フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

3年経ってようやく落ち着いたか

2017年07月17日 21時26分30秒 | 旅行&おでかけ
さてさて、昨日は南牧村にある「はなもも」さんを取り上げるために軽くスルーをしたが、そもそもこの日の目的地は群馬県富岡市である。
2014年6月の富岡製糸場の世界遺産登録から3年強。登録当初は人が押し寄せとんでもない騒ぎになっていたあの場所が、今はどうなっているかをネタにしようかと思いましてね。
まあ元々渋めのスポットなのは確か。そら「明治時代の産業革新」とかで中学の社会科あたりで名前は聞くだろうから、それなりに知名度はあるんだろうけどもね。でも、「見に行きたい!」と思わせるだけのものがあるかというと、さすがに首を捻る。明治の工場建築とか絹産業とかに興味を覚える人間がそんなにいるとも思えない。すばらしいスポットとかと持ち上げてたマスコミにしたって、煉瓦の積み方がイギリス式なのかフランス式なのかをスラスラ答えられるような人がいたら、どーせ「オタクだ」とかと見下し気味の取り上げ方するんだろアアン?

さて、表題からの流れだと「かつて人が押し寄せたあそこも今や人なんかいないよ」という流れを予想するんじゃないかと思いますな。実際、ぬたりも行く前はそう思っていた。
が、世の中のそれなりの規模の観光スポットというのは案外強くて、富岡製糸場の近隣は今でもそこそこの人で賑わっていた。三連休であることを考えれば、もう少し人が多くても良いかもなあ、とは思うが、それでもチケット売り場には多少の列が出来るくらいには人がいたし、製糸場の前の通りもそれなりの人が歩いていた。近隣の駐車場も、「最寄りじゃなきゃ」とか「1円でも安いとこが良い」とかの贅沢言わなきゃ、少なくとも徒歩数分の範囲内で止められるところに困りそうな感じはなかったよ。車お出掛け至上主義の群馬県民にとってはありがたい限り。ちなみにぬたりが訪れた土曜日の昼頃だと、最寄りの駐車場にも空きはあった。
で、ぬたりが富岡に行った目的は製糸場じゃなくてカレー。富岡製糸場とセットで語られる飲食店は、「工女さんが洋食のテーブルマナーを学んだ」触れ込みの新洋亭、「工女さんが通ったラーメン」という触れ込みの飯島屋、「工女さんが愛したカレー」が触れ込みの高田食堂、といったあたりで、今回は雑誌に載ってたカレーがおいしそうだったので高田食堂さんへ行ったわけ。ここのカレーもそうだけれども、上記のお店はとにかく味も建物の雰囲気も「昭和」って感じでね。ただ通りかかったのならそうそう寄る気は起こらないけれども、こうして明治大正期を売りにする観光施設の近くにあると、ことのほか光る。また、味も店の雰囲気を崩さない「昭和」な味でね。今回ぬたりが食べた高田食堂のカレーも方向的には「昭和の食堂かドライブイン」って感じの味だったしね。そこに適度なスパイシーさを足した感じで、懐かしさを度外視してもなかなかにおいしかった。

世界遺産登録の乱痴気騒ぎが終わり、観光地とすれば落ち着いてきつつあり、かと言って寂れた雰囲気はまだない。昔ながらの建物も多く残り、観光地的なお店もそれなりにある。駐車場のキャパシティも適度に確保されている今、富岡という土地を観光地としておすすめするにはよい時期になってきたと言えますね。興味はあったけれども混雑を懸念して出かけるのを躊躇していた皆さんも、もうそろそろ行って大丈夫かと思いますよ。製糸場だけじゃなくて、町並み自体も雰囲気はよいので、地元のB級グルメ「ホルモン揚げ(※)」でも片手に、散策などはいかがでしょうかね?


串揚げであるが、中身はホルモンじゃなくてちくわ。安さが最大の特徴で1本70円くらいで買える。味に関しては、まあ、ちくわを串に刺して揚げてソース絡めた味がします、という感じでしょうか(おい)
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