１杯目はアメリカン、２杯目は普通、３杯目にエスプレッソで昇進確実(おい)

ネスプレッソが来て、我が家では毎日のように本格的なおいしいエスプレッソ(あわあわのカフェラテも)が飲めるようになった。
だが、それまでやっていなかった習慣を持ち込むというのは思いも寄らぬ新たな出費を招くもの。コーヒーだってそんなに飲まなかったぬたり宅にエスプレッソカップなんてあろう筈もなくてな。
まあ、ネスプレッソにはデフォの設定として「ルンゴ」なるエスプレッソがあり、これだと110ccの抽出となる。普通のコーヒーカップに注ぐと、若干少なめながら、まあこんなもんかという量にはなる。
しかし、通常のエスプレッソの設定はと言えば40cc。これを普通のカップに注ぐとものすごくちんまりした見た目となってしまう。飲む量は変わらないにしても、これはいくらなんでも、である。
敵もさる者、ネスレでは専用カップなどと言うものを用意してこちらの購買欲を煽るのだが、どうせなら自分でデザインは選びたい。
と言うわけでやってきたのは大和屋高崎店。どうせなら笠間や益子とかのやきものの産地へ行って心いくまで好きなものを選ぶのも良いかとは思ったものの、買うものがコーヒーカップである以上、「コーヒー豆とやきもの店」たる大和屋の方が、そらコーヒーカップの種類も豊富であろう事は容易に想像がついたのでね。

それでもほとんどないわ。

そうかそうか、そもそもインスタントまであるコーヒーのカップはよりどりみどり置いておいても売れるけど、ご家庭にエスプレッソマシーンなんてそうそうないから、エスプレッソカップなんて置いておいても売れ行きは良くないわな。そうなりゃ色々種類なんて置けるわけがない。うーむ。
と言うわけで、数少ない選択肢の中から、これを購入した次第。


・・・湯飲みじゃねえか。