おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

夢破れる、場外ラスト

2006-12-29 19:42:45 | 馬場/場外
今日で仕事も終わり。午前中は身の回りの整理をして、午後は社長・役員巡視の後、職場の簡単な打ち上げだ。

14時過ぎから打ち上げ開始。本来なら早々に会社を出て、そのまま車で帰省する予定だったが、次男(通称:コンコン)が体調を崩しているため今日の出発は取り止めになった。という訳で、缶ビールを3本程いただく。

15時半過ぎ、いつまでも続く“ダベリ”から失礼し、一人会社を出た。向かった先は“場外”である。

今日は今年の競馬の最後の大レース“東京大賞典”の日である。

毎年この時期におこなわれているが、昨年までは全く興味がなかった。しかし、今年は違う。何故なら、昔POGで指名した馬が2頭も出るのだ。シーキングザダイヤ。母がシーキングザパールという良血馬である。もう1頭は、前にもここに書いたカフェオリンポス。この2頭、かなり期待ができる。

場外に到着。凄い人である。他人の新聞を見ながら馬番を確認。マークシートを塗りながら列に並ぶ。

締切10分前。前に20人は並んでいる。果たして購入できるのか?前のほうの人も券売機のほうをのぞきこんでいる。

締切5分前。まだ前には10人は並んでいる。ここで思い出した。大井競馬って締切3分前になってからが長く、延々“締切3分前”の表示が続くのだ。

予想通り、“締切3分前”の表示がしばらく続いた。そうしないと買えない人が出て、暴動が起こるからだろう。酒飲んでる人もまあまあいたし。という訳で、無事馬券は購入できた。

シーキングザダイヤは2番人気、カフェオリンポスは4番人気。ちょっと人気になりすぎではないか?ちょっと意外であった。

出走前「綺麗だなぁ」と思いながら、モニターに映った馬を見ていた。芦毛の馬、“クーリンガー”という馬である。そしていよいよレーススタート。

1着ブルーコンコルド、2着はあの芦毛の馬クーリンガー。2頭ともJRA栗東(関西)の所属。騎手も関西の所属だ。勝算がないとこんな年末に関西からわざわざ馬を持ってこないよな。騎手も同様に。

ということで、今年最後の夢は破れ散ってしまったのである。

ちなみに、シーキングザダイヤは3着、カフェオリンポスは4着だった。

コメント
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