繰り返し反復して体に馴染ませておこう。実をいうと、1~3小節目はベック、クラプトン、ペイジのいずれもが十八番として演じていた必勝パターンなんですから。Ex-6:映像見るとウォーレンの左手はいかにも楽勝って感じでメカニカルに動いてるよね?でも解説(横山裕吾)にあるように、「3〜4、7~8小節目の3弦4fの押弦がさりげなくキツい」です。小柄なキッズは工夫しよう。個人的にはね、ネックの握りをクラシック式に持って弾いています。ソロ部分はP.84「図1」参照。

BGM22

Ex-7:6小節目なんかはドッケン時代のジョージ・リンチを思わせる。ちょっとしたアイデアなのだが、それがとってもクールなんだよね。Ex-8:後半のレガートでこなしていく箇所はゆっくりだとストレッチがかえってきつい。んで、できればポジションを把握した後は勢いで弾き切って制してしまうのが上手く行くのではないかと。Ex-9:わ、“WANTED MAN”風エクササイズ!しかもウォーレン自身による実演。ラット時代のライヴは見に行く機会がなかったので、大変うれしい贈物といったところでしょうか。

RATT “OUT OF CELLAR”

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