二言瓦版

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のんきなことだ。今に、最後ガソリン車だろう、

2017年09月18日 03時05分22秒 | ニ言瓦版
そうなのか、何か、違う気がする。
肝心な商売忘れているように、見える。




「「1人でも多人数でも、運転していて楽しいSUVに仕上がった。父親だけでなく、乗り心地のよさで奥様や家族にも気に入ってもらえる」



 マツダの小飼雅道社長が自信たっぷりに語ったその車とは、2年ぶりの新型車、SUV(スポーツ多目的車)モデルの「CX-8」だ。

 価格は319万6800~419万0400円。発売は12月14日の予定だ。CX-8の開発を率いた商品本部の松岡英樹・主査は、「自分らしさを大切にする価値観の方に乗っていただきたい」と話し、「マツダプレミアム」をうたったデザインをアピールした。

 エンジン展開は排気量2.2リットルのディーゼル「SKYACTIV-D」のみ。主力SUV「CX-5」の搭載エンジンをさらに改良した。渋滞時に前方車に追従するオートクルーズ機能や360度ビューモニターなどもオプションで搭載できる。

■男性でも余裕のある「3列シート」を搭載

 最大の特長は、日本では珍しい3列シートにある。三菱自動車の「アウトランダー」や日産自動車の「エクストレイル」といった競合SUVにもついているが、あくまで補助席としての役割だ。

 CX-8は、2列目と3列目の間に段差を設けることで足を入れるすき間を広げ、身長170センチメートルの大人が快適に過ごせる空間を作った。家族3世代で長距離ドライブをする際、3列目に祖母、母親、あるいは子どもが座ることを想定しているが、男性でも窮屈に感じない広さを実現しているという。

 実は27年前、まだミニバン市場がなかった頃に、マツダは「MPV」に3列シートを初めて導入したパイオニアだ。「今回は、国内で3列シートSUVという新市場を創造していきたい」。小飼社長は誇らしげにそう宣言した。

 ミニバン開発で先行したマツダだが、実はCX-8の発売に伴い、「MPV」「ビアンテ」「プレマシー」のミニバン3車種の販売から順次撤退する。他社の競合であるトヨタ「ヴォクシー」、日産「セレナ」、ホンダ「フリード」といったミニバンと闘えなくなったことが原因だ。

 一方、足元のSUV市場は活況を呈している。そこで、大人数が乗れる車は欲しいが、ミニバンが持つ「ファミリー感」や「マイルドヤンキー」的なデザインに抵抗感を抱いている新たな客層を、SUV投入で取り込みたい考えだ。

マツダが強みとする、一括企画に基づいた、部品や車台の共通化を特長とする生産体制「コモンアーキテクチャ」を活用。CX-8は米国専用の3列シートSUV「CX-9」をベースに、車の前方はCX-5、後方はCX-9のプラットフォームを組み合わせて開発した。日本向けに全長を5メートル未満に抑えている。

■ミニバン撤退で、より「プレミアム」に

 CX-8はビアンテやプレマシーに比べ、最低価格ベースで85~120万円ほど値上がりしている。さらにミニバン特有のスライドドアはなく、割安感や使い勝手を求めるユーザーの流出が想定される。ただ、「マツダが打ち出したいプレミアムなブランドイメージを確立することで、よりブランドに共感するユーザーを取り込める」と東海東京調査センターの杉浦誠司シニアアナリストは分析する。

 CX-8のデザインは「Car as art(芸術としてのクルマ)」をコンセプトに、SUVらしい力強い面と、大人の落ち着きを共存させたという。マツダとして打ち出すメインカラーも、これまでのレッドからグレーへと変わり、CX-5などのスポーティなイメージから、より上品な印象へと変化させた。

 質感のなめらかなシートや本物の木材を使った内装など、素材使いにもこだわった。デザイン本部の諫山慎一・チーフデザイナーは「こだわりの書斎のような空間に仕上げた。日本のものづくりに見られるような、固有の美意識を入れ込んだ」と語る。

 またマツダのこだわりといえば、ディーゼルエンジンだ。CX-5の「SKYACTIV-D2.2」に改良を加えてトルクを上げたことにより、アクセルを踏んだときの加速性能が高まったという。

 CX-8が搭載するのは、SUBARUもホンダも生産を縮小するというディーゼルエンジンのみとなるが、松岡主査によれば「CX-5より200キログラム近く重量が増えるため、燃費性能を考えるとディーゼルが妥当だった」という。■目指したのは欧州ブランドのスタンス

 デザインや走りに対するマツダのこだわりは、日系他社と少々異なる。「(メルセデス・ベンツやBMWといった)欧州のプレミアムブランドは、乗り手の愛車に対する誇りを考えながら、デザインや性能に落とし込む。そんな姿勢をわれわれも強く意識した」。デザイン本部の中牟田泰・本部長は、マツダのスタンスをそう説明する。

 CX-8でさらに高級感を増したことで、BMW「X5」やジャガー「F-PACE」など、欧州ブランドが展開する同等サイズのSUVに乗る顧客の流入も見込んでいる。しかし「車を買い替えるときの資産価値を重視するユーザーが、日本車に振り向く可能性は大きくない」(前出の杉浦氏)との見方もある。

 結局、主な購入者層は現在CXシリーズに乗っている、走りのよさをわかっているマツダファンになるだろう。小飼社長は「お手頃な価格で提供できた」と自信を見せる。CX-8の月間販売目標は1200台。主力商品であるCX-5の目標が2500台であることを考えると「やや強気な数字」(杉浦氏)だが、あえてチャレンジングな目標を掲げた。

 「ずっとマツダ車に乗り続けたい、という方への選択肢を提供したい」と松岡主査は言う。そんなマツダの願いは、消費者に届くだろうか。」




東京五輪のとき、果たして、ガソリン車、ディーゼルの車が、存在するのか。
数年間で、変わっていく。


なぜ、電気自動車を出さない、内容、買って、出すことだ。
バイクも、自転車も、時代、電気。
そして、電気自動車で、ガソリンスタンドも、消える、電気の充電のスタンドが、増えていくことだ。


「人でも多人数でも、運転していて楽しいSUVに仕上がった。父親だけでなく、乗り心地のよさで奥様や家族にも気に入ってもらえる」と、考えるならば、
最後のガソリン車、ディーゼルの車の最後の車にするのかもしれない。

のんきな経営である。
海外では、電気自動車でないと、売れない、規制される。
早く、生産は、中止が、必要なことだろう。

のんきな経営者は、明日と、倒産するものだ。


太陽電池自動車でも、生産すると、いいが。

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