はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『銃とチョコレート』

2017-01-19 21:33:13 | テレビ・映画・本
乙一 著

あらすじ。

大富豪の家を狙い財宝を盗みつづける大悪党ゴディバと、国民的ヒーローの名探偵ロイズとの対決は世間の注目の的。健気で一途な少年リンツが偶然手に入れた地図は事件解決の鍵か!?リンツは憧れの探偵ロイズと冒険の旅にでる。

(「BOOK」データベースより)



平仮名が多かったり、送り仮名が多かったり、ということに違和感を覚えながらも、そのうち慣れるだろうと数ページ。しかし、慣れることができず、読むスピードが上がりません。

(ー_ー;)

これはイカン。で、調べて納得。この本は児童書でした。人間とは不思議なものです。そうと分かった瞬間から読むスピードアップ。

( ̄▽ ̄;)

感想。

ゴディバに関して以外は、はっきりと描かれています。匂わすのではなく、はっきりと。移民だから物を売ってもらえないことがある。とか。児童書を読んだことは、数えるほどしかありませんが(本を読まない子どもだったので)、こういうところが児童書なのだろうと思います。

分かりやすい。

この本には、世の中の様々な問題や人間の醜さ、優しさ…などなど詰め込まれています。子どもにも分かりやすく。

もし、今、私が子どもでこの本を読んだのなら。想像してみると面白いです。今の私がそういうものだと思っていることに、一喜一憂していそう。

(*´ω`*)

子どもだけでなく、大人も楽しめる本でした。但し、謎解きを楽しみたい方には物足りないかも。

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