教育
2012-12-29 | 雑感
教育はその人の人生の財産です。
教育を受け、その人の身になっていれば、
それを元手に仕事をして
金銭を得ることができます。
しかしながら教育を行い、
人々がその内容を基に、
業をなすのは相当の時間がかかります。
手っ取り早く稼ぐには、
単純作業を行うことです。
さて、先般ご紹介したTEDの「裸足の学校」でもあるように、
女性への教育が社会の活性化に効果があるようです。
国連の統計と記憶しておりますが、
女性教育が活発な国ほど、
経済が活発なようです。
私なりの勝手な解釈を加えると、
一般的に女性教育は男性より軽くみられ、
疎かになる傾向があります。
すなわち女性教育は、
社会の底辺層の教育レベルを
相対的に示すものではないかと邪推します。
つまり、教育が疎かになる層への教育が、
社会の底上げにつながるというものです。
残念ながら公共投資の拡大は、
長期的な視野に立った場合、
単純なキャッシュフローの拡大につながるのみで、
永続的な発展の材料にはなりません。
国債を発行するのも否定しませんが、
必ず将来の糧を育てることを忘れてはなりません。