風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

10月31日

2015-10-31 | 生活の風景


ハッピーハロウィン
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釜戸ダイニング&雑貨 緑

2015-10-30 | 食べ物・お店












築140年の長屋を改造した
古民家ダイニング。
剥き出しの土壁や簾越しの景色が
歴史を否応なく感じさせる。
朴葉味噌焼きとご飯のお焦げがgood。
素朴な味わいの野菜も。
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永青文庫

2015-10-29 | 






早稲田から神田川を渡って胸突坂を登る。
ホントに急な坂道で、ほとんど登山。
こういうところを歩くと
東京は起伏が激しい街だと実感する。







永青文庫は旧細川家の下屋敷跡。
館長は元総理大臣の細川護煕氏だ。



都会のど真ん中とは思えないほど
静寂な森が続く。



神田川も歌に歌われた風情を今も漂わせる。
近くには、これまた昔歌になった面影橋。
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喫茶アカシア

2015-10-28 | 食べ物・お店


東京・新橋駅前にある新橋ビルは
摩訶不思議な雑居ビルとして知られる。
怪しげなテナントがあり
探検にはもってこい(笑)のビルだ。
その3階にある、いかにも昭和な喫茶店アカシア。
実はここの卵サンドが結構美味い。

時々打ち合わせに使う店だけど、
敢えて時間は昼時を狙う。
もちろん目的は卵サンドだ。
弾いてるところを見たことがないグランドピアノが
店内の真ん中にどーんと鎮座しているのも不思議。
店員さん方がやる気あるのかないのか、
クールな対応するのもある意味面白かったり。
いかにもこのビルらしい店ではある。
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リンゴの季節

2015-10-27 | 生活の風景


いっぱ~い♪
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秋から冬へ

2015-10-26 | 生活の風景




上の写真は先週金曜日の撮影、
下の写真は今朝の花巻駅での紅葉。

小さい頃から理科系は苦手な分野ながら、
なぜか地学系は好きだったし割と得意だった。
小学生時分からテレビの天気予報で気圧配置図を読み
自分なりに天気を予想したりしていた。
(なぜ受験科目に地学を選ばなかったのだろう)
一昨日から昨日にかけての気圧配置は正に冬のそれ。
寒冷前線が北海道~東北を抜け
前線を伴った強い低気圧が知床沖に進んでいる。
いわゆる西高東低、真冬の気圧配置だ。
予想通り、土曜日の午後から時雨れてきて、
昨日の日曜は小雨が降ったり止んだり、
冷たい西風が吹き荒れた。
真冬なら吹雪いていたところ。
これからの季節、こんな天気が繰り返されて
冬へと突入していく。
昨日はこの冬最初の日。

今朝、道行く人たちは皆コートを着込み、
冬のブーツを履いている。
今朝は5度、日中の予想最高気温は13度。
冬の支度が急がれる。
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精神歌

2015-10-25 | 音楽


(一)日ハ君臨シ カガヤキハ
   白金ノアメ ソソギタリ
   ワレラハ黒キ ツチニ俯シ
   マコトノクサノ タネマケリ

(二)日ハ君臨シ 穹窿ニ
   ミナギリワタス 青ビカリ
   ヒカリノアセヲ 感ズレバ
   気圏ノキハミ 隈モナシ

(三)日ハ君臨シ 玻璃ノマド
   清澄ニシテ 寂カナリ
   サアレマコトヲ 索メテハ
   白堊ノ霧モ アビヌベシ

(四)日ハ君臨シ カガヤキノ
   太陽系ハ マヒルナリ
   ケハシキタビノ ナカニシテ
   ワレラヒカリノ ミチヲフム
        (作詞:宮沢賢治)

「花巻農学校 精神歌」を一青窈さんが歌った動画をリンク

岩手県立稗貫農学校(現花巻農業高校)に
教諭として勤務した賢治さんは
こんな詩を書き、知人に作曲を依頼して生徒と歌った。
壮大な歌詞、地にどっかりと根をはる太さ。
第二校歌として親しんでいる花農生やOBたちのみならず
花巻市民みんなが心の歌として口ずさむが
(毎日17時に市役所からこの曲が流れてくる)
果たして私たちは「マコトノタネ」を蒔けているか?

いつ聴いても涙が出てきそうな歌。
「ワレラヒカリノ ミチヲフム」
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晩秋の高村山荘

2015-10-24 | 生活の風景
11月に入ると、
当地ではいつ雪が降ってもおかしくない。
そう考えるともう晩秋と言ってもいいよね、

ってなことで、
またまた仕事で高村山荘に行ったので、秋の風景を。























途中の道すがら、早池峰山もくっきり。

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レガーメ・ダ・オルト (Legame dall ort)

2015-10-23 | 食べ物・お店
花巻のイタリアンレストラン。
前々からお噂はカネガネ・・・って店に初突入。
想像以上の雰囲気の良さ、美味しさにびっくりポンや(^^)

メニューはテーブル上の他に壁一面の黒板に書いてある。
良い感じの白壁と、黒板に書いてある見たことも聞いたこともない、
字面だけみてもどんなものか想像つかないメニューに圧倒されて
店内写真を撮るの忘れてた(^^;
テーブル上のフォーク&ナイフ置きを撮るのがやっと。



でも料理はしっかり。
舌を噛みそうな横文字メニューは聞かないで(笑)



まずはサラダ。
洋ナシと、なんとかいうチーズのスライスを使っている。



そして自家製パン。
ふんわり熱々ながらしっかり詰まった香ばしさ。
オリーブオイルも有機栽培されたものとのことで、
今まで味わったオリーブオイルとは香りも味も違う。
とてもフルーティ。





そして牡蠣とベーコンのバルサミコソース炒め。
牡蠣の香りが強くて堪りません(^^)
ベーコンも香ばしい。
ソースは結局パンで拭って食べ、1滴も残さず(笑)





メインのパスタ。
手打ちのなんとかいう(笑)幅の広い麺。
上は手長エビのトマトソースで
下は花巻産の黒ぶだう牛を使ったミートソース。
食べてるうちに段々無くなっていくのが
悲しくて仕方なかった(笑)
いつまでも食べ続けていたい幸福感。
もちろんこちらもソースは1適残らず(笑)

あっという間のディナーだったのがホントに残念。
だって出てくるのが驚くほど早いんだもの。
まるでマルカン並み(笑)
今回はメシだけだったから早く感じたのかも。
次回はワイン付きでゆっくり味わいたい。
大満足!!
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「女の名前」

2015-10-22 | 読書

昭和1桁生まれの元中学校教員が
約20年前に上梓した自費出版のエッセイ集が
なんと今になって文庫となって蘇った奇跡。
直木賞作家の桜木紫乃がひょんなことから手にし
感銘を受けて強力にプッシュ。
とうとう文庫でメジャー出版されたものだという。
当然解説も桜木さんが書いている。
「歴史的な出来事は語り継がれるが、
 この世にひっそりと生き
 歴史の末端を支えたひとの名前が
 長く語られることは現代でも少ない。
 それゆえ、誰が死人となった人間の
 『善き過去』に思いをはせてくれるだろうか、
 という問いがこの一編に込められている気がする。
 (中略)
 小野寺苓さんは、
 そうした時代を厳しくかつ柔らかく見つめ、
 女の矜持でたおやかな言葉を綴っている」

6歳の時に亡くなった生母。
亡夫との実子を前の嫁ぎ先に預けたまま
著者の父親の後添えでやってきた新しい義母。
幼い頃は関係がよくわからなかった
複雑な人生を歩んできた祖母。
父親が若い頃世話になった実業家の未亡人。
自分の嫁ぎ先の姑・・・
この本の中にはたくさんの女たちが出てくる。
みんな時代や運命に翻弄されながらも
しっかりと地に足をつけ、ひっそりささやかな人生を歩む。
そんな女たちへの著者の目は暖かい。
恐らく精神を病んで病院を抜け出した若い女性へも。

しかし著者は、偶然目にした菩提寺の過去帳に
女たちは男と違って俗名が書かれておらず
戒名のみである事実を知る。
本書のタイトル編「おんなの名前」だ。
今となってはなんという名だったのかわからない女たちが
家庭を支え、男たちを支え、何代も続いて自分に至る
その知られざる歴史に思いを馳せる。
嫁いだ先で黙々と働き、
ささやかだった人生の幕を閉じた女たちの息遣いが
本書を読んでいるとリアルに感じられる。

著者小野寺苓さんは、実はワタシの母校の大先輩であり
県内では知られた詩人、エッセイストだ。
そしてウチの母親と恐らく同い歳で同じく元教員。
まだまだお元気で、母校の同窓会にも一関から出席される。
著者の父親が通ったという師範学校には
ウチの母方の祖父が通い、その後小学校の教員を務めた。
そういう意味で(話したことはないが)
著者は個人的に親近感を以前から持っていた方だ。

うっかり電車の中で本書を読み始めたが
それをすぐに後悔することになる。
祖母、生母、義母など著者の周りの人たちの思いが感じられ
涙が出てきて仕方なかったのだ。
亡くした実子に読んでやったグリム童話の本をこっそり隠し持って
再婚先に嫁いできた義母。
夫も子も亡くし、流浪の末麹屋の隠居となった祖母。
女子師範出の伯母と仲の良かった、恋の歌を口ずさむ老婆。
真昼間風呂に入りたがった呆けた姑。
それらの人たちへの著者の暖かい目が涙を誘う。
みなもう生きてはいない。それぞれの人生。

「私はそのとき、義母の味方になっていた。
 安定剤を飲ませた施設に腹を立て、
 老人福祉の在り方に疑問を持ち、
 それから自力で生きることのできなくなる
 人間の老いを悲しく思った。
 老人と共同生活をしていない人の
 もっともらしい発言を私はいつも斜めの気持ちで聞くのだ」

「口伝として
 嫁ぐときは死人の真似をして白いものを着て家を出、
 輿が出た後に門火を焚くとあるが、
 これは帰らぬ道を意味し、
 他家に嫁したからには二度と戻ってくるな
 という悲しい覚悟を教えたのである」

「長い年月の間にすっかり黄ばんでしまった
 和紙の綴りはずっしりと厚く、
 じっと戒名を見ていると、
 たしかにこの世に存在した人たちの妖気がにわかに目覚めて
 その一つひとつが立ちのぼってくるような気さえする」

「『爽やかに生きてください』と鈴木氏は私に言った。
 暗さを抜け出て爽やかに生きよ・・・」

「子曰、知者不惑、仁者不憂、勇者不懼
 (子のたまわく、
  知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず)」


「女の名前」小野寺苓:著 小学館文庫
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根津・松好

2015-10-21 | 食べ物・お店




釜めしが売りのお店。
酒のつまみに頼んだ焼き鳥も絶品。
特にレバーは表面カリカリ中はとろりで
これだけ追加注文したくなる。
定番もの、季節もの何種類もある釜めしの中から
昨夜のチョイスは季節もの秋刀魚の釜めし。
新鮮な秋刀魚を焼き目つけてご飯と一緒に炊いてある。
旨味がご飯に染み込んで、これまた絶品。
1合分を同行の編集者とシェアしたが、
ひとりで1つ食べても良かったなぁ(笑)
もう少しすると去年味わった牡蠣の釜めしも登場。
あの味も忘れられない。
根津神社の近く。
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「So Much In Love」

2015-10-20 | 音楽

好きな曲
Charの「So Much In Love
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秋の夕暮れ

2015-10-19 | 生活の風景






空気も澄んで、
家の周りでも紅葉が始まった。
明朝は霜注意報(^_^;)
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びとん

2015-10-18 | 食べ物・お店


「ヴィトン」ではない(笑)
「美豚」で「びとん」。



麺の固さなども選べて本格博多ラーメンっぽいけど、
なーんか一味足りない感じ(^_^;)
ネーミングだけは面白い(笑)
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アイリッシュ音楽

2015-10-17 | 音楽


生でライブを見るのは初めて。
踊りだしたくなるような軽快なリズムと
アコースティックで素朴な土の香りがするメロディ。
優しいギターのバッキングとコーラス。
生活に根ざしていると感じられるネイティヴさ。
ギターのアニーさんが
「アイリッシュには三線も合いますよ」と言っていた。
さもありなん。合わせてみたいな。
思わず彼らのCDも購入。









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