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       山田太一とベン・シャーン       只今

2012年02月08日 | Weblog
     しばらくパソコンに向き合えない事情あって、このところ立て続けに投稿。
     それをいま読み返し、そこにあった慌ただしさと昂ぶりに、いささか自己嫌悪。
                      ↓
     山崎努が、“じこけんおに、あって……”と言うと
     山口百恵の息子が、“事故に?” と首傾げるドラマがありました。
     NHKの『キルトの家』というドラマで、脚本はいつものように
     器用に生きることの出来ない人々を登場させる山田太一。 
     
                      ↓
                   山田太一といえば、
     先日の『NHK日曜美術館』で、「私が敬愛してやまない画家に、ベン・シャーンがいます」と語っていました。
                      ↓
     ベン・シャーンは、50年前「第5福竜丸の被爆」をテーマにした作品で、フクシマの惨禍をに静かに告発した画家。
     アメリカの貧しい町で石版工だったベン・シャーンは、虐げられた人々の嘆きと訴えを形にすべく画家となりました。
                      ↓
                   山田太一は言う。 
     “ベン・シャーンの視点は、上からでも下からでもなく、そっと傍らにいる”
     弱い立場の人々の痛みや哀しみに寄り添ったベン・シャーンの作品は
     押しつけでない共感を呼び覚ましてくれ、観る者の心にそっと手を差し伸べてくれます。

                      ★
                この【ベン・シャーン展覧会】は、               
              現在「名古屋市美術館」で開催中。3月25日まで。
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ベン・シャーン 名古屋市美術館 日曜美術館 生きること キルトの家
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3 コメント

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スミマセンの訂正 (只今)
2012-02-08 22:02:25
 このところボケ甚だしく、申し訳ありません。
 名古屋開催は2月11日から3月25日です。

次は岡山県立美術館から福島県立美術館の予定。
僕もこんなことを (文科系)
2012-02-08 23:07:15
 上と同じことだと思いますが、僕も昨日今日こんなことを考えていましたね。弱い立場の人、困窮者と言ってよいある局面の方々のことを問題にする態度について。
 義憤として語ったとしても、ご本人たちからはこう言われるかも知れない。「余分なことだ。ほっといてくれ」。
 また、こういう場合に政治問題として語るとき、一般論的正論としてはこんな言い方もあったかと思います。「主張なければ権利なし。まずご自分らが叫ばなければ。まだまだ貧困で、横暴で、不条理な社会なのです」。これはまー、権利意識というか、自治の思想というか、それが政治の基礎だという正しい側面をついた言葉なのでしょう。
 こういうようなわけで、その弱い立場の人のことをその外にいる人が問題にするとき、まー案外いろいろな難しさがあるということだと思います。
 そんな難しさを見つめるときに,上のこの言葉が意味を持ってくるのでしょうね。
『上からでも下からでもなく、そっと傍らにいる”。弱い立場の人々の痛みや哀しみに寄り添ったベン・シャーンの作品は押しつけでない共感を呼び覚ましてくれ』
名乗れない人に (にんじん)
2012-02-09 10:28:12
 上から目線でも下から目線でもない人の対極にいるのは、 
 「人の話を聞かず、異なる存在を許さず、感情的に罵倒する」人。
 こういう一部の人の存在が、この国を汚していると警鐘を鳴らすのは、
かって自分もそうであったと自戒する、鈴木邦男氏。
 名乗れない人よ、判りますか。

 

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