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【板橋区ニュース】下村博文・萩生田光一氏 落選運動の標的にされる理由

2017年07月12日 | ニュース

(7/11(火) 7:00配信:週刊ポスト2017年7月21・28日号)



 都議選でひとたび有権者が「1票の威力」を肌身で感じた東京では、次の総選挙で大激変が起きる。今回の都議選では、「自民党候補を落選させるために」1票を投じた有権者が多かったといわれる。いわゆる“落選運動”である。今回の都議選の成果を当てはめると、国政での問題議員たちが落選運動の結果どうなるかが見えてきた。

 東京での「落選運動」の標的の上位に挙げられるのはこの2人、下村博文・幹事長代行と萩生田光一・官房副長官だろう。

 下村氏は文部科学大臣時代(2013~2014年)に加計学園から合計200万円のパーティ券購入を受け、政治資金収支報告書に記載がないという“闇献金”疑惑が報じられた。

 下村氏は緊急記者会見を開いて「事実無根」と否定したものの、200万円については現金で受け取ったことを認め、「加計学園の秘書室長が事務所を訪れ、計11の個人・企業から預かってきた各100万円ずつを持参した。各20万円以下で、それぞれ領収書を渡した。加計学園にパー券を買ってもらったわけではない」と説明した。

 事実だとしても、当時は政府内で加計学園の獣医学部新設の議論が進められていた時期だ。学部認可の職務権限を持つ現職の文科大臣が、申請者側の学園秘書室長に政治資金を運んでもらうこと自体に疑惑が生じるのは当然だろう。

 都議選ではその下村氏の地元(板橋区)で落選運動が起きた。元秘書の自民党現職都議2人が揃って落選。自民党の得票は約5万1000票と前回選挙よりも1万票以上落ち込み、約7万6000票を集めた都民ファーストに大差をつけられた。

 下村氏は前回総選挙で圧勝(約13万票)した“大物”とはいえ、小池新党が国政に進出して次の総選挙で刺客候補を立てた場合、選挙運動の手足となってきた都議2人を失ったうえ、スキャンダルを抱えて有権者に落選運動の“標的”とされればひとたまりもない。

 萩生田氏は2009年総選挙で落選後、加計学園が経営する千葉科学大学の客員教授(現在も名誉客員教授)として「月額約10万円」とされる給料を得ていた。落選議員が後援者などの経営する大学の客員教授に就任することは政界では珍しくない。

 しかし、内閣府や文科省の文書によると、萩生田氏は獣医学部認可の条件に、加計学園に有利になる文言を加筆したり、「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」などと発言していた記録が残されている。当の萩生田氏は記者会見をキャンセルして説明責任から逃げた。この一事だけで有権者に「国政を担うに能わざる」とみなされても仕方あるまい。

 萩生田氏の地元・八王子市は都議選の得票で自民党(約4万9000票)が、都民ファースト(約8万1000票)にダブルスコアをつけられた。次期総選挙で“落選危機”の土壇場に立たされるだろう。

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