一期一会 〜Pen and message.〜

哲学、想いを発信している、吉宗史博のブログです。

日食

2012-05-21 | Pen and message.

金環日食を見ました。

日食グラスグラスは買いそびれましたが、雲が薄くかかっていましたので、フィルターをかけたような感じできれいにリング状になった太陽を見ることができました。

日食とは言え、太陽が完全に隠れるわけではないのでそんなことはないだろうと思っていましたが、陽の光が黄色くなって、薄暗くなって、金環よりもこのことの方が面白く思いました。

昔の人は、リング状の太陽よりも、この光の変化に驚いたのではないだろうか。

窓を開けて、リング状になった太陽を見ながら、黄色い陽の光を楽しんでいると、二軒隣の息子の同級生のF君が日食グラスをかざしながら登校していった。

お互い少し照れたように笑いながら、会釈し合いました。

テレビでは大騒ぎしすぎで、他にも報じることはあるだろうと思いますが、誰とでも話のきっかけになる話題で楽しむべきだと思いました。

 

ボローニャ近郊のフェラーラの地震では崩れた建物の下敷きになった人が多く、被害が拡大しているという。

向こうの、古い建物の中だけリフォームして、街並みを保存しながら現代の暮らしに合わせるやり方はとても素晴らしいと思っていたけれど、耐震性という問題を突きつけられる形になってしまいました。

今後どのようにしていくかはともかく、あまり多くの人がなくならないことを願わずにはいられません。

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お知らせ

2012-05-21 | Pen and message.

イベント

・5月26日(土) 15時〜17時 聞香会 
香道師森脇直樹さんをお迎えして、本格的な香をカジュアルな雰囲気で聞いていただけます。今回は「菖蒲香」を楽しんでいただきます。万年筆とメモ帳をご持参ください。
香りについての思い出話もお聞かせください。

・6月1日(金) 19時〜21時 FridayWorkshop「万年筆で美しい文字を書こう2」 堀谷龍玄先生をお迎えして、万年筆で美しい文字を書けるようにします。黒インクを入れた細字の万年筆とA5サイズの方眼罫のノートをご持参ください。次回のテーマは「臨書を学ぼう」です。


お問い合わせ、参加のご希望など、当店(078-360-1933)までお願いいたします。
もちろん飛び入りの参加も、大歓迎です。

・6月2日(土)11時〜19時 Il Quadrifoglio( イル・クアドリフォリオ)イベント
神戸の靴、革小物工房イル・クアドリフォリオの直販、作業実演イベントを開催いたします。
当日お買い上げいただいた革小物のイニシャル入れサービス、スペシャルカラー受注などの特別なサービスもご用意しております。


 

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Il Quadrifogrio(イル・クアドリフォリオ)のイベント開催6月2日(土)

2012-05-20 | Pen and message.

土曜日のWRITING LAB.の打ち合わせにクアドリフォリオの久内さんご夫妻が来てくださいました。

イベントで発売開始するとても美しいペンケースが各色1つずつですが、完成したのでその仕上がりを見せに来てくれたのでした。

このペンケースはWRITING LAB.とクアドリフォリオのお二人との共同企画で土曜日の話し合いの中で、何度か試作を重ねて今の形になりました。

日本人の職人が作ったものであるけれど、その完成はイタリア仕込。

繊細で器用な日本人は物作りに向いている、そしてイタリア人は色や形、触感などフィーリングに対するセンスが飛び抜けている。

その両方をクアドリフォリオのお二人は兼ね備えていると思っています。

イベント時、ブセット(熱コテ)による吊り込み作業のデモンストレーションも予定していて、見て楽しむこともできるイベントにしたいと思っています。

ぜひご来店ください。

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カンダミサコペーパーウェイト入荷

2012-05-18 | Pen and message.

窓を開けて自然の風を入れた室内が気持ちいい季節になりました。

酷暑になるとさすがにそういう気持ちにはなれないけれど、夏もできるならクーラーの使用を抑えて、なるべく風を入れていたいと思う方なので、これからの季節は机の上にある紙類が飛んでしまったり、本のページが勝手にめくれたりします。

ペーパーウェイトはそんな夏の季節にあればとても便利なものだけど、デザインもサイズもちょうど良いものが少ないと思っていました。

カンダミサコさんのペーパーウェイトはコンパクトで本を押さえても邪魔にならないし、デザインもシンプルで質感も冷たくなく、暑苦しくなくて丁度いい。

真鍮に革を巻きつけて、手で磨いて光沢を出して、ひとつひとつのものが丁寧に作られている小品。

そんな風情のカンダミサコさんのペーパーウェイトが久し振りに入荷してきました。
https://www.p-n-m.net/contents/products/category2-11.html)

 

先日の神戸大丸へのカンダミサコさんのスポット出店は大成功に終わったようです。

カンダさんから直接結果などを聞いたわけではないけれど、お客様方から聞いたお話、売場の雰囲気などからそれは感じ取ることができました。

徹夜まではしていないけれど、それに近い状態で連日物作りをして臨んだ出店で、物の種類、カラーバリエーションが豊富で、売場作りも本当に上手いと思いました。

ご夫婦二人だけで革製品作りで生きていくカンダミサコさんと旦那さんの気持ちの強さ、才能を改めて感じました。

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作り込む

2012-05-15 | Pen and message.

WRITING LAB.のブログ「旅の扉」更新しました。(http://writinglab.jp/

オリジナル商品を作って、改良して少しずつ手を加えて熟成させることができたら、最終的にとても良い物になっていくだろうと思います。

もしかしたら、最終というものはなくて、熟成は永遠に続くのかもしれませんが、私はそうやって商品の価値を高めていきたい。

そうやって仕様が作り込まれていくのが定番商品の良いところで、限定品ではそれができません。

自分たちが作ったオリジナル商品の1回の製作ロットが終わって、次回製作に移行できる時に改良できるところはないかと思います。

コンセプトが変わらず、内容が良くなることだったらどんな意見も聞きたい。

それでも私たちのような小さなお店には値段やロットという壁が立ちはだかることが多いけれど。

WRITING LAB.オリジナルメモノート替紙(https://www.p-n-m.net/contents/products/WL0004.html)の仕様を少し変更したいと思いましたが、価格が倍以上になると知り見送りました。

皆様にご提案させていただいて、気に入っていただければお客様各自でしていただこうと思いました。

本当に簡単な作業です。

メモノートの簡素さはいいけれど、紙をちぎる時に小さな紙片が出てゴミになると思っていました。

それを防ぐことができて、尚且つ紙を切り離しやすくする工夫です。

紐を通す穴の上にカッターで切り込みを入れていただくだけで、とても簡単に切り離すことができ、ゴミも出ませんので、ぜひお試しください。

私も自分で切り込みを入れて使い始めましたが、とても使いやすくなりました。

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台湾の雑誌「Watcher」に紹介されました

2012-05-15 | Pen and message.

日本にも海外の品物を紹介する雑誌がたくさんありますので、台湾にもあって当然ですが、何か不思議な感じがします。

でも当店にも台湾や中国から少ないけれどお客様が来られることがあります。

最低限の受け答えだけでも英語でできるようにならないといけないですね。「イエス!」「センキュー!」だけでは恥ずかしい。

時計ライターNさんが当店を題材に記事を書いて下さって、台湾の高級品情報誌「Watcher」に掲載されました。

当店に置いていますので、また見に来てください。

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家族の万年筆

2012-05-13 | Pen and message.

息子が高校3年生になりました。

高校の入学祝いにラミー2000を贈ってからそれほど歳月は流れていないような気がします。

人の子が成長するのは本当に早く感じると思うことがありますが、自分の子も大きくなるのが早いとこの頃よく思う。

贈ったラミー2000を息子が使っているかどうかとても気になりますが、贈った物を使っているかどうか聞くのも何か野暮なようで聞いていなかった。

息子のペン立てにはいつもあの黒いボディがささっていて、ペン先をルーペで見れば使っているかどうかすぐに分かるのだけど。

最近妻がラミーサファリの白い万年筆を買ってきて欲しいと言いました。

家計簿や買い物メモ、他のノート書きなどを万年筆で書きたいというのが、サファリを所望した理由ですが、なぜ白なのかというと携帯電話が白だからと言います。

確かに彼女の、白にワンポイントのラインがライトグレーの携帯電話とサファリのホワイトはお揃いに見えました。

これが以前のクリップとペン先が黒のサファリでは揃った感じが出なかったと思うと、ラミーもサファリを時代に合わせて変化させているのかもしれないと納得。

携帯電話とサファリのコーディネートを見た息子が、自分も携帯電話と同色の万年筆が欲しい言い出しました。

ただ彼の携帯電話はブルーのメタリック色で、それと揃えるとしたら、プラスチックのサファリではなく、値段が倍近いアルミボディのアルスターになり、2000の万年筆を使っていないのならもったいない。

そこでラミー2000を使っているのかと息子に聞くことになりましたが、息子は使っていると言います。

いつもダイニングテーブルで勉強している息子がラミー2000を使っているところなど見たことがない。

何に使っているのかと聞くと、文芸部で定期的に発行している部誌の執筆に使っているということで、私たちは納得しました。

アルスターは制服のポケットに差して使うと言う。

それにしても携帯電話と万年筆のコーディネートとは。

そんな自然で軽い万年筆との関わり方があったとはと妙に感心してしまいました。

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屋根裏プラハ(田中長徳 新潮社)

2012-05-12 | Pen and message.

写真に興味がなく、田中長徳という人に特に予備知識を持ちませんが、軽妙な文体が読みやすく、親しみを持ちました。

プラハの街に思い入れのある人はきっとこの本を読んで、懐かしくプラハを思い出されたと思います。

私も一人で歩いたプラハの街を思い起こしながら読み進んでいきました。

もう2年前に行った旅行でしたが、訪れたベルリン、ニュルンベルグ、プラハ、ボローニヤ、モデナ、パルマ、フィレンツェという街のことが気になります。

書名にそれらの街の名前を見つけると手に取って読んでいる。

年月が経つほどにそれらの街への憧憬は強くなって行きます。

以前、ペリカンが都市シリーズという世界中の都市をテーマにした限定筆記具を発売しましたが、どこかのメーカーが同じように都市シリーズとして、上記の都市をテーマにしたペンを発売したら、たぶん手に入れると思います。

それらの街が遠く海外であるからその思い出が貴重なのではなく、その街々での思い出がどれも自分の人生の中でも、特に美しいと思えるものだったから懐かしく思う。

プラハについては一人で歩いて、いろんなことを考えたから、他の街とはまた違った風な思い出になっています。

思い出をいつまでも大切に思っているのは、自分らしくなくて嫌だけど、一人旅の思い出の地プラハの街にはいまだに強く惹かれるものがあります。

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ウォーキングミュージック

2012-05-08 | Pen and message.

週1回しか行くことができませんが、ジムで1時間歩いて、30分走る、あるいは自転車をこぐことをしています。

初めの頃、100kgのバーベルを上げたいと思い、ウェイト中心のメニューをこなしていましたが、あまり楽しいと思えなかった。

でも歩いたり、走ったりする方が楽しいことが分かり、1月から足を動かすメニューに切り替えました。

筋力アップから健康維持にジムの目的を切り替えたと言われれば、それは否定できません。

1時間ただマシンの上で歩くのはつまらないと思うかもしれませんが、外の風景を音楽を聞きながら見ているとなかなか楽しいと思えます。

目の前にJRと山陽電車の高架があって、電車の混み具合や客層を見ています。

もしかしたら、誰もが知っている常識なのかもしれませんが、今まで来た電車に何も考えずに乗っていたので私は知りませんでしたが、電車のダイヤは15分で1セットになっていたのですね。

15分の間に新快速の上りと下り、快速の上りと下り、普通の上りと下り2本ずつ、それと長距離列車の上りと下りが15分の間に必ず通る。

それはとても正確に守られていて、電車の動きで時間の経過が分かります。

そうやって外の風景を見ながら、音楽を聞く。

音楽に凝ることも歩く楽しみの助けになります。

でも運動している時に今まで聞いていたブルースやジャズなどは似合わない。

もっとテンポの速い曲をと思ってディープパープルなどを引っ張り出してきても、やはり違う。

懐かしい曲も良いけれど、運動する時の気持ちと合っていないような気がしました。

新しい感性で作られた今の曲を、別にヒットチャートに上る曲でなくてもよくて、今作られたものを探していると寝るのが遅くなりますが、それも楽しい作業です。

服装もジムなんかでは、女性は特そうですが皆普段着ないような派手で、大胆なウェアを着る。

やはり気分が違うのかかなと思って、音楽プレーヤーにダウンロードする曲を探しています。

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Il Quadrifoglio(イル・クワドリフォリオ)のイベント開催いたします 6月2日(土)

2012-05-07 | Pen and message.

幼馴染が留学のために滞在していたアトランタ近郊の町はアメリカのどこにでもあるような普通のベッドタウンでしたし、アトランタの街、高速道路の風景、レストランなども映画やドラマで観たことのある風景に似ていて、これら全てがアメリカンスタンダードのひとつなのだと思いました。

アメリカンスタンダードが世界のスタンダードになるのだと、当時は何の疑いも抱かなかったけれど、それぞれの国、地域の事情があるわけで1つの国の常識が世界で通用するわけがない。

アトランタの友達の家を離れてニューヨークまで行って、タイムズスクエアの近くに安い宿を見つけて、マンハッタンを隈なく回って数日間過ごせたことで、私は地球上にいれば何とかなると、世間に対して非常に甘い考えを持ってしまいました。

ニューヨークの中心部は東京とそっくりで、観光客だらけなので日本からの御のぼりさんが普通に過ごせて当たり前だし、何も起こらなかったのは運が良かっただけなのかもしれない。

世界には様々なところがあり、何とかなると思ってはいけないところもあるはずですが、でも今も心のどこかで何とかなると思っているところがあります。

そんな話をして言うのも何ですが、若いうちに冒険をして欲しいと思います。

何年にも及ぶ放浪の旅はどうかと思うけれど、若さがあるからできることというのはあって、それが必ず人生のプラスになると思います。

国と人種など関係なく、仕事をしなければならなくなっている現代において、私のようにナメることはいけないけれど、何とかなると思うことは必要なことなのではないかと思います。

言葉もあまり分からないまま情熱だけを持ってフィレンツェに渡ったお二人もきっと何とかなると思って日本を発ったのだと思いますし、お二人の人によっては無謀だと言うかもしれない渡伊も私は共感できます。

 

久内淳史さん、夕夏さんご夫妻の工房「Il Quadrifoglio(イル・クワドリフォリオ イタリア語で四つ葉のクローバー)」( http://ilquadrifoglio.blog53.fc2.com/) のイベントを6月2日(土)に当店にて開催します。

久内さんご夫妻は、淳史さんがフィレンツェの著名な靴職人ロベルト・ウゴリーニ氏の工房で、夕夏さんが同じフィレンツェのしぼり技法の革工房で修行して、1年前に帰国し神戸に工房を構えました。

イベントに参加するなど地道な活動を続けてこられたお二人でしたが、最近Men's Exという雑誌に大きく取り上げられるなど、知名度が上がってきています。

そんなお二人の製作による新作ペンケース、メモノート、革小物、靴のオーダー会を開催いたします。

ステーショナリーや革小物はパティーヌ技法(色の重ね塗り)により色見本の中からご希望の色のものを製作することも可能です。

オーダー靴はフルオーダーのため完全な個人のオリジナル仕様の靴をお作りします。シューツリー付きで18万円〜、という価格はオーダー靴ではかなりリーズナブルな価格設定になっています。

今回の企画は、WRITING LAB.( http://writinglab.jp/)として企画したもので、当店だけではできなかった新しい分野に踏み出したものだと思っています。

ぜひご来店ください。

 

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