木質バイオマス「三行」革命

①日々の生活に「ありがたや」と感謝する②木質バイオマス情報を「三行」で斬る③意見と指針を提示し持続可能な社会の構築へ

兼六

2013-04-06 06:11:47 | チップ・ペレット発電

 日記をつけるペースが月に1度くらいまで落ちた状態で、

 新しい年度が始まってしまった。これは良くない傾向だ。

 せめて2013年度は、週に1回くらいは更新することを目標にしよう。

 

 新年度1発目の出張先は富山・金沢。

 青梅では既に桜は散ってしまったが、金沢城下ではちょうど見ごろを迎えていた。

 各地に出張に行くたびに、何度も花見を楽しめるのが営業職の良い所。

 桜の下を走り抜ける春、華やいだ気持ちにありがたや。

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<本日の木質バイオマス>

 福島日報 2013年3月25日付

【木質バイオマス発電】森林除染どうなる 県、新たに4施設構想 住民理解が鍵 県北・県中1 相双・いわき3

 平成25年度から始まる森林間伐による除染で、県は24日までに、伐採木を焼却する木質バイオマス発電施設を新たに県北・県中地区に1カ所、相双・いわ き地区に3カ所の計4カ所に建設する構想をまとめた。

 塙町に設置予定の1施設、既存2施設と合わせた7施設を稼働させる考えだ。県は「林業再生には不可欠 な施設」としている。

 ただ、塙町で一部住民から建設反対の声が上がっており、いかに住民に安全性を訴えていくかが実現の鍵を握る。

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 最大の課題は「相双・いわき地区」で、除染対策と組み合わせた形での設計が必須となるバイオマス発電所。

 福島第1原発から半径30㎞圏内の森林は、放っておいても除染が進むわけではないので

 ならば全て伐採→植林で放射線量を低減し、伐採した木を発電所で集中的に燃やす。

 灰・ガスの処置には最大限の留意を払った設備を作り、灰は低レベル放射性廃棄物として処理する。

 そして、放射線量を低減した山を再生していく・・・という筋書きを立てていくことが目指す方向性だと思っている。