九chan一家の富士登山(令和六年版)-富士ありて大和心あり。

平成29年、奇跡がおきどうやら311地獄から脱出したようです。こうなったら老い朽ちるまで続けるぞ、の富士登拝記。

H29/富士登拝(第2次) 入山料について

2017年09月20日 15時14分18秒 | H29/富士登拝(第2次)

 富士山の入山料についてはこれまでに何度か書きました。

   ↓

http://blog.goo.ne.jp/9chanpapa/s/%E5%85%A5%E5%B1%B1%E6%96%99

 

 今年の第1次はまだシーズン突入前だったこともあり徴収小屋もなければ徴収員もいませんでした。

 しかし、第2次の時はシーズン中です。3年ぶりなので何か変わったかな、と、思いきや、何も変わってませんでした。

 相変わらず強制の入山料ではなく、協力金という形式でした。

 1,000円を払うと、こんな ↓ バッチと小冊子をくれます。

 

 

 で、私が見てた限りでは協力者はせいぜい3割程度でしょうか。

 ” 相変わらず ” の事情は分かりませんが、こんなこと続けていたら、不公平感が充満し、そのうち誰も払わなくなるんじゃないかと思いますがね~。

 あと、徴収を民間委託しているので、経費引いたら実際のところいくら富士山のために使えるのか、これも気になりますね~。

  

コメント

入山料(H26/第二次富士登拝)

2014年09月18日 01時06分09秒 | H26/第二次富士登拝

 第一次の総括もできないうちに第二次富士登拝となってしまったので、話が前後するかと思いますが、これからしばらく本年度富士登拝で感じたことなどを思い出すままに少し書いてみたいと思います。
 で、まずは入山料についてです。
 今年から1,000円の入山料を任意徴収する、ということでした。


 第一次(富士宮口)、第二次(吉田口)ともに五合目の出発は早朝でした。同じ早朝ながら、富士宮口では係員もいなければ、登山口近辺に徴収箱らしきものもなく、まったくのフリーパス状態でした。一方吉田口の方は、徴収事務所のようなものがあり係員の人が登山者が通ると「環境保全のための協力金をお願いします」というような呼びかけをしていました。


 第一次の時は、係員がいなくてももし徴収箱のようなものでもあれば当然入れるつもりでしたが、それらしきものもなかったのでそのまま登山開始となりました。もっとも出発はまだ暗い状態で、下山も日没後だったので、もしかすると明るい時間帯では徴収箱があったのかもしれませんが、その点は分かりません。
 一方第二次の時は、第一次と同様、早朝まだ暗い状態での出発でしたが上記のとおり徴収事務所がありましたのでそこで入山料を払いました。

 入山料を払うと ↓ のような

領収証、記念バッチとゴミ入れ用のビニール袋をくれました。
 
領収書を見ると、徴収事務は民間の会社が請け負っているようでした。ちょっと徴収率が気になってしばらく様子を見ていたら、登山者10人くらいの話ですが呼びかけに応じて入山料の支払いをする登山者は半分くらいかな、という感じでした。で、下山時も少し様子を見ていると、どうも素通りする登山者の方が多いように思ったので係員の人に徴収率はどのくらいか聞いてみました。そうすると「どうですかね~」という曖昧な返事。それで「見てると50パーセントくらいですかね」と重ねて尋ねると、「まア~、そんなもんですかね~」という回答でしたが、私の感覚としては一日通してだと多分よくて40%かな、という感じがしました。仮に50%としても、半分の登山者は払わない入山料なんて寄付金です。そのあたりのことは山梨県も最初から想定内で、それで「入山料」ではなく「富士山保全協力金」なんて名目の領収書にしたんじゃないのかな~、なんて思うんですよね~。

 まア、そんなことより一番の問題は同じ富士山に登るのに登山口によって対応が違うことです。県が違うから、なんて理由にもなりません。富士山全体の保全、という視点がまったく欠落してます。ほんと”お上”のやることはまったく分かりませんね~。どうでしょう???

 私の主張は変わりません。→ http://blog.goo.ne.jp/9chanpapa/e/d216cf53f3dd49f3a3628187cac6fef4

コメント

富士山登山道の落書き

2014年08月09日 00時37分44秒 | Weblog

  愉快犯なので騒ぐだけ無駄、って気がします。六合目以降、入山料2万円徴収。環境保護にはこれが一番です。

 

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140807/trd14080718310010-n1.htm

「神聖な場所なのに…」富士山登山道の落書きは4カ所 世界文化遺産登録以来初

2014.8.7 18:31
富士山の富士宮口登山道で見つかった落書き=7月31日(静岡県富士土木事務所提供)

富士山の富士宮口登山道で見つかった落書き=7月31日(静岡県富士土木事務所提供)

 世界文化遺産・富士山の登山道の4カ所で、赤いスプレーのようなもので書かれた落書きが見つかっていたことが7日、静岡県への取材で分かった。県 は落書きの消去作業を実施し、来週中に文化財の毀損(きそん)届を文化庁に提出する。落書きによる毀損届の提出は、昨年6月の世界文化遺産登録以来、初め て。

 県によると、落書きは、富士宮口9合目付近の登山道3カ所に、赤いスプレーのようなもので「INDONESIA」などと書かれてあったという。登山者が5日に発見し、県に報告した。

 また新7合目付近でも、登山道の岩の表面に「RUDAI」と書かれてあったのを巡回中の県職員が7月31日に発見している。

 県富士山世界遺産課の小坂寿男課長は、「神聖な場所に落書きがあったことは非常に残念。登山道も遺産の一部ということを理解してもらいたい」と話した。

コメント

やっぱり中途半端な富士山の入山料

2014年07月03日 20時50分47秒 | Weblog
 今年も結局任意の協力金という形で一人1,000円、と決まったようです。なんか中途半端ですよね~。
 私の考えは変わりません。
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/9chanpapa/e/f67fb35cc443959c73a04acde8b29fc7

六合目まではこれまでどおり 無料

六合目から上は老若男女関係なく一律2万円


  任意の協力金で、シーズン通して徴収率が65%もあるわけないと思うんですけどね~。
  今はまだ人数少ないから良いけどハイシーズンになって万単位の人が登ってきたら、行列に並んでまで入山料払うの面倒臭い、って思う輩が一杯出てくると思うのでありますよ。結局、不公平感が蔓延して誰も払わない、なんて事態が起きなきゃいいんですけどね~。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140703/k10015703901000.html
  ↓

富士山“入山料”67万円余に


7月3日 1時40分

富士山“入山料”67万円余に

山梨県は、富士山保全協力金、いわゆる入山料について、、山開きの1日から始まった現地での徴収で2日の朝までに67万6500円が集まったと発表しました。


山梨、静岡両県ではことしの夏山シーズンから、富士山の登山者を対象に任意で1000円の協力金を集め、これまで以上に環境保全や安全対策に力を入れていくことにしています。
山梨県側では事前にインターネットとコンビニエンスストアからの支払いを受け付けるとともに、山開きの1日午前0時から現地での徴収を富士山の5合目の2か所で始めました。
その結果、山開きから2日午前8時までに、2か所合わせて登山者1042人のうちおよそ65%に当たる677人が支払い、67万6500円が集まりました。
内訳は、ふもとからの有料道路、富士スバルラインが通っている5合目の総合管理センター前で64万5500円、ふもとから歩いて登る登山者などが通る佐藤小屋の隣で3万1000円となっています。
山梨県は「登山者の皆さんにはおおむね好意的に協力していただいたと認識しているが、今後もさらに理解してもらえるようPRを続けていきたい」としています。


コメント

富士山は世界遺産にならない方がよかった

2013年08月23日 22時13分56秒 | Weblog


野口健氏「富士山は世界遺産にならない方がよかった」
  ↓
 同感です。

 野口氏は入山料を一合目から一人1,000円徴収しろと言ってます。五合目までの観光客は年間200万人だから×1,000円で20億円、これで環境を保護していけばいい、ということのようです。

 もしほんとうに年間20億円で環境保護費用が賄えるのであれば・・・、

 私は・・・。

  六合目まではこれまでどおり 無料

  六合目から上は老若男女関係なく一律2万円。

 の方が環境保護と観光と徴収コストのバランスを考えたら現実的だと思います。

当初、入山料の導入が検討されだしたころ”2万円”という案も出たようですが、それだと登山者が半分になる、という試算があったようです。

 昨年、山頂を目指した登山者は約33万人といわれています。仮に半分じゃなく、3分の1に減っても11万人です。11万人×2万円で22億円です。

 登山者に一般観光客の尻拭いもさせるのか、という議論もあるかと思います。しかし環境保護という観点でいえば、今ほんとうに緊急性があるのは五合目より上です。取り敢えず軽い気持ちでやってくる登山者を減らす、というのが一番てっとりばやい環境保護だと思います。

 五合目までは既にアスファルト塗装された立派な道路がついていて、実際に一般観光客が車で押し寄せています。今から自然環境保護云々といってもしかたありません。もう遅いのです。今後は観光客が減らないように、というかもっと増えるように、一般観光地としての魅力を高めるしかありません。トイレをもっと綺麗にする、レストラン・宿泊施設を充実させる、遊歩道の整備等々、リピーターを増やし観光収入を上げる方法はいろいろあるんじゃないかな~、なんて思うんですよね~。
コメント (2)

富士登山者が過去最多 救助要請は昨年の倍

2013年08月09日 17時18分43秒 |  H25/第二次富士登拝
中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130802/CK2013080202000092.html

http://teramasu.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/08/post_2a36.html
   ↑
「足が疲れたから肩を貸せ」「持病の膝が痛くなったので助けてくれ」だって・・・。

 なにいってんのかな~、です。自分の体のことよ~く考えて登ってね。

 入山料はやはり2万円で良いと思う。
コメント

富士山入山料は一律2万円でいいと思う

2013年07月28日 21時51分33秒 | Weblog
「クソだらけゴミだらけになった霊峰富士山」 http://teramasu.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/07/post_7b5e.html
を読むと、五合目より上への入山料については、取り敢えず老若男女を問わず一律2万円にすれば良いと思います。それだと軽~い気持ちの登山者がかなり減ると思います。登山道の崩壊もかなり防げると思います。ハイ。
コメント

 いよいよシーズン突入

2013年07月01日 22時50分52秒 |  H25/第二次富士登拝

 富士山の山開きとなりました。山開きの翌日2日に行ったことがありますが、五合目でもまだ開店していない店がありました。ところが今年はいきなりハイシーズンのようです。
 ↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00249041.html


 7月下旬から試験的に入山料1,000円を任意に求めるとか・・・。なんと中途半端なことをするものです。取るんだったら全員から取らないと・・・。

 例年でも山頂の山小屋近辺は富士銀座といって時間帯によってはほんとすごい人です。今年はどうなるんですかね~、ほんと。

 まア、ブームなんてあっという間に終わるので、今年はジッと我慢の大五郎でいきましょうかね~。

 なお、カテゴリーに 「H25/第一次富士登拝」を追加しました。
 

コメント