特技:何事もなかったようにブログを再開すること。
失ったものは多くの(見栄)アクセス、どーもこんばんわ。ちきんです。
さて、最低月一更新だったようなこのひとマジョ。しかし、ピタッと止まったままだったその更新。
それには、プライベートが充実しすぎたとか、知らぬ間にリアルな姉がブログをはじめてて毎日がっつり更新していたのを見て妙にテンションが下がったとか諸説色々ありますが、そんなことはどうでもいい。
ただ、気が乗らなかっただけという説が有力
話は、今月の頭。町の樹木が色づき始め、夜の空気がしんとしてきた頃。
兼ねてから行きたかった“いのち感じる屋久島”に、何故集まったかよくわからないオスメス4人で行ってきた時のこと。
目の前に雄大にそびえる縄文杉。
永遠に続くうんざりするトロッコ道。
心洗われる雲水峡。
太鼓岩からの絶景。
森で出会った3匹の木霊。
腐るほどの、のんびりとした鹿と猿。
トレッキングで出会った多くのおじいちゃんおばあちゃん。おっちゃんおばちゃん。お兄さんおねいさん。
ちょっと書道の先生に似てた、宿で出会った夫婦。
いかした、宿のおっちゃん。
思い知らされたチップスターの完成度。
8月の富士山に続き、屋久島でも見せた我が体育館シューズの機能性。
そして
気付かされた、コケの素晴らしさ。愛すべきコケたち。
感じたこと、伝えたいことはたくさんある。両手じゃ抱えきれないほど。
だけど、あえて書かない。めんどくさいし
世の中には文章や写真じゃなくて、ナマで感じなきゃわからないことがあると思う。別にいやらしい意味ではなく
そんなことよりも、僕がここで伝えたいのは島のカフェで起きた小さな奇跡。
店内というかバルコニーにはたった6席。
僕らのほかには、本を読みふける一人の女性。
そんな全ての席は屋久島の雄大な自然に向けられていて、屋久島の自然に包まれながら飲むおいしいコーヒー。
そんなおしゃっれーな空間の中で、僕が“牛乳”について熱く語っていた時のこと。
何故話題が牛乳になったのかは知らない。まぁとにかくその時。
「あのー、
写真撮らせてもらってもいいですか?」
・・・
ん??
振り返ると、先ほどまで本を読みふけっていた女性が僕らの後ろに。
見たところ同世代。そしてあれだ。かわいい。
しかし「撮ってもらって」ではなく「撮らせてもらって」?
正直意味がわからなかったが、話を聞けば旅で出会った人の写真を撮っているとのこと。
いちをー納得はしたものの、疑問は残る。出会ったというかただカフェに居合わせただけで一言も話していない。というか、目もあっていない。
だが、確実にそこにはあった。僕らと彼女をつないでいたもの。
それがパスチャライズ牛乳。
数か月前に後輩からこの牛乳の存在を教えられた僕は、屋久島でも語っていた。
パスチャライズ牛乳について。ぶっちゃけまだ飲んだこともないのに。(基本的には通販でしか手に入らないようで)
その女の子の琴線に触れたのが、そう。パスチャライズ牛乳。
実は島根生まれだった彼女の地元にある木次乳業。
なにを隠そうパスチャライゼーションを初めて日本にとりいれた日本牛乳界の革命児。
そんな革命児のおひざ元で育った彼女や、牛乳には目がない僕ちきんにとってこそ、パスチャライズ牛乳を知っていたけれど世間一般では多分どマイナー。
ちきん自身、こないだまで知らなかった。
そんなマイナーなはずの“パスチャライズ牛乳”なんて単語が、屋久島で聞こえてきたらそりゃ話しかけるわ。納得。
逆の立場でも間違いなく話しかけるわ。納得。
そんなパスチャライズ牛乳がつないだ一つの出会い。
そんな出会いが、屋久島にはある。
←実際、ほんとにすばらしい場所なので絶対一度は行ったほうがいい、屋久島。
←ちなみに、栃木にはレモン牛乳がある。革命的な味がします。
失ったものは多くの(見栄)アクセス、どーもこんばんわ。ちきんです。
さて、最低月一更新だったようなこのひとマジョ。しかし、ピタッと止まったままだったその更新。
それには、プライベートが充実しすぎたとか、知らぬ間にリアルな姉がブログをはじめてて毎日がっつり更新していたのを見て妙にテンションが下がったとか諸説色々ありますが、そんなことはどうでもいい。
ただ、気が乗らなかっただけという説が有力
話は、今月の頭。町の樹木が色づき始め、夜の空気がしんとしてきた頃。
兼ねてから行きたかった“いのち感じる屋久島”に、何故集まったかよくわからないオスメス4人で行ってきた時のこと。
目の前に雄大にそびえる縄文杉。
永遠に続くうんざりするトロッコ道。
心洗われる雲水峡。
太鼓岩からの絶景。
森で出会った3匹の木霊。
腐るほどの、のんびりとした鹿と猿。
トレッキングで出会った多くのおじいちゃんおばあちゃん。おっちゃんおばちゃん。お兄さんおねいさん。
ちょっと書道の先生に似てた、宿で出会った夫婦。
いかした、宿のおっちゃん。
思い知らされたチップスターの完成度。
8月の富士山に続き、屋久島でも見せた我が体育館シューズの機能性。
そして
気付かされた、コケの素晴らしさ。愛すべきコケたち。
感じたこと、伝えたいことはたくさんある。両手じゃ抱えきれないほど。
だけど、あえて書かない。
世の中には文章や写真じゃなくて、ナマで感じなきゃわからないことがあると思う。別にいやらしい意味ではなく
そんなことよりも、僕がここで伝えたいのは島のカフェで起きた小さな奇跡。
店内というかバルコニーにはたった6席。
僕らのほかには、本を読みふける一人の女性。
そんな全ての席は屋久島の雄大な自然に向けられていて、屋久島の自然に包まれながら飲むおいしいコーヒー。
そんなおしゃっれーな空間の中で、僕が“牛乳”について熱く語っていた時のこと。
何故話題が牛乳になったのかは知らない。まぁとにかくその時。
「あのー、
写真撮らせてもらってもいいですか?」
・・・
ん??
振り返ると、先ほどまで本を読みふけっていた女性が僕らの後ろに。
見たところ同世代。そしてあれだ。かわいい。
しかし「撮ってもらって」ではなく「撮らせてもらって」?
正直意味がわからなかったが、話を聞けば旅で出会った人の写真を撮っているとのこと。
いちをー納得はしたものの、疑問は残る。出会ったというかただカフェに居合わせただけで一言も話していない。というか、目もあっていない。
だが、確実にそこにはあった。僕らと彼女をつないでいたもの。
それがパスチャライズ牛乳。
数か月前に後輩からこの牛乳の存在を教えられた僕は、屋久島でも語っていた。
パスチャライズ牛乳について。ぶっちゃけまだ飲んだこともないのに。(基本的には通販でしか手に入らないようで)
その女の子の琴線に触れたのが、そう。パスチャライズ牛乳。
実は島根生まれだった彼女の地元にある木次乳業。
なにを隠そうパスチャライゼーションを初めて日本にとりいれた日本牛乳界の革命児。
そんな革命児のおひざ元で育った彼女や、牛乳には目がない僕ちきんにとってこそ、パスチャライズ牛乳を知っていたけれど世間一般では多分どマイナー。
ちきん自身、こないだまで知らなかった。
そんなマイナーなはずの“パスチャライズ牛乳”なんて単語が、屋久島で聞こえてきたらそりゃ話しかけるわ。納得。
逆の立場でも間違いなく話しかけるわ。納得。
そんな出会いが、屋久島にはある。
←実際、ほんとにすばらしい場所なので絶対一度は行ったほうがいい、屋久島。
←ちなみに、栃木にはレモン牛乳がある。革命的な味がします。