九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

対「北」、米中関与を巡って   文科系

2017年04月17日 | 国際政治・時事問題(国連・紛争など)
 標記のことで、こんなニュースもあると転載させて頂きます。田中宇の16日、最新の配信ニュースからの抜粋です。


『(前略)
 北が15日の核実験を見送るのとほぼ同時に、米トランプ政権が「米国の目標は、北の政権転覆でない。目標は、北の最大の貿易相手国である中国の助けを借り、北に最大の圧力をかけることで、6か国協議に北が参加するように仕向け、核開発をやめさせることだ」と表明(リーク)した。米国の世界戦略を決める大統領配下のNSC(安保会議)が4月に入り、軍事攻撃や政権転覆から核保有国として容認までの、強硬策から融和策までのさまざまな対北戦略の実現性を検討した結果、政権転覆にこだわらず、圧力は最大限にかけるものの、北が核兵器開発をやめる気になった場合は、融和策をとることに決めたという。
(中略)
 米軍の上層部は「北が核実験やミサイル発射をしても、それに対する報復として軍事攻撃をやるつもりはない」と述べている。つい数日前まで、米政府は「北核問題の解決は、先制攻撃か政権転覆しかない」と言っていた。マスコミもここ数日、トランプが北の政権や核施設を軍事で潰すに違いないと喧伝した(日本の対米従属論者たちは、いよいよかと喜んだ)が、緊張が山場を越えたとたん、トランプ政権は、好戦性と正反対の融和的な戦略を発し始めた。これは、北に対する提案にもなっている。今後、北が再び強硬姿勢をとるなら、米国側も強硬姿勢に戻るが、米国が実際に北にミサイルを撃ち込んだり、キムジョンウンを暗殺するための米軍特殊部隊を北に潜入させることはなさそうだ。
(中略)
 今回初めて米国は、中国を誘い、米中協調で北に最大の圧力をかけ、北に言うことを聞かせようとする策をとった。4月4日にフロリダで行われた米中首脳会談の意味は、トランプがその策を一緒にやろうと習近平を説得することだった。トランプは、晩餐会で習近平と一緒に夕食をとっている最中に、米軍に命じてシリアにミサイルを撃ち込ませ、中国が協力しないなら米国だけで北を攻撃する策に転じるぞと示唆した。習近平はトランプの誘いに乗り、史上初めての、米中が協調して北に圧力をかける作戦が展開され、その結果、北は4月15日の核実験を見送った。

 4月7日には、中国共産党機関紙人民日報の傘下にある環球時報のウェブサイトが「北朝鮮が核実験するつもりなら、中国軍が米国より先に、北の核施設を先制攻撃することがありうる。北と米国が戦争すると、中国北部が一線を越えて不安定になる。中国はそれを容認できない。北の核兵器は、米中と渡り合うためのカードであり、中国が北の核施設を先制攻撃で破壊すると、北はカードを失い、反撃すらしてこないだろう。北は、核施設の破壊を自国民に知られたくないので、破壊されたこと自体を隠すかもしれない(だから、中国による北核施設の先制攻撃は、見た目より簡単に成功する。やっちまえ)」という趣旨の論文を掲載した。この論文は数時間後に削除されたが、中国政府筋が北核施設の先制攻撃を過激に提唱したのは、これがほとんど初めてだった。

 これまで中国は、米朝戦争の再発や北の国家崩壊、難民流出、北政権の暴走を恐れ、北との関係を悪化させる軍事強硬策や経済制裁の発動を避けてきた。だが、そうした中国の自制は最近、急速に薄れている。中国は、北への経済制裁を少しずつ強めている。その一方で中国は、北が核兵器開発を中止し、米韓が合同軍事演習(北敵視)をやめる交換条件で和解策を提案し続けている。

 トランプ政権が最近策定した前出の対北融和策も、実現するなら中国提案と矛盾しないものになる。トランプと習近平は、北が核開発をやめない場合の強硬姿勢と、やめた場合の融和策の両面で協調している。これに加えて5月9日の韓国大統領選挙でムンジェインが勝つと、米中韓の対北戦略が初めて共振(シンクロ)していきそうだ。あとは北が共振してくるかどうかになる。』
『政治』 ジャンルのランキング
コメント (6)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「よたよたランナーの手記」... | トップ | 人殺しを減らし、平和を目指... »
最近の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-04-17 16:33:04
元ネタが、田中宇てだけで、ね。
無理して、陰謀論で笑いをとりにいかなくてもいいんだよ。
Unknown (Unknown)
2017-04-17 16:34:26
文ちゃん、一昔前は、丸々コピーのスレを猛攻撃してたのに・・
Unknown (sica)
2017-04-17 19:30:29
田中宇さんの記事にさほど価値があるとも思えませんが
金王朝の目的は「アメリカが北朝鮮を核保有国として認める」
アメリカの目的は「北朝鮮の核開発・核兵器の完全廃棄」

1994年の米朝枠組み合意のように一時的に妥協してIAEAの査察を受け入れるかもしれませんが、それも長続きしないでしょう
金正恩氏の、あの弾道ミサイル発射が成功したときの無邪気な喜びようを見たら、核・ミサイル開発の凍結さえもなかなか難しいでしょうし、アメリカもまた北朝鮮を核保有国として認めることはあり得ません
日本としては一喜一憂せず、冷静にミサイル防衛(MD)を米国と共に進めるのが最善かつ最も現実的な政策です
MDの技術は日進月歩であり、日米のMD網なら北朝鮮のノドンを完全に迎撃することもそれほど難しくなくなります

それにしても、今回中国がオバマ政権時より本気で北朝鮮に圧力を掛けたきっかけは、トランプ大統領のシリアへの巡航ミサイル攻撃という露骨すぎる「軍事力」でした
結局軍事力がモノを言うという、悲しい現実をまた認識させられましたね・・・
悲しい現実ねー? (文科系)
2017-04-17 20:41:02
 sicaさん
 「結局軍事力がモノを言うという、悲しい現実」ということですが、この悲しさから出発した軍事力の無くしかたを聴いてみたい。これが悲しければ、考えた事もあるでしょ? どう考えます?

 お二人へ
 反論の仕方で少少。反論のこういう常道がありますが、これはダメ。内容が何もなく、稚拙というだけ。

①「お前はこう批判するが(お前が支持する?)これも同じことやっとるだろ?!」
 こういうダブルスタンダード反論に対してはただこう。「あれはあれ、これはこれ。今は、この話をしよう」。

②「こいつの言うことだからダメ」。と言えばどんな正論にも批判できたつもりになれるが、ではsicaや名無しの言うことだからダメと言えるのか? 言えないよね。しょっちゅう間違うあなた方でもごくたまに正論もあるから。

③というように最初から話の中身に触れない反論は、何の意味もないと知るべきです。批判したつもりにはなれるが、話を逸らしただけで(話から逃げただけで)何の意味もない。ただ、相手の話の内容には触れられない情けなさと、相手が観るだけのことです。
 そもそもお二人は、僕の主要な反論の中身自身には、僕が応えているその何分の一も応えてはいませんよね。

④こういう討論のマナー、公式も理解できない情けないお二人を、しばらくは無視することにしました。よろしく。
Unknown (sica)
2017-04-18 01:22:45
考えても現実不可能という事を認識するだけです
だから「悲しい」のです
現状において軍事力が完全に無い世界の実現というのは、あまりにも実現不可能という意味で夢や幻想、あるいは宗教に属する話題であり、政治や外交に属する話題ではありません
宗教家でも夢想家でもあってはならない政治家がやらなければならないことは、現実に即した冷静な政治です
現実を無視して夢や理想を優先させた政治というのは、得てして悲劇をもたらします
あのポル・ポトも、彼なりの理想を実現しようとし、理想に合わない現実の方を文字通り「消去」した結果の大虐殺となりました
現実を (らくせき)
2017-04-18 10:09:56
少しでもいい方向に変えていく。
それにはどうしたら?

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む