イヌホオズキかアメリカイヌホオズキか？

今朝はぐっと冷え込み強い風が吹きました。東京は去年より１６日遅い木枯らし１号です。
寒い中、高尾山へ行きました。

小仏城山からの富士山です。すっかり雪を被り冬の富士山になっていました。


小仏城山で１本だけ真っ赤に紅葉したイロハモミジがありました。青空に映えてとても綺麗でした。


６号路の道端に足環のついたドバトが１羽じっと蹲っていました。
少し触ってみたのですがちょっと動いただけで飛び立とうとはしません。
どうしたのか分かりません。気になりましたがそのままにしておきました。


一丁平の防火帯でトネアザミにトラマルハナバチ？が止まっていました。
と思ったのですが動きません。この状態で死んでしまったようです。急に冷えたためでしょうか？


山ではミヤマシキミとミヤマフユイチゴの赤い果実が目立っています。

ミヤマシキミ


ミヤマフユイチゴ


林道ではタチツボスミレが２株咲いていました。このスミレは年中咲いているようです。


キチジョウソウの花は既に終わっていました。１１月下旬に咲いたこともあったのですが昨年は１０月中旬に咲いていたのでやむを得ないでしょう。今年も結実していません。


林道にリンドウとセンブリの群落がありましたが、共に午前中で温まっていなかったせいでしょうか全部蕾でした。

リンドウ


日影でイヌホオズキ？を見つけました。花と果実が同居していました。
イヌホオズキとアメリカイヌホオズキはとても似ていて見分けが難しいのですが、この花は花径が茎の先に少しずれて横に並んでいるように見えますので、イヌホオズキだと思います。果実は艶のない黒色がイヌホオズキだといわれますが、この果実は少し艶があると思います。ご存知の方、教えていただくとありがたいです。






以上