今年の夏旅:最後の1回分は”滋賀県近江八幡市の古い町並みと国宝・彦根城に初登城…”です。
台風の影響も無く、日差しは強くてもカラッとした暑さの一日…もちろん、歩くほどに汗タップリ…
JR芦屋駅 8:38発の新快速で近江八幡駅に10:04着。
駅前の観光案内所でマップを頂き、駅前のバス乗り場へ…、10:15発で約5分の小幡筋・資料館前で下車…
先ず、知らない町を訪れたら最初の定番=高い場所に…
八幡山ロープウェイで(往復¥880)市内を一望できる”八幡山(標高271,9m):村雲御所瑞龍寺”へ。
ここは豊臣秀次が築いた八幡山城跡で本丸跡に瑞龍寺があり、周囲には城の石垣が残り、山城の雰囲気を漂わせています。
本堂にお参りした後、周囲を歩き…、眺望=市内はもちろん、琵琶湖の湖面、遠くには比良山系も…
苔むした石垣の間には木々が成長し、将来は石垣を崩すかも?…と、ちょっと心配。
ロープウェイで下山…、乗り場近くの日牟禮八幡宮へお参り…
この後、八幡堀で水路の情緒を味わい…
重要伝統的建築物群保存地区の新町通りで古い町並みを楽しみ…
壊れかけた土蔵を見て、何重にも塗り固められた土壁の堅牢さに驚き…
そして、生涯を近江八幡で過ごしたアメリカ人宣教師:ヴォーリスが設計した建築物などを探しながら街歩き…
池田町の洋館街へ向かう途中、おしゃれな八幡小学校も…
往路はバスで5分ほどでしたが、復路は強い日差しの下を駅まで約2k歩き…12:52発の普通電車で彦根へ…13:15着。
観光案内所でマップなどを頂き、バス便が無いので歩いて登城…
↑ 下から見た重文の”天秤櫓”に掛かる廊下橋… ↓ 上に上がって…
国宝五天守のひとつが彦根城・天守…
天守へは狭くて急な階段を上ります…
天守から伊吹山が…
沖に浮かぶ”多景島”
天守から見る彦根駅方面(広い通りの先に駅舎)…
天守では心地良い風が吹き込んで、眺望と共に爽やかでいつまでも居たい気持ち…
大小さまざまな石が組み合わされた天守の石垣…
城を出て、大名庭園として有名な”玄宮園”へ…
庭園を散策後…
見学できるスペースは少しでしたが、係員の方と歴史話から山歩きのことなど…話が弾み…。
また機会があれば訪れることにして彦根駅へ…
彦根16:23発の新快速で芦屋へ…17:59帰着。
今年の”青春18きっぷの夏旅”も終わってみれば遅延も無く順調に消化できました…次回は”秋旅”かなァ??