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選挙とネット   文科系

2016年11月12日 | 国際政治・時事問題(国連・紛争など)
 最近予想外の政治的大事件が世界に起こりすぎている。一つは、イギリスのEU離脱投票結果。次が、東京都知事選挙。次いで、今回の米大統領選挙。
 このいずれもについて、マスコミからは「大番狂わせ」と報道されるとともに、その原因についてネットの威力に言及する識者も多い。この点についてここを10年やって来た僕の最近の実感も含めて、少々論じてみたい。

 僕は、この10年間ここのアクセス数と閲覧数との週間累計数を全部記録してきた。そして、ここのエントリーの恐らく3分の2は書いてきたはずの僕のエントリー題名と内容もすべて記録してきた。また、ここを運営しているのはアメリカから世界にその名を轟かすグーグルである。こんなことから、以下のようなことを感じて来た。

 アクセス、閲覧の週間累計数には凄く斑がある。発足はじめから週間アクセス累計が1000を越えるまでの最初2年ちょっとほどを除いて、それ以降の流れとしてのムラである。最多が9年中から11年にかけての「2000越えはしょっちゅう、11年中頃には2500越えもしょっちゅう」という状況。その後は、2000を割る事が数か月続いてまた13年中~14年中にかけて1年ほどはほぼ2000越えとか、以降1000を割ったり越えたりとかいった具合だ。
 この増減について、アクセスを増やすためのいわゆるランキング・アップ工作とかの類は全く行っていなかったと付け加えておく事は重要だろう。つまり、この増減についてこちらからはずっと何の工作もせず「自然成長」に任せてきたという事だ。エントリーも書きたい事を書いてきたのだし。だからまた、このムラがどうも、エントリー内容、その性質などとは無関係と気付くのである。こうしてつまり、このムラはこういうものではないかとよく思ったものだ。ブログ編集部が何か工作が出来るのだ、と。


 ここによく紹介してある「このサイトを見ている人は、こちらのサイトも見ています」には、明らかに何かの意図が働いていると分かる。こちらで他ブログを紹介することは多くても、向こうにはこちらの紹介は皆無であるとか。最近はこの紹介が全くなくなったとか。この同じ「見ています」欄が、出てきたり出て来なかったりするとかも。これは、あるブログ、ニュースに人を多く集める事も、逆にそこから人を遠ざける事も、可能だと示しているはずだ。
なお、この「これも見てます」に関しては、こんなこともあった。これに導かれるようにして、右翼ブログのいくつかを訪問し二つのブログに反論を何度も書いてあげたのである。そしたら、この「見てます」をブログ編集部がパタッと止めてしまった。無理もないのである、一方は僕の反論に応えられず回答ゼロのままに僕の投降を載せないように拒否措置を執ったのだから。普通のコメントを拒否などと、僕等のブログではずっと厳禁としているのだが、これが平気で行われている所があると知った。公開討論の場ではないという事だろう。ある女性が運営するブログであって、知識の足りない自衛官ではないかなどと思ったものだ。もう一つは大変な人気ブログ「株式日記と経済展望」。これは超右翼ブログだが、ここに書いた長文コメントにも、何の回答もなかった。多分、20本ほどは反論を書いたのに。応えられないのだろうと、こちらは勝手に解釈したものだ。相当な知識人も参加しているのに歴史的事実の検証程度が低いブログだったから、そう思った。
 
 さらにこんなこともある。このブログ画面への広告などでも、僕個人の個人情報を押さえたものが流される事が度々と分かっている。僕は名古屋都心の100坪ばかりの宅地の築50年を超える古い鉄筋の家に住んでいるのだけれど、僕の町名までを書き込んだ流行の「土地有効活用あれこれ広告」が入って来たりする。また、訳あって「ADHD」のことを調べているとすぐに、この関係の広告が出て来たりもする。
 こんなことに加えてさらに、このブログは他のと比較してなかなか初めのトップ画面が出て来ないことが多い。つまりクリックしてからの画面スタートが遅い。いろんなコンピューターでやってみて強くそう感じた所である。 

 そんなこんなから、グー編集部に属する日本300万に近いブログを、どう言うか何か本部が操ることも可能になっているのだと、そんな結論を強く思い付いた。ある種のサイト、ニュースに人を引き付けたり、その逆にそこから遠ざけたりと、そんな膨大な工作が可能になっているのだと思う。ヤフーの通常トップ画面などとも提携しての事であるから、これを一言で言えば、「サイト世論を創る」ということになる。その本部も間違いなくアメリカであるとも。当然、その日本対策本部も存在するはずだ。


 こうして、結論。グーグルなどのマザーコンピューターが所有する気の遠くなるような膨大な世界情報を活用して以上のような事に長年努めて来たら、こんなことも可能になっているのではないか。一夜にしてある地域の個人向け流通情報、つまり世論を相当に転換させることができるようになっていると。そんな推測をしてきた。なんせグーには、僕等このブログ10年間のエントリーバックナンバーが全て収録されているばかりではなく、そこに検索を掛ければ瞬時にして10年間のここの傾向、思想などが分かるのである。そしてその上で、それぞれの個人に向けて、何か情報工作が出来るのである。


 以上のことは、なお今後しばらく追跡、研究していく積もりだ。皆さんのご意見もお聞かせ願いたい。

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グーの情報量、情報の非対称性 (文科系)
2016-11-12 05:29:34
 経済の世界でも「情報の非対称性」という言葉がよく使われる。彼我の情報量の大差のことだ。この大差から、「だから(圧倒的に情報量が少ない)他人を欺す事も可能」とかいう風に使用される言葉である。
 さて、これで言えば、グーグル本部はこのブログ10年のバックナンバー全部を所有している。10年前からの僕のエントリーどれかを、僕自身がすぐに取り出す事も出来るから分かるのだ。もちろん、このブログならば、ここを訪れるどんな読者もこの10年間のエントリー全てを、初めから今日まで読む事が出来る。
①つまり、ブログ主がどんな人かは、検索を掛ければすぐに分かるし、コンピューターはまさにその情報処理こそ最大の特技。
②情報処理で相手が分かっている所へ、その相手用の情報を流す事も自由自在にできるようだ。
③これなら、ある選挙区の世論工作など何でも出来るだろうと、これが僕の推測。それも、一般マスコミよりも遙かに緻密な工作が、以下のような理由によって可能であると。
④一般マスコミは不特定大多数対象の工作だし、みる人とみない人もいる。対して、ネットは個人対象の工作だし、長年やって来たブログならば、誰が何をどう見るかは全部分かっているのである。
⑤さて、ここが大事なのだが、以上①~④について、彼我の間にもの凄い情報の非対称性があるということだ。以上を例えば僕は普通は意識していないけれど、グーは10年前からずっと意識してこれをやって来た。つまり、グーは僕をだませるかも知れない情報を無数に持っているということになる。
スノーデンの警告 (文科系)
2016-11-12 08:45:17
 スノーデンだったら、このエントリーとコメントをおそらく肯定してくれるだろう。彼ほど、アメリカ・エスタブリッシュメントの情報収集、活用、それも違法な収集と活用に通じていて、かつ、不正利用に敏感な人はいなかったのだから。米国政府の情報関連機関二つの本部のシニア、エキスパートだったのに、その内部告発によってロシアへの亡命を余儀なくさせられたお人である。

 アメリカ政府の米ネット総本部マザーコンピューターへの「強引な侵入」を告発したのが、ウイリアム・スノーデン。米政府から「国家反逆罪」で超憎まれているお方。彼の不本意なロシア亡命の原因となった政府告発事件を書いた本の詳しい内容紹介が、以下のエントリーとしてここに存在します。

『書評 「暴露 スノーデンが私に託したファイル 」 ①~③』 2014年6月4、5、10日


 こうして、結論。今までは、テレビや新聞に世論が動かされた。動かし主は、その国家である。中国の新聞統制や、大日本帝国の新聞やラジオの大本営発表を考えて頂けば分かる事だ。だけど今後は、これがこう変わる。
【ネット参加者をアメリカが動かす。それも個人に直接働きかけて。その個人情報、好みや生活スタイルなども踏まえた上で】
 こんなことができるのは、グーグル本部のマザーコンピューターに世界の膨大な情報が、各個人の膨大な情報も含めて、詰まっているからである。大変な世界史的事態になったのではないかと思う。『情報の非対称性ここに極まれり』というような。

 これに抵抗するのはテレビや新聞の世論工作論調に抵抗するよりも遙かに難しい。「グーグルと個人と」では、情報の非対称性に圧倒的な差があるからである。情報量では到底適わないので、情報の質で対抗するしかないが、そんな質はなかなか個人には望めないもの。従来の「新聞とラジオ」、「テレビと新聞」でも、大平洋戦争やイラク戦争を起こせたのだから。

 スノーデンは、上記のような事態を警告したのだと思う。「これで良いのか?」との内部告発という、そんな事をこそ述べていたと記憶する。

 なお以上は、ブログ関連で書いたが、事態は携帯電話やスマホなども含んで、一緒の事、同じ結論が言えるのである。これらの通信記録が全部登録されたマザーコンピューターが存在して、そこに米国政府がいつでもアクセスできるのである。これもスノーデンが「これで良いのか?!」と世界に問うた内部告発の中にあった事。
 ドイツのメルケル首相の個人電話が全部筒抜けになっていて、メルケルからオバマへと抗議が行った事件は有名になった。

 つまりこうだ。米国政府は、世界のどんな個人も脅迫できるのである。脅迫できないなら、密かに殺す事も含めて、黙らせることができる。例えば、どこの病院に、いつ通っているかが分かれば、すぐにでも事故を仕掛ける事が出来るだろう。
事実問題ですが (あれまこれま)
2016-11-12 12:00:18
 文科系さんがいうところのネット上での情報の集約やコントロール、広告機能への転化はそのとおりですが、以下の事実は違います。

 gooは日本のNTT系列のNTTレゾナントが1997年に設立。
 GoogleはアメリカのGoogle,Incが1998年に設立。

 というわけで、両者は関係ありません。もちろん相互に情報はとりあっているでしょうが、運営主体としては全くの別物です。
 以上、老婆心ながら。
凄く、感謝 (文科系)
2016-11-12 13:34:17
 有馬さん、凄く感謝しています。という事になると全く別の仮説が必要になってきますから。貴方の指摘がなければ僕自身が誤解したままだったはずで、恐ろしい気がしたほど。という意味を込めての大感謝でした。

 という事だそうですから皆さん、よろしくお願いいたします。

 というように、恥ずかしいものになったエントエリーもまた、このままにして置きます。米国大統領選挙には一応まだ有効な仮説と思いますので。上のままでそのまま。

 ありまさん、この二つの会社の「関係」が何か分かったら、また教えて下さい。僕も調べては見ますが。
 
Unknown (1970)
2016-11-13 00:19:47
情報の操作や工作があるとして、もちろん情報を扱う時には扱う人間の意図が介入するのは当然だが、それならば何故トランプが勝利者になったのか?

殆どアメリカ中のマスコミはヒラリーを露骨に推した。
この流れはネットで流れるニュースや情報等のベースにもなっていた。
操作や工作によって導かれるならばヒラリーが勝利者になって然るべき。
私的メールの問題もご丁寧に投票日直前に不問になった。ドラマチックにw
しかし、蓋を開けたらトランプの圧勝である。
世界最高の権力者たる合衆国大統領を決定する選挙ならば、それこそありとあらゆる工作や操作を駆使してるんじゃないのかね?
それが表面的には(実際の処はまだ分からんが)、最も相応しくない人間に勝たせるというのは?
今回の圧勝劇を見ていれば操作や工作なんて仮にあったとしても実に大したことは無いなと思うね。又、それに神経質になることも無い。
更に言えば、それが気になるならばメディアやネットから離れればいいだけ。距離を置けばいい。
出来事のウラにはいつも何かあるんじゃないかとウラのウラのウラのウラ迄考える内に何処か遠い処まで行っちゃってるんじゃないかとしか思えなくなるんだよね。
言われてみれば・・・ (文科系)
2016-11-13 00:49:38
 70さん、そう言われてみれば、僕が書いた事はまー当たり前の話と言える。ここが、ね。
『世界最高の権力者たる合衆国大統領を決定する選挙ならば、それこそありとあらゆる工作や操作を駆使してるんじゃないのかね?』
 この、「ありとあらゆる」に金が絡んで、そのどこまでが合法で、「どんな非合法があるか?」「その程度は?」まで話さないと駄目なんだろうね。「実質的な有給臨時ネット工作員○万人が、収集した個人情報を生かして、個人を直撃」とか?

 僕等の世代は、「選挙に、金で人を雇える力・・・」って、なにか割り切れない気がする。だからそこまで書けないとね・・・。

 という意味で、一応納得。 
岡目八目 (あれまこれま)
2016-11-13 01:48:42
 没落する中産階級、職を奪われ実質賃金が下降をたどる労働者階級、それらの不満の噴出がトランプを押し上げた。一説によれば、選挙中は対極とも言われたサンダースの格差是正に同意する人々の票もトランプに流れたという。
 
 クリントンの役回りは、そんなアメリカを作り上げてきたエスタブリッシュメントの象徴として標的になった。メール問題も、機密漏洩というより、連邦政治がクリントンの私的メルアドの範囲で行われているという批判が強かった。
 
 問題はトランプが、これらの期待に応えられるかどうかにある。
 冒頭に述べた不満は、新自由主義主導のグローバリゼーションの帰結だが、それに対しトランプが別の路線を提示しうるのか、そしてその路線が果たしてその不満解消に効用をもたらすのかが問題。

 それと関連して、建国以来の移民国家の多様性のなかで、マイノリティの権利が蹂躙されないかどうかも懸念材料。

 報じられるように、KKKが勢いを増し、ヘイト行動を拡大しつつあるとしたら、日系を含む多くのマイノリティは抑圧や排除の対象となる。
えっとね (1970)
2016-11-13 03:11:11
トランプの政策やら何やらはここではどうでもいい。それはまた別の話だから。

ここでの話は、そんなことよりも個人に対してどこまで情報を工作して操れるor誘導できるのか?
それの一番いい例として大統領選を挙げたんだよね。
現大統領のオバマは民主党。ヒラリーも民主党。トランプは共和党。
大統領=最高権力とすれば、当然、ヒラリーを勝たせるべく情報を工作を行う。実際もそのような流れでマスコミも動いた。
しかし、結果はトランプ勝利。
いや、そんな単純な話じゃない、実はアメリカの金持ちが陰で情報を操作し、ネットを中心にトランプが勝つよう工作し圧勝したんだ。
こういう話になるのならば、それじゃそもそも権力を最も持っているのは誰なのよ?という話になる。
例のgooでもGoogleでもいいんだけど、それを操っているのは誰なの?
誰が何の為にやるわけ?
しかも、政府よりも大統領よりも力があるのかいな?
映画の話なら、あっちとこっちと適当に面白く話を繋げればいいんだけど。
真面目に考える話じゃないね。
それとこの手の話は (1970)
2016-11-13 06:33:23
大体、陰謀論とワンセットなのがシラケるところになる。
少数派、或いは勝負に負けた方が語り出す。操作や工作というフレーズはいい訳としても都合はいいんだよね。
責任を外に持っていけるから。
自分が悪いとしなくて済む。
スポーツに例えれば負けたのは審判のせいだっていう台詞に似ている。
たまに聞く分にはいいんだが、しょっちゅう聞かされれば聞いてる方はシラケるだけになるし、まともに耳を傾けようとは思わなくなる。
これも・・・ (文科系)
2016-11-13 08:29:04
 これにも別に反論はありません。僕は、クリントンが入ればよかったと考えているわけではありませんし、アメリカの場合はいずれもウォール街(を第一に気にする)候補者には違いないとも観て来ましたし。そもそも、イラク戦争開戦にアメリカ中を熱狂させたその力が、大統領選挙になると二つに割れるのだと観てきました。今回のこの二つがどういう区分かを述べる力は僕にはありませんが、この一方がこうしたのだろうというのが、エントリーの仮説内容です。
 これで、論理としては一応通っていると考えています。

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