俺のお金の使い道

お金で買えない価値がある

6月1日からお酒の値段が上がるかも、って知ってますか?

2017年05月18日 | 会社

 あまりニュースになってませんが、うちらの業界は今、この話題でホットです。

 簡単に言いますと、公取が、お酒の廉売を防ぐため、6月以降は原価を割って販売してる疑いがあるようなところは査察するよ!って言ったわけです。原価と言っても、ただ単に仕入れ値ではなくて、仕入れ値に販管費を足したもの。それ以下の値段での販売は不当廉売とみなすという事です。

 1,000円で仕入れて、販管費が100円だとすると、1,100円未満で売った場合は不当廉売とみなす。っと。ただ、単に販管費といっても会社によってまちまちなわけです。従業員の賃金が安い会社もあれば、高いところもある。さらに、お客さんによっても違うわけです。電話で注文してきて、いちいち商品コードを拾って伝票を作らなければいけないところと、オンライン端末で発注してくるところとでは当然コストが違ってきます。一回の注文でビール10函注文してくるところと、100函注文してくるところとでは、販管費はまるで違います。

 当初、うちのおたんこは、これは町の酒屋さんを保護するためのもので、影響を受けるのは安売りのスーパーや業務用卸だけだと思っていたようです。ところが、今月になってうちの仕入れ先の卸からも値上げの見積がバンバンやってきて、今頃になってちょっと慌ててる感じです値上の品目はビールだけにとどまらず、焼酎やみりんなどのアルコール製品にもおよび、とても6月1日からの値上げを全部のお得意先に周知させるのは難しい状況になってきました。

 だいたい、卸のうちに対する販管費は相当高いと思うんですよ。今でこそ電話で発注ってことは滅多になくなりましたが、手書きFAXで発注なんて当たり前。在庫を絞れ絞れ言われるもんだから、一度に10函注文すれば済むところを、在庫の状況を見ながら1函づつ注文することになります。だから卸のトラックは毎日毎日少しづつ納品にきます。この物流コストは相当なものだと思います。倉庫が狭いから納品のトラックは路上駐車だし、朝一で来いだの、商品を入れ替えろだの、とにかく手間がかかるお客であることは確かです。広い敷地にトラックを突っ込んでパレットで一度に商品を納入できるお客に比べたら販管費はマジで128倍くらい違ってくるんじゃないでしょうか。

 逆に、うちのお客に対する販管費について、おたんこはどう考えてるんですかね?まぁ、考えてないねおたんこは朝礼の締めで、よく「今日もお客様に奉仕していきましょう」って言うんですね。

 奉仕かよ 

 俺たちのしてることは、労役を提供して賃金をもらうんじゃなくて奉仕活動かこんな考えの経営者が自社の販管費なんて言いだすわけないやね

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