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一昨日、募集開始した『保坂のぶとフォーラム』(「政治はどこへ行くのか。早野透×岡本厚×保坂のぶと」10月9日プラザエフ午後6時)に短期間で多数の方から申し込みがあった。企画を決めてから実施までに期間が短かったために、十分な周知が出来るかが心配の種だったが、申し込みの滑り出しはいい。ただ、開場から開演までの時間が15分と短いので、受付手続きを簡素化するために、事前予約制で受け付けた方にハガキを発送する方法で参加者を募集している。ぜひ、参加出来る方は予約をお願いしたい。 . . . 本文を読む

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一昨日の衆議院外務委員会(鈴木宗男委員長)を揺るがした「密約」をめぐる議論は、東郷和彦元条約局長の決定的証言によって、外務省自らが「密約」を隠蔽していたばかりでなく、「廃棄」していた可能性が高くなった。しかも、東郷元局長が引き継いだ「秘密ファイル」を受け継いだのは、谷内正太郎元事務次官、藤崎駐米大使という外務省幹部であることから、事態は急変している。外務省というウソを平気でつくことの出来る役所の体質は、私たちはイヤというぐらいに知っているが、改めて国民の前に明らかになった意味は大きい。 . . . 本文を読む

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今日は、名古屋からの新幹線の帰りに『どこどこ日記』を書いている。「第9条の会名古屋設立17周年記念」の講演会で「普天間基地問題」を中心に話をした。「九条の会」が出来るはるか以前から活動している人たちが中心で、連立政権と基地問題・憲法などがテーマだった。会場からは熱心な質問も続いた。はたして、「与党3党協議会」がどんな結論を出すのか。平野官房長官はなぜ「(名護市長選挙の結果を)斟酌する」ことを否定したのかなど話題は尽きなかった。 . . . 本文を読む

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2010年、あけましておめでとうございます。 たった今、『朝生』のスタジオから戻りました。「政治家」でありつつも、前議員なので予算決定や成長戦略などの議論は加わりにくかったという感じです。「普天間基地問題」は、森本氏が辺野古に配備されるのは、オスプレイだという写真を出して説明を始めたので、ここぞとばかりに発言した。森本氏が意図的なのは、自民党政権下の外務省・防衛省が一貫してひた隠しにしてきたオスプレイ配備を「政権交代後」の今、あえて持ち出したことだ。 . . . 本文を読む

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1988年のビルマ学生革命に参加して日本に亡命してきたイエ・ツウさんが、久しぶりにアメリカのNYから訪ねてきた。ふりかえると、2004年3月に世田谷の事務所で会ってから5年目である。彼も45歳、ビルマ民主化のために世界を飛び回っている。『どこどこ日記』の初期に、イェ・ツウさんの紹介記事がある。 . . . 本文を読む

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今朝、新聞を開いてみたら朝日新聞の政治面に「国連支出情報30年間保存へ」という小さな記事が出ている。昨年から1年かけて積み上げてきた追及の一里塚がようやく巡ってきたとの小さな感慨がある。これまでの経緯を知らない読者にはよく分からないかもしれないが、日本は湾岸戦争後の90年代前半に、ソマリア復興のための国際的な支援活動を行なってきた。国会でいくら出したのかと問うと「1億ドル(129億円)のソマリア信託基金と2700万ドルの人道援助などです」と答弁する外務省に対して、平成5年(1993年)の予算・補正予算・予備費などで「ソマリアPKO分担金等」で括られた経費が375億円(当初は400億円台だったが、重複分が判明したのでこの金額に確定した)も存在することを突きつけ「具体的に何に使用したんだ」と質問すると、とんでも答弁が返ってきた。それが、「外務省の会計書類は5年の保存期限を経過しているものは廃棄しているために、今はお答えすることが出来ません」 . . . 本文を読む

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今日は午前中に外務委員会、法務委員会と続けて質問に立った。まず、外務委員会ではこの1年をかけて追及してきた「外務省国連分担金・国連PKO分担金」について中曽根外務大臣に質問した。「ソマリア信託基金、ソマリアPKO等分担金」について一連の質問を行ってきたが,「外務省は5年の会計書類の保存期間が過ぎているので資料がなくお答えするのが困難」との答弁を繰り返してきた。「外交は継続であり、10年前の国連への支出額も判然としないようでは、責任をもった仕事は出来ないのではないか」と指摘してきた。ようやく、先日になって次のような方針が外務委員会理事会に示されたと聞いたので、その点を確認した。 . . . 本文を読む

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 引き続き、以下、「外務省の巨額『裏金』を追及する 国連分担金の闇」(『世界』6月号、岩波書店刊)の記事を分割した「下」の部分を転載する。 . . . 本文を読む

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外務省の国連分担金に何らかの「問題」が巣くっていようとは、予想もしない問題だった。おそらく、日本政府が国連に支払う巨額の分担金に不透明さや、グレーゾーンが入り込む隙もなかろうと考えるのが常識だと思う。私もその常識にとらわれていたひとりだ。しかし、国連広報センター(UNIC東京)の不正経理問題を1年がかりで追及してきて、その誤りに気がついた。長文なので、上下に分割して『世界』6月号(岩波書店)に掲載した原稿をここに再録することにする。 . . . 本文を読む

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およそ信じられないことが起きている。日本政府・外務省は、巨額の国連分担金や拠出金を支払っているが、その行く先について国会議員から質問されると「5年で会計書類はすべて廃棄しているので当方としては確認のしようがないわけでございます」というアホな答弁を繰り返している。今から7年前に日本政府が国連PKO活動に支払った総額は判明しても、その個別の使途については全然判らないというのだが、読者の皆さんは信じられますか。 . . . 本文を読む

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レンタルビデオ店で『ブラックホークダウン』という映画を見た。1993年にソマリアに投入された特殊部隊が、民兵の反撃にあってヘリを撃墜されるという実話を映画化したもので、この戦闘を機にクリントン大統領は「ソマリア撤退」に舵を切っていく。この1カ月間、海賊テロ特別委員会や外務委員会で日本政府が当時、ソマリアにいくら拠出をしていたのかを追及していることもあって、借りてきたものだ。ソマリア人が次々と撃ち殺されていくシーンをアメリカ側からの一方的な視点で撮影していて気分が悪かったが、この事件と日本からの巨額のソマリア支援金との関係を考えつつ見た。 . . . 本文を読む

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衆議院予算委員会で先週、1月13日に追及したことを読売新聞が昨日の夕刊で取りあげた。まずは、外務省の国連基金問題の入門編といったところだ。単純素朴に、 「小切手で返金する」と言われて、3年間も取りにいかないという事実に驚くだろう。外務省は何をやっているのか、日本はそんなに金余りなのかと疑問と怒りを持つ人も多いだろう。まずは、昨日の記事を読んでみよう。 . . . 本文を読む

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 昨日の予算委員会で追及した国連・信託基金の根は深い。そもそもは、昨年の11月7日に会計検査院が外務省のズサンさを指摘したことに始まる国連・信託基金の残余金問題では、同時に指摘された自治体の「預け」(業者にあらかじめまとまった金額を預け、ビール券でバックさせたり、裏金としてプールされている疑いがある行為)の影に隠れて目立たなかった。私が昨年11月28日、外務委員会で国連広報センター問題とともに追及して、外務省は調査を約束していたものだ。とりわけ、河野太郎委員長がこの問題の徹底究明の姿勢を見せていて、昨年の12月24日、クリスマスイブにも2時間に及ぶ理事懇談会をやった。 . . . 本文を読む

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本日、午後4時から東京市ヶ谷の防衛省で増田好平事務次官をたずねて、福島みずほ党首と「申し入れ」を行った。ひとつは、昨日の海難審判において「あたご」乗組員らが、「漁船の右旋回で新たな危険が生じて衝突に至った」という証言をしたことについて意見のやりとりをしたことと、8月25日に福岡高等裁判所で99年11月に自衛艦「さわぎり」の艦内で自殺した国家損害賠償請求訴訟で、国の敗訴を決めた判決について上告を断念するように申し入れたものだ。 . . . 本文を読む

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昨日、アフガニスタンの東部でペシャワール会の伊藤和也さん(31歳)が拉致されたというニュースが入った。ペシャワール会は、中村哲医師を中心として医療・農業・水のための事業など、長い年月をかけて地域の人々から信頼を得てきた日本の民間団体である。これまでも、アフガニスタンのパキスタン国境近くの危険な地域で活動しながらも、武装勢力の襲撃などを受けてこなかったペシャワール会だが、現地の治安情勢の悪化でついに心配していた事件が起きた。伊藤さんの無事と、一刻も早い解放を望んでいたが、つい先刻「遺体で発見」というニュースが流れた。 昨日も「解放」というニュースが一度流れて「誤報」として訂正されたから、今度こそ「誤報」だといいと思いながら聞いた。 . . . 本文を読む

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