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エリス島

2012-11-03 | 日記・エッセイ・コラム

自由の女神のそばにある島。
エリス島です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B9%E5%B3%B6


題名にエリス島と書きながら、
TEDの話を申し上げます。


先般NHKのスーパープレゼンテーションで
放映されていた「50万通の秘密」。


ご覧になっていない方のために、
TEDのサイト(字幕が選択できます)を
リンクとして貼り付けます。


http://www.ted.com/talks/frank_warren_half_a_million_secrets.html


右下の xx languages[off]のメニューから
Japaneseを選択していただけますと、
日本語の字幕が出ます。


なにか暖かいメッセージが伝わってきます。
皆さんなぜか秘密を伝えたくなるようです。


さて、題名に戻ります。


エリス島、ここはかつてアメリカへの移民が、
移民としての上陸許可をもらうまでの間、
ほんのしばらくの間となる方から、
留め置かれる方、果ては本国へ強制送還される方まで、
様々な期間で滞在しました。


本国を離れ上陸許可を受けるまで、
医学的な面(当時はトラコーマなど)などで、
上陸判断が下るまで
文字通り島の中でのみ不安な毎日を送ります。


その島の滞在所の至る所に落書きがあったようです。


様々な国、様々な言語、様々な内容。


いまでは判別のつかないものもあるようです。


彼らが落書きをしたのは、
自分がそこにいたことの証。


50万通の秘密が送られるアメリカ社会。
エリス島の落書き。


今も昔も人間は変わりません。



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