昨今ワークライフバランスの向上推進という事で、
深夜残業の削減、総労働時間の削減、早朝勤務、
などが試みられています。
仮にオフィスワークに限定してみると、
PCを利用した業務が大半を占める世の中になりました。
ところがこのPC、
ハードディスクがあり中身に書類が含まれており、
単体で仕事ができてしまいます。
するとLANケーブルをぬいてしまえば、
いくら管理しても仕事ができてしまうわけです。
一生懸命さもいいですが、
気がついたときには仕事中毒(嗜癖に達するレベル)になってしまっていることが
多々あります。
以前から本ブログで記してきました。
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/7ba92e4c07159c6e95f9fc660d28ed92
嗜癖であれば「自らの意志でやめることはできない」こととなります。
やめるためには外部からの強制力がないといけないということです。
そして「否認の病」ですので、
依存していることを否定する材料をのべつ幕無し
様々な理由を並べることになります。
ここで先日の記述、
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/31b5c1924f383b3007bd848c347bb0a8
シンクライアントを導入し、
空港で言うところのカーフュー(門限)をもうけて、
深夜帯は事前の申請・許可がない場合は
強制的に切断することもひとつの答えです。
ネットワークを経由して仮想的に実現している端末であれば、
LANケーブルをぬいたり、WiFi接続をOffにすると
利用できなくなってしまいます。
セキュリティ向上と
ハイブリッド勤務による利便性向上と
時間制約を同時に付加することも
生産性向上への構造的な対策かと考えます。