オニシバリ（鬼縛り、別名：夏坊主）

今朝の気温は氷点下５℃。高尾山頂は氷点下８℃とのことでした。
各地は大雪で大変なようですが、八王子も今冬一番の寒さです。

今朝は高尾山へ行ってきました。
この寒さにもかかわらず、外人を含めた観光客やシモバシラを見るための登山者等多くの人出賑わっていました。

この寒い冬に咲いている花がありました。ジンチョウゲ科のオニシバリです。
別名夏坊主といわれるように、この木の葉は夏に裸になり、冬に青々とした葉をつけ花も咲きます。
また雌雄異株でこの写真のオニシバリ）は雄株です。
緑色のジンチョウゲに似た小さな花なのでややもすると花を見過ごしがちです。








雌株に出来る果実は６～７月頃赤く熟して良く目立ちます。

今日も、霜柱やシモバシラが出来ており沢山の人が撮影していました。

霜柱


シモバシラ


冬の昆虫は冬尺です。ウスモンフユシャクが１頭だけいました。


山頂からは富士山が雲に隠れその代り、白く光る相模湾をバックに江の島が黒く見えています。


霞台から見た新宿新都心とその背後にある東京スカイツリーです。


以上