目が悪くなって、本を読むのがつらくなった。
と言いつつ、映画はホイホイ見ているわけだから、目が悪くなった以上に頭が悪くなっただけのことである。
イアン・マキューアン『贖罪』
矢作俊彦『ららら科學の子』
どちらも過去の罪がテーマ。
罪をなかったことにするのではなく、その罪を背負いながら生きている話は好きだ。
斎藤美奈子『読者は踊る』
おかしいのではないかと思うことは多いけど、どこがどうおかしいのかをきちんと説明するのは難しい。
斎藤美奈子氏はユーモアを交ぜながら辛辣。
これは芸です。
菊地聡『超常現象をなぜ信じるのか』
認知心理学とは面白そうだと認知した。
可山優零『冥冥なる人間』
星野富弘氏のように頸椎損傷で寝たきりになった可山優零氏。
味わいは星野富弘氏とは違う。
若林一美編『亡き子へ』
子供を亡くした親の会である「ちいさな風の会」の文集。
坊さんの必読書だと思う。
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