父と小6の息子の家庭学習と塾の記録

四谷大塚提携塾に通い2020年受験。小学6年生、地方在住、スポーツを続けながら灘・開成合格をめざす。

あ〜有給、あ…有給

2019-02-21 11:00:00 | 仕事

4月から労働基準法の改正に伴って、従業員に年間最低5日は有給休暇を付与しなければならなくなる。できて無ければペナルティーがあるので"努力義務"ではなく"遵守"なわけだ。

会社の規模や年間実労働日数あるいは月残業時間は一切考慮されない。

時代だなぁと思う一方で、中小企業の現状を分かってないと言わざるを得ない。大企業でもそれぞれ部署に分かれているので同じかもしれない。また、法外な残業労働が問題になっているので仕方ないかもしれないが。

いずれにしても休んだ人の仕事は出勤している者で穴埋めをしなければならなくなる。でもこれって不平不満の火種になりかねないんですよね。うちにはいないが、権利を振りかざし、人のことはお構いなしに好きなように有給を取得する者もいるだろうし、みんなに迷惑をかけてしまうと思って休めない者もいるだろう。

私の事業所では、世間で働き方改革が叫ばれる前から改革せざるを得ない状況になったわけで、今やブラックならぬホワイトを自認している。

完全週休二日、お盆と年末年始の休み(同業者と比べたら毎回長め)、年に必ず数日ある臨時休業、月残業4時間未満、終業時刻の改善などなど

労働条件を良くしないと人が集まらないから変えたけど、私自身の体力が限界だったのも理由の一つだ。

就業時間の変更などで確実に労働時間は減っている。それに伴ってわずかだけど売上げ総額も減るわけで、そうすると何が起こるかというと、昇給の鈍化。

働きがそこそこであれば収入もそこそこになる。これは経営側から言わせてもらうと当然。ただ、従業員皆がそれで良しとするかどうか。

休みはもう十分だからもっと稼ぎたいという者もいると思う。実際、うちの従業員にもおそらくいるだろう。

今回の法改正、もともと休日として定めた日に関しては有給休暇とはできないため、余分に休日とする日を会社から指定できる計画的有給休暇とする事にした。そのため、うちの事業所としては法改正前とほぼ変わらないし変える必要がないので、とりあえず胸をなでおろしている。

5年後には、完全週休2.5日にしようか(もちろん給与は変えず)と考えているが、そういった会社にも一律に有給休暇最低○日付与せよと言われると躊躇なくというわけにはいかなくなるが。

もともと怠け者の私なのでもっと休みたいなぁと思う事はあるが、でもこれ以上休んでいったい何をしようかとも思ってしまう。

釣り人にでもなるかな。


やらかしてしまった 修正申告⤵️

2018-05-10 15:33:54 | 仕事
29年の確定申告は過去2番目の成績だった。

毎年一年分の資料を確定申告の期限1ヶ月前に会計事務所にまとめて送っている。

会計事務所には毎回迷惑をかけている。
次こそはこまめに領収書送るぞと思いながらこの14年間変えられないでいる。

そんなありさまなので天罰が下った。

ある領収書の束が見つかってしまった。

1万2万ぐらいならまだしも桁が二つ違っていたので焦った💧

すぐに会計事務所に連絡して修正申告することに。
所長から会計システムを見直して改善するようにと指導があった。
当然である。

毎月ちゃんと送ってたらこんな事にはならなかったはず。

修正申告の結果、過去最高成績になったが今ひとつ嬉しくないというか後味が悪い。

反省。そして今年こそ変わるぞ⁉︎


息子に話すと

お父さん逮捕されるの?😢

と心配していた。

間違えてましたって正直に言ったから大丈夫だよ。もし知ってて黙ってたら逮捕だろうけどね。

と一応説明した。

納税は国民の義務だからね。


税金を無駄なく有益に使うのは国の責任。
いつまでしょうもない事で国会を空転させるのか。分かんないのかな世間の空気。
経済も学術も世界から取り残されていく危機感が感じられない。
ヤバイよ日本

まあ、自分の事業所も満足に管理できない私が言っても響かないよなぁ⤵️




働き方改革

2018-03-10 17:19:25 | 仕事
一年あっという間に終わった。

確定申告の時期はいつもこんな感じだ。

ちなみに今回は独立して14年目、2番目の好成績に終わった。


世の中、働き方改革で盛り上がって…ないな。盛り上がってたのは国会だけか。

私の事業所でもこの1、2年で働き方が随分変わった。

変えざるを得なかった。

要は人手不足で今までの労働時間を維持できなくなったのと、労働条件を良くしないと人が集まらないという現実にぶち当たったからだ。

当時はあまりに忙しすぎて、同業者からは「そんな仕事の仕方してたら死んでしまうぞ!」と言われる程だった。今でこそ、そういう意味では良かったと思えるが、労働時間の短縮などは経営側にとってそれなりの覚悟を強いられる。

今は、就職戦線売り手市場と喜んでもいられない。
東京オリンピックまでの話。
一気に経済冷え込むのは間違いない。


もう少しゆったり仕事したいものだ。
長期休暇もしっかり取って旅行にも行きたい。
働き方改革と言うのならそんな世の中になってほしいものだ。

確定申告 決定

2017-03-08 19:28:02 | 仕事
今日、お世話になっている会計事務所の所長から電話があった。

確定申告の報告だった。

結果は過去最高には届かなかったが、2番目の高収益だった。
1年間頑張った結果なので低いよりも高い方が喜ばしい。
しかし、ここからが大変だ。

4月の所得税と6月の住民税

納税は国民の義務だからしょうがないが、年度始めは固定資産税に自動車税と納税のオンパレード。この数ヶ月で、いったいどれ程の諭吉さんが飛んでいくのか。

腑に落ちない 厚生年金加入拡大

2016-09-25 00:52:16 | 仕事
来月から施行される、厚生年金と健康保険の加入条件の変更について思うことを経営者の視点から書こうと思う。


今回のこの制度改正は、従業員を抱える一中小企業として、少なからず関心がある。

10月からのは、従業員501以上の大企業が対象だが、某新聞によると500人以下の中小企業でも従業員が希望すれば、加入できるように政府は法改正を進めていると書いてあった。


年収が130万未満だと扶養家族扱いとなり、保険料負担がないのに加え、さらに会社が支給する扶養手当も支給基準を130万にしている事が多いらしい。
そのため、今まではパートの人は年収が130万未満になるように労働時間を調整するケースが多かったと思う。

この事自体が、パート従業員を持つ企業としては正直、迷惑な話ではあるのだが。

にもかかわらず、その130万の壁をさらに引き下げて106万にしてしまうというのだ。

ぶっちゃけ、アホかと思った。

逆だろ。

政府の建前としては、厚生年金加入要件の労働時間と賃金の条件を大幅に引き下げることで、壁を意識せずに働けるようにしたいとのことだ。
しかし、実際にはその壁を気にせずに働く時間を増やす人がいる一方で、やはり保険料負担を避けようと短縮する人も出てくる。
実際、あるアンケート調査によると、40パーセントの人は、年収を下げて扶養の枠内に収めると答えている。
十分予測できた事だ。


世間では、様々な業界で人手不足…厳密には人材不足が言われている。それは私の業界でも同じだ。

パートの労働時間を増やし、絶対的な労働力を増やそうとするなら、壁を200万とか300万に引き上げるか、取っ払ってしまうか、どちらかだ。


要は、厚生年金と健康保険の財源が足りないから、扶養から外れて保険料払ってねっていう事だ。
都合のいいように嘘つくなよ と声を大にして言いたい。


企業としては保険料の半分を負担しなければならないので、経費は増えるが、しっかり働いてくれる従業員にはそのくらい喜んで出すだろう。
それよりもパートの人が労働時間を調整して、さらに短くする方が企業としては痛い。

それにしても、年金財源をリスクの高い株式などの運用に回した挙句、数兆円単位の損失を出しておいてよくこんな事ができるなと思う。

これからは、ご存知の通り、労働人口が猛烈な勢いで減少していく。その反面、年金受給者は当分の間増え続けるだろう。

巨額の年金財源は利用されたのだ。
株価を下支えするために。
それは国民の事を考えてではない。

本当に腹立たしい。




話は変わるが、先日、11月の全国統一小学生テストを申し込んだ。
また始まるんだな…
私が受けるわけではないのだが、頑張らなければと思ってしまった。
息子は変わらず毎日頑張っている。
結果は意識せず、頑張って欲しいと思う。
力を出せれば結果はついてくると信じている。

労働環境

2016-09-08 18:44:59 | 仕事
今回は私の仕事について少し書こうと思う。


経営者となって12年と少々。
無我夢中でやってきた。

そして少し余裕ができたのか、疲れたのか、両方かもしれない。

働く時間帯をほんの少し変更する事にした。


自営業というのはそのへんはある程度自由がきく。

小規模ではあるが従業員を抱えている。
みんなよく頑張ってくれている。

9名の内、3名は開設当初から一緒に頑張ってくれている。
本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。


終業時間が20時近くになる事もある。
私もスタッフも若い時は大丈夫だった。
年をとったなと実感している。

このままの調子で続けていけるのかずっと考えていた。

40代半ば働き盛りのはず。
ありがたい事ではあるが、たくさんの仕事を頂いている。
ほぼ毎日燃え尽きている。

やはり疲れてしまったみたいだ。今、確信した。


自分にとってもスタッフにとっても負担が減る方向で調整し、少しでも働きやすい良い労働環境にしたい。

しかし、経営的にはあまり妥協はしたくない。
経営者であれば誰しも思う事。
借金も少なからず残っているし…


そこで労働時間を変えることなく、終業時間を早めるために午後からの始業時間を30程早めてみた。

今月から始めたのだがまだもう少しで様子を見てみないとはっきりとは言えないが、正解だったかもしれない。

スタッフには概ね好評のようだ。

19時前後には終われている。
思っていたよりも少し早いか。

そこは様子を見ながら調整すればいい。



目標、生涯現役⁉️