アスリートKのひとりごと

アスリートKが、社会情勢の変化に対する評論をするぞ~!

おめでとうドラゴンズ!次は日本シリーズ!

2010年10月24日 | Weblog
昨日のクライマックスシリーズ(CS)。非常に緊迫感のある試合だったと思う。

公式戦終了後、試合から遠ざかっていた中日ドラゴンズだったけど、初戦を上手に戦って「いける!」という手ごたえがあったのではないだろうか。
公式戦が遠ざかると、試合感が薄れる怖さがあるだけに初戦が非常に重要になる。特に短期決戦は、ひとつの躓きから流れができてしまう。

CSで勝って日本シリーズにコマを進め、ドラゴンズの選手らもホッとしているだろうが、公式戦であれだけ磐石だったリリーフ陣が打たれたことが少々気がかりだ。
これは調子がいいとか悪いとかの問題ではなく、ビッグゲームに対しての慣れがあるかどうかの違いだと思う。特に最後の試合では、浅尾がまさか2点取られるとは誰が思っただろうか。まさしくビッグゲームの怖さ。今回打たれたことを教訓に日本シリーズでは快投を見せて欲しい。そして本当の日本一の姿を見せて欲しい。

第60回記念別府大分毎日マラソンの参加資格が大幅緩和

2010年10月07日 | Weblog
昨日、来年2月6日に開催される第60回記念別府大分毎日マラソンの大会要綱が発表された。(詳しくは関係するサイトを見て下さい。)

昨年からコースが大幅に変更になったのであるが、来年の第60回記念大会から参加資格を緩和し、女子の一般参加を認めるとしている(招待選手はこれまで通り、男子のみ)。大会関係者によると、女子の参加は30年ぶりとなる。

また出場資格の持ちタイムを3時間30分以内まで認めることで、主催者側は2,000人規模の出場が見込まれているというが、3時間~3時間30分の選手は限定1,000人。~3時間までの選手は人数に制限がないので、実際にはもっと増えるのではないかと思う。

今回の措置で、参加資格獲得に躍起になっていた選手から見れば、少々がっかりかもしれないが(昔の私がそうだった)、年々走力が落ちている落ちている現在から見れば、この措置が続く限り、当分の間は何とか出られそうな安心感がある。賛否両論はあるだろうが、おそらく肯定的な意見が多いと思われる。

それにしても、今年度のフルマラソンはあちこちで大規模化している。東京マラソンが開催されたことがきっかけで、各地のフルマラソンの大会が大幅に市民化に舵が切られた格好になったといえよう。
別な言い方をすれば、東京マラソンを提唱し実現した石原東京都知事の影響が非常に大きかった。市民マラソン界に対する功績は計り知れないものだったともいえよう。

最後にひとつ注文。
来年3月で名古屋国際女子マラソンが終了。再来年3月からリニューアルしナゴヤウイメンズマラソンとなる。別大マラソンが女子にも門戸を開放したように、男子にも一定の枠を設けて開放してもらうことを期待する。


ドラゴンズ優勝おめでとう!

2010年10月02日 | Weblog
中日ドラゴンズ、リーグ優勝おめでとう!
落合監督になって7年間で3度目の優勝。残りの4年も2位-3回、3位-1回と歴代の監督の中でも間違いなく安定した成績を残していますね。今年の優勝も、間違いなく監督の采配と言っていいでしょう。

中日の野球の戦い方は、非常にシンプル。守って勝。これだけ。
今年はエラーが目立ちましたが、投手が踏ん張りましたね。今年一番の活躍は間違いなく浅尾。見ていて安心できますね。それから今年成長したのが高橋。浅尾、岩瀬につなぐ前の大事な場面での当番にも安定感が出てきました。

落合野球は地味ですが、安易に選手をトレードして集めてこないところにその良さがあります。つまり選手を育てるということ。これが簡単なようで意外と難しいですね。’80年台に強かった頃の広島カープも選手の育成には定評がありました(古葉監督時代)。

さて、中日の優勝を振り返っても143試合目に優勝を決めたことからも、圧倒的な強さで優勝したわけではありません。他球団がこけたといえばそれまでですが、今年の猛暑の影響もあったと個人的に思います。

練習量が豊富なチーム(選手)は、気象条件が悪くなればなるほどその強さを発揮します。他チームを見ていると、明らかに夏ばてをしていた選手も多かったようです。選手にとことん練習をさせ、シーズン終盤になってもしっかり勝てるチーム作りをしてきた落合ドラゴンズに今年の猛暑は味方したと言っていいでしょう。
でもよくよく考えると、この手法というのは高度成長期の日本人の生き方と似ていますね。時代が変わっても正しいものはいつまでも正しい、正統派の手法なのでしょう。

最後にこの勢いでクライマックスシリーズ、日本シリーズと勝ち抜いて日本一になってください。