どうなっちゃってるの日本!?

どう考えてもおかしい今の日本
その怒りや不満をここにぶっちゃけます

民主党とオーウェルの「動物農場」

2010-03-08 12:03:09 | Weblog




イギリスアニメ「動物農場」より




毎日の記事ですが笑いました(笑)




★風知草:革命の堕落について=山田孝男
 

・古い「利益誘導政治」の一掃を約束して政権を握った民主党が、いつのまにか、
自民党より露骨な「利益誘導選挙」を繰り広げている。
 長崎県知事選のさなか、現地入りした小沢一郎幹事長が民主党系候補への支援
を訴えて こう叫んだ。   「××君を選んでいただければ、高速道路をつくることも
できますっ」 
 同じく応援に入った石井一選対委員長が、自民系に投票したらロク
なことにはならんゾ
、とすごんだ。正確には「政権はそれなりの姿勢を示す」と言った
のだが、立派な脅しだ。

 一連の逸話で思い出すのがイギリスの作家、ジョージ・オーウェルの「動物農場」
である。
 ある日、家畜たちが一斉蜂起して農場主ジョーンズを追っ払った。農場は、動物の、
動物による動物のための農場になった。ところが、リーダー格の豚がしだいに力を
握り、いつしかジョーンズに 代わる暴君にのし上がった--。
 豚の言動をいぶかる他の動物たちが異を唱えるたびに、豚はこう説いた。「ジョーン
ズが戻ってきてもいいのか?」
。この説得は「自民党と官僚の癒着時代へ逆戻りして
いいのか?」
という民主党応援団の常とう句とよく似ている。

 動物たちの間には「他の動物を殺すべからず」という盟約があった。納屋の壁に
書いてあったが、豚はいつのまにか、ペンキで「理由無しには」というフレーズを
書き加え、もとの意味をゆがめた。
 豚のこの立ち回りは政権半年の民主党の歩みを思わせる。民主党は衆院選の
公約のうち、ガソリン暫定税率廃止を撤回した。子ども手当の支給額を値切った。
普天間飛行場の県外移設をあいまいにした。

 「動物農場」は旧ソ連のスターリン独裁体制に対する風刺である。スターリンは
今でこそ独裁者だが オーウェルがこの寓話を書いた第二次大戦の末期はドイツの
ヒトラーをやっつけた英雄だった。・・・




 http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20100308ddm002070054000c.html










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