私訳 ラームチャリットマーナス

中世ヒンディー語の宗教詩人、トゥルシーダースの、「ラーマーヤナ」の私訳。

アヨーディヤーの巻 248

2017-04-06 11:08:43 | ラームチャリットマーナス
24812 ヴェーダの規定に従って、ラーマは父親の供養を行った。罪の闇を滅ぼす太陽・ラーマが、聖化された。その方の名号が、罪の綿花を焼く火であり、その方を想起することが、あらゆる至福の根源である、まさにその方が清らかとなった。あたかもそれは、聖人たちの同意があるように、聖地の勧請によって神河・ガンジスが清らかになったのと同じであった。清らかになってから二日が経ったとき、ラーマは愛情をもって師に語りかけた。

2483 「主よ、人々はみなとても苦しんでいます。彼らは塊茎、根茎、果物、水だけを口にしています。弟シャトルグナとともにバラタを、大臣たちを、すべての母たちをわたしは目にすると、一瞬一瞬がちょうど一ユガが過ぎるように思えます。

2484 ですから、みなといっしょに都にお戻りください。あなたはここにいて、父上は天国にいます。アヨーディヤーは虚ろです。あんなにわたしが言ったのに、みなが横着なことをしでかしました。主よ、どうかふさわしいことを行ってください」

248do ヴァシシュタは言った。「ラーマよ、あなたはダルマの守護者であり、慈悲の家です。あなたがそのように言うのは当然です。人々は悲しんでいます。二日間、あなたに見えることにより、彼らが安らぎを得ることができますように」
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