Real Reality in a Dream

「夢の中のリアルな現実」?? …その肌感を求めて彷徨う日々の記録

回顧

2007-06-27 00:21:58 | think
振り返ってみると、ずいぶんといろいろなことを、僕はここに書き綴ってきた。
そこには波もあるし、そしてまったく変わらないスタンスも、あるだろう。
でも、いずれにせよ、これだけの量の日常の出来事と僕の思索と、そして想いを書き綴ってきたこの全てを、ひとつずつプロットしていけば、なんとなく、たぶん「僕自身というものに限りなく近いもの」が描き出されてくるのかも知れない。

もちろん、ここには書いていないこともたくさんある。
基本的には、自分に正直に書いてきたから、そこに嘘はないのだけれど、それは確かなのだけれど、それでも、美化している部分があったり、敢えて口を閉ざしている汚い部分があったりすることは、否めない。

でも、それらを含めても、ここにいるのは紛れもなく僕なんだろうなぁ・・・と、いくつかの過去記事を読みかえしてみて、思った。

もはや様々な自分の書いたことが相対化されつつあるだけの時間も経過しているし、読みかえしたときに新たな発見があるくらい、僕から離れた場所に置かれているコトバ達・・・という感じでもあり、そういう意味では、必ずしも「今の僕」がここにいるわけではないだろう。

でも、振り返ると「確かにそう感じていた」とか、「確かにそう想っていた」とかいう類のことばかりだから、そういうルートを辿って今ここに来たのだ、とは、間違いなくいえると思う。

・・・それにしても。また、同じことを繰り返そうとしているような気もするし、もはやそれは「性(さが)」と呼ぶしかないような僕の志向性(嗜好性)なのかもしれないけれど、とにもかくにも、そうやって生きることで前に進めるのならば、あるいは、そうやって生きることで高く跳べるのならば、そうするしかないんだろうと思う。

リアルな現実のリアリティが僕に与える衝撃を、感じ続けていくために。あるいは、麻痺し続ける日々の生活の中で、痛みを、歓びを、僕を突き動かす何かを、得続けていくために。

まぁ、僕にとって「生きる」ってのはそういうことだもんね、たぶん。


・・・おやすみ。また明日。


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