二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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その通り、

2017年06月17日 02時51分34秒 | ニ言瓦版
視聴率が、低迷でも、18%は、凄いが、今後。



「4月にスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。オリンピックが開かれた1964年の東京を舞台に、出稼ぎ、集団就職、高度経済成長など「昭和」をぎゅっと詰め込み、その中で奮闘するヒロインを描く。この時代に青春時代を送った団塊世代はざっと800万人。懐かしさにぐっと来る視聴者とともに、うなぎ上りになると期待された視聴率。ところが、ふたを開けてみると、視聴率は20%を数回超えたものの、18~19%台で足踏みしている。テレビコラムニストの桧山珠美さんが、伸び悩む視聴率の五つの理由を分析する。
「面白い」「泣ける」と高評価


 ヒロインは、茨城県北西部の山あいにある「奥茨城村」の農家の娘・谷田部みね子(有村架純)。じいちゃん(古谷一行)、お母さん(木村佳乃)、妹、弟たちと暮らし、高校卒業後、家業を手伝うつもりでいた。ところが、東京に出稼ぎに行った父(沢村一樹)が突然、行方不明になって、生活が一変した。

 働きながら父を探そうと、おさななじみで親友の時子(佐久間由衣)とともに集団就職で上京。東京下町にある「向島電機」の「乙女寮」に住み込んで、トランジスタラジオの製造をすることになった。

 雲行きが怪しくなってきたのは第8週目(5月22日~27日)。向島電機に不況の波が押し寄せ、みね子たちの給料が1割減になってしまう。翌週(5月29日~6月3日)には、とうとう会社が倒産。乙女寮の仲間たちが散り散りになっていった。

 みね子は、行方不明になった父親が訪れていた東京・赤坂にある洋食店「すずふり亭」で働くことになる。

 単調で起伏に乏しいとされた「奥茨城」編、「向島」編を経て、6月からは、いよいよ、「赤坂」編の始まり、始まりだ。

視聴率は「べっぴんさん」より低い


 前作の「べっぴんさん」が残念な内容だっただけに、その反動もあるのだろう。「ひよっこ」については、「脚本、演出、音楽のどれをとっても非の打ち所がない」「『あまちゃん』以来の傑作ではないか」などと絶賛の声もある。辛口や毒舌と言われる批評家仲間にも、近所の主婦にも、すこぶる評判がいい。

 にもかかわらず、不思議なことに視聴率は期待されたほど上がらない。初回視聴率19.5%は、2013年の「あまちゃん」以降でワースト1位。これまでに数回、朝ドラの合格ラインとされる20%台になったものの、ほとんどが18~19%台をうろうろする状態が続く。

 もちろん、BSでの先行視聴もあれば、タイムシフト視聴もある。いまどき、地上波放送の視聴率だけで語れるものでもないだろうが、そうはいっても、あの「べっぴんさん」(平均視聴率20.3%)より視聴率が低いのは納得がいかない。
子供服「ファミリア」創業者の半生を描くという触れ込みだった前作の「べっぴんさん」は、途中から迷走してしまった。後半は、反抗期を迎えたヒロインの娘を中心に描かれるという展開に、一部の視聴者が不快感すら覚え、離れていった。終盤にかけて失速した「べっぴんさん」は、最終回までの1か月の平均視聴率が19%台にとどまった。

 「ひよっこ」はこのあおりを受け、スタートでつまずいてしまった。

 「ゲゲゲの女房」(2010年度上半期)以来、大きく外すことのなかった朝ドラだが、毎朝の視聴習慣が定着していた人たちも、ついに「べっぴんさん」で離脱した。

 久々に朝ドラのない生活を経験してみると、ドラマの展開にイライラすることもなくなり、これはこれで、すこぶる快適であることに気づいてしまったようだ。

【その2】偉人伝じゃないから説

 朝ドラは2010年4月、それまでの8時15分スタートから8時スタートに変更された。その第1弾となったのが、水木しげる夫妻を描いた「ゲゲゲの女房」。不振だった前作の「ウェルかめ」を引き継ぎ、初回視聴率は14.8%と過去最低だった。ところが、その後、視聴率は徐々に上昇し、最終回には23.6%を記録した。

 これにより、著名人をモデルとする“成功の法則”が生まれた。それから、いわゆる偉人モノが続くようになる。

 有名デザイナーのコシノ三姉妹の母を描いた「カーネーション」(11年度下期)、「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の「花子とアン」(14年度上期)、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の「マッサン」(14年度下期)、明治の女性実業家・広岡浅子を扱った「あさが来た」(15年度下期)、人気雑誌「暮しの手帖」の女性編集長を描いた「とと姉ちゃん」(16年度上期)、ファミリア創業者の「べっぴんさん」(16年度下期)……。朝ドラで企業の創業者や著名人の生涯が描かれることは半ば恒例になった。次回作の「わろてんか」は、吉本興業の創業者・吉本せいがモデルだ。

オリジナル脚本は難しい

 著名人をモデルにすることで、視聴者の興味を引きやすい。最近では、会社や学校へ夫や子供を見送った主婦だけでなく、リタイアした夫も視聴ターゲットとなる。そうすると、名もなき市井の「女の一生」よりも、起業家や創業者といった立身出世のストーリーのほうが、かつての企業戦士たちには関心を持ってもらえそうだ。

 脚本を仕上げるにしても、自伝や社史などのネタ本があるほうが、ストーリーが描きやすい。アレンジ力さえあれば、大きく外すことはないだろう。逆に、脚本がオリジナルの場合、ストーリーをゼロから練り上げ、そして、ゴールも自分で決めなくてはいけない。

 「ちゅらさん」や「あまちゃん」のように完成度が高ければ別だが、オリジナルの脚本は分が悪いのが通例だ。


【その3】ヒロインに新鮮味がない説
「ひよっこ」のヒロイン・谷田部みね子を演じるのは有村架純。オーディションなしで選ばれた。かつて、朝ドラの主演といえば、初々しい新人というイメージがあった。何千人という候補者の中から、厳しい選考を経て発掘されたというストーリーも、まさに「ヒロイン」の名にふさわしい。

 ところが、いつの頃からか、名の知れた女優を起用することが多くなってきた。

今の時代、全くの素人を一から教育する余力もないし、演技者としての力量も未知数だ。

 だったら、すでに知名度もあり、安定感もある女優を連れてきたほうがリスクが少ないということなのだろう。

 そのおかげで、視聴者は新人女優を一緒に育てていくという楽しみを奪われてしまった。

残念な「おかえり」も

 そんな不満を解消するためだろうか。最近の主流とされているのが“母川回帰”システムだ。サケが生まれた川に戻ってくるように、一度、朝ドラで脇役を経験した若手女優が、数年後に大きくなって、ヒロインとして戻ってくるパターンだ。

 「花子とアン」でヒロインの末妹を演じた土屋太鳳が「まれ」の、「ごちそうさん」でヒロインの義妹を演じた高畑充希が「とと姉ちゃん」のヒロインとなって、それぞれ朝ドラに帰ってきた。

 「ああ、あの時に妹役だった子ね」

 「すっかり大人っぽくなったな」

 視聴者は、こんなふうに女優の成長物語も楽しむことができる。ところが、この“母川回帰”システムのヒロインに対し、厳しい目も向けられている。

 「妹役の時は良かったのにねえ」

 「民放のドラマではいい演技だったのに」

 どうやら、“成り上がった感”が鼻につくということらしい。出る杭くいは打たれるということか。今回の有村も、「あまちゃん」でヒロインの母を演じた小泉今日子の少女時代の演技が話題になり、人気に火がついた。その後、多くのドラマや、映画、テレビCMに引っ張りだことなっている。

 そして今回、まるで故郷に錦を飾るかのように、「ひよっこ」のヒロインに抜擢された。ファンが多い反面、その活躍ぶりに反感を持たれるというのはありそうな話だ。

【その4】全員善人説

 普通、ドラマには必ず嫌なヤツが登場する。

 ところが、「全員悪人」がキャッチコピーだった映画「アウトレイジ」の反対で、「ひよっこ」の登場人物は「全員善人」だ。これまでのところ、いい人しか出てきていない。ふるさとの「奥茨城」時代もそうだが、「向島」時代の工場も乙女寮も、ヒロインの周りはいい人ばかりなのだ。

 たとえば、意地悪な先輩が新人のみね子たちを執拗しつようにいびったり、都会のワルが田舎者のみね子たちをからかったりするといった場面がない。

 どんなことにもめげないヒロインを描く、朝ドラの“定番”なら、そういった悪人が1人や2人は必ずいたものだが、「ひよっこ」には悪人が出てこない。

 こうなると、「いい人ばかりで、ストーリーが単調だ」という不満も漏れ聞こえてくる。

 最近の視聴者は、大げさな演出や刺激的なストーリーに慣れてしまっている。だから、「敵は味方のふりをする」といって、善人の皮を被かぶった悪人が出てくる「小さな巨人」(TBS系)のほうが興味をそそられるのかもしれない。
【その5】イケメン不足説

 朝ドラといえば、ヒロインの相手役をはじめ、ヒロインの人生を彩る男性俳優(イケメン)も欠かせない存在だ。

 「べっぴんさん」の松下優也、「とと姉ちゃん」の坂口健太郎、「あさが来た」の玉木宏にディーン・フジオカ、「マッサン」の玉山鉄二に堤真一、「ごちそうさん」の東出昌大らイケメン俳優は注目度も高い。

 なのに、今回はどうだろう。リアリティーを優先させすぎてしまったのだろうか、「奥茨城」編では、おさななじみの三男(泉澤祐希)も住民たちも、人は良さそうだがイケメンとは程遠い。

 「向島」編になって、ようやく、合唱指導の先生(井之脇海)や同郷のお巡りさんの綿引(竜星涼)らが登場した。ところが、役柄のせいか、いずれも地味だ。これでは、イケメン目的の視聴者が離れても致し方ないだろう。

 ただ、そんな「眼福」に預かりたい視聴者に朗報だ。6月から、「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)で主演だった竹内涼真が登場。古館伊知郎の長男・古館佑太郎も出演している。

 ここへ来て、相次ぐイケメンの投入。果たして視聴率を跳ね上げる効果となるか。

視聴率は噴火する!

 「ひよっこ」の脚本を担当する岡田恵和は、「ちゅらさん」(01年度上期)、「おひさま」(11年度上期)に続き、朝ドラ3本目だ。

 何げない台詞せりふのやりとり、心にじんわりと染みるシーンの数々、笑いや涙のツボを知り尽くしている安定感……。そして、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(05年)か、はたまた「新横浜ラーメン博物館」(横浜市)にも似た懐かしい街並み。山田洋次監督の映画「下町の太陽」(1963年)を彷彿ほうふつとさせる空気感。桑田佳祐によるオープニング曲「若い広場」とそれに合わせて動くミニチュアの数々も話題になっている。

 これほど丁寧に作られたドラマは珍しい。本音を言えば、視聴率など関係ない。そんなものに惑わされることなく、脚本家には全力投球を続けてもらいたい。

 従来の朝ドラのパターンを取り入れつつも、新しい挑戦もある。

 ナレーションに起用されたのは、「細かすぎるマラソン解説者」でお馴染みの増田明美。いきなり、「増田明美です」なんて登場するからびっくりした。ヒロインの父親が失踪してからは、「お父さん、○○です」と、みね子の心の声の出番が多くなったが、これは倉本聰の「前略おふくろ様」へのオマージュだろうか。

 NHK木田幸紀放送総局長は4月の定例会見で、視聴率について、こんなふうに話していた。

 「火山にマグマがだんだん詰まって、グツグツといっていて、いずれ噴火する機会をうかがっているのが今かという気がしている」

 はたして、その時は来るのか!? 妙な爆発を起こして、視聴者が逃げ出さなければいいけれど。」



そうだろうな、この通り。

でも、最近は、朝ドラ見ないで、ワイドショー、ニュースのが、面白い。
解説する者と、事件の経過、不倫、いろいろな事件。
朝ドラより、面白い。

ネタは、昔のネタで、面白いのか、面白いと思うのは、昭和の生まれ。
それも、もう、70歳以上の人かもしれない。

いまや、携帯からスマホ。
職も、昭和の職で、残る店、職があるのか。
公務員だけ残るのかもしれない。

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