えほんじかん

さほど本を読まない母と、全く絵本に食いつかないわが子で読書にチャレンジ

幸せの絵本

2012-04-26 15:37:22 | 母のよみもの

「幸せの絵本」
作:金柿秀幸
発行所:ソフトバンククリエイティブ
初版発行:2004年9月



絵本サイト『絵本ナビ』から生まれた絵本ガイドブックです。
この1冊に絵本が100冊紹介されています。

見開きページに絵本1冊がまとめられています。
表紙絵はもちろん、作者・出版社・初版発行年・絵本の金額までも。
絵本の簡単なあらすじと、見開きの2ページ分が掲載されているのも、魅力的です。

そして、絵本サイトから誕生した本だという最大の特徴は、実際に絵本を読んだママやパパの感想文が載っているところです。
絵本の感想って人それぞれ  その絵本を読んだ人の数だけあるので、その感想が自分の感想となるわけではないのでしょうが、
それでも誰かしらに、こんな気持ちを与えたんだなぁ。。。と言うことを感じとることができます

中身を見て、感想を読み、さらに興味を増し、そして実際手に取る。私自身この本を通して手にした絵本もたくさんあります。


現在「幸せの絵本」「幸せの絵本2」「幸せの絵本 〜家族の絆篇〜」の3作が出版されています。
わが家には現在、↑と↓の2冊があります。

「幸せの絵本〜家族の絆編〜」
作:金柿秀幸
発行所:ソフトバンククリエイティブ
初版発行:2011年11月

がっつり最初から最後まで読むというのではなく、時間のある時にパラパラとめくって、そして目にとまったページを読む。
私はそういう読み方をしています。
今度、既読の絵本のページに付箋でも貼ってみようかなぁ



さて、余談ですが、先週末のお話です。
近くの市にチョコレートの工場があり、そこのアウトレットセールにお友達と行ってきました
ダイエット中とか何とか言いながら、全くもってチョコレートを断つことができない母。
またチョコレートを大量購入です

そこで出会ったチョコレート。(これだけではないから怖い)

お分かりでしょうか?
絵です、絵
タビの雑貨屋」の作者、イラストレーターの寺田順三さんの絵がパッケージになっているんです。


“L'EPICERIE "TABI"”の文字。雑貨屋「タビ」といったところでしょうか。
   ※L'EPICERIEって食料雑貨店的意味のようですが、調べきれませんでした


寺田順三さんの絵つながりということで。
そう、今日取りあげた本「幸せの絵本」の表紙絵もそうなんですよ〜タマランデス!!



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ちいさい おきゃくさん

2012-04-21 07:43:52 | こどものとも/かがくのとも
ちいさい おきゃくさんちいさい おきゃくさん絵本ナビ

「ちいさいおきゃくさん」
作:石井玲子
発行所:福音館書店
発行日:2011年2月 「こどものとも年少版」通巻407号


絵が全て白黒です。
ちょっぴり見づらいような気がしますが、これがこのお話にはいいんです


    『静かな午後のことでした。ねこがお昼寝していると、
                         おやおや、ちいさい お客さんです。』

玄関からこっそりと家の中に入って来たのは、一匹のリス。
リスは猫のことなど気にも留めず、どんどん家の中へ入って行ってしまいます。

トイレに、お風呂場に、キッチンに…姿を見え隠れさせながら、リスは部屋を渡り歩きます。
猫はリスが気になり、その後を追っていきます。
2階のこども部屋に行くとついにそこにはリスが    


ただただそれだけのお話なんですけど、どことなく午後のゆったりとした時間を感じることができるお話です。
ちょっぴりごちゃごちゃとした生活感溢れる家の中で、思わずリス探ししてしまいます。
なので、白黒の絵が最適なのです



この絵本、もう1年以上前に家に届いた「こどものとも年少版」です。
文章も少なく対象年齢も2〜4歳ということで、わが子には簡単すぎる?…と思いますが、
これが昨日の寝る前に選んだ絵本でした

月曜日から金曜日まで幼稚園へ通ったわが子 がんばりました!
木曜日あたりから本人の限界を越えたようで、朝夕は全く機能しておりませんでした(苦笑)

慣れない幼稚園での生活のせいなのはもちろんですが、なにしろ問題なのは起床時間
入園式以来、5時台の起床が続いています。
昨日の朝なんて、5時ジャスト!!!!
そして第一声が「まだ間にあう?バス来ちゃう?

まだ来るわけがありません

元々日の出に合わせて朝がやってくる子ではありますが、ここのところの早起きは尋常ではないっ!
昨日は休ませようかと思うほど、もうボロボロ…でも本人どうしても幼稚園へは行きたいのです。

そしてバスで幼稚園へ向かい…到着時は顔面蒼白ちょっとばかし嘔吐したそうです
しかしその後は何事もなかったように遊び、帰りのバスでは泥のように眠り…。
帰宅後はお昼寝もせず、夕方はサッカーの練習へ。


1週間フルに活動したわが子。限界ギリギリでどうにか乗り切りました。
そんなわが子の選んだ1冊。何となく納得です。
もう1冊あったのですが、それは「ねないこだれだ
どちらも“いまさらながら”感漂う絵本ですが、疲れた心身を癒すには必要な絵本だったのかもしれません



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ペレのあたらしいふく

2012-04-18 07:59:20 | ひと

「ペレのあたらしいふく」
作:エルサ・ベスコフ
訳:おのでらゆりこ
発行所:福音館書店
初版発行:1976年2月


エルサ・ベスコフの絵本です


ペレは子羊を持っていました。
子羊は大きくなり毛も長くなりますが、ペレは大きくなるにつれ上着が短くなるばかり。
ある日ペレは子羊の毛をみんな刈り取ります。

刈り取った毛を持って、おばあちゃんのところへ行き、この毛をすいてくれるよう頼みます。
おばあちゃんは「すいてあげるともぼうや、もしもお前がその間ににんじん畑の草取りをしてくれるならね」と。
そこでペレはにんじん畑の草取りを。おばあちゃんは毛をすいてくれることに。

おばあちゃんにすいてもらった毛を持って、ペレはもうひとりのおばあちゃんの家へ行きます。
そこでペレはその毛を糸に紡いで欲しいと頼みます。
おばあちゃんは、ペレが牛の番をすることと引き換えに引き受けてくれます。

ペレはおばあちゃんの紡いだ糸を持って、ペンキ屋さんに行って、糸を染める染め粉が欲しいと言います。
しかし、ペンキ屋には糸の染め粉などありません。
ペンキ屋のおじさんはペレにおつかいに行ってくれるのなら、そのお釣りで染め粉を買ってもいいと言ってくれるのです。
ペレは舟を漕いで雑貨屋へ向かいます。

行く先々でペレがお手伝いをし、子羊の毛が徐々に形を変えていきます。
最後はもちろん、タイトルどおり『あたらしいふく』に。
最後の絵がとても素敵なんです。ペレの優しい気持ちがいっぱい詰まっているかのようで

あとがきの作者紹介によると、このお話は1910年代に作られたものだそうです。
絵本に描かれている時代と現代では人々の暮らしぶりは変われども、絵本の魅力は100年の時を経ても変わらないのではないでしょうか。



さて、この時期に“新しい服”と言ったら、コレしかありません

先週無事入園を果したわが子
やっぱり入園したての制服姿って、かわいいもんです
  
しかし、ここの幼稚園、残念ながら制服で通園するのは行事の時のみです
少ない時だと、月1回しか着る機会がないのです。
…ってわけで、普段は私服。まさに普段着なのです泥まみれ〜(涙)

この制服は、昨年度のうちに幼稚園のバザーで購入したものです。
値段は驚きの1枚50円。 50×2枚(上下)=100円
こんなところで節約する気もなかったのですが、でもリサイクルに参加するのもいいものかと思って。
結構みなさん利用されているんですよ
実際手にした物もワンオーナーだったようで、結構きれいなものでした

卒園までにはどれもぴったりになるのかしら?と見込んで大きなサイズばかり揃えてしまいました。

しかし、あのぶっかぶかの帽子。。。
さすがに頭は大きくならないような気がしてならない母でありますチョット失敗



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さくら

2012-04-15 08:57:22 | 自然

「さくら」
文:長谷川摂子
絵・構成:矢間芳子
発行所:福音館書店
初版発行:2010年2月


月刊絵本「かがくのとも」から2005年に発行された名作です。
長谷川摂子さんの優しく温かな文章が、桜の季節にぴったりな絵本です


  『わたしは き。  さくらの き。  なまえは ソメイヨシノ。
           もうすぐ はなが さきます。   まっていてください。』


桜の木の優しい語り口でお話が進みます。
時に野鳥に対して、時には虫に対して、そしてこの絵本を通してソメイヨシノを眺めている私たちに対しても、
ソメイヨシノの言葉が届いてきます。

花が咲き、花が散り、葉桜となり…
私たちが桜を眺めるのは、正直この時期だけかもしれません。
しかしこの絵本では、梅雨の雨に耐え、真夏の暑さにも負けず、秋に紅葉し、冬を静かに過ごす。
そんなソメイヨシノの1年が描かれているのです。

冬を越え、花芽をつぼみに成長させ、新たに花を咲かせる姿、絵本の中では「みごと、みごと!」と短く表現されています。
当たり前に毎年訪れることなのだけれど、改めて読むととても感動します。

あ、そうそう。
桜の実。。。要はさくらんぼですが、絵本の中では、それについても触れられています。
ソメイヨシノのさくらんぼは小さくて、苦くておいしくないそうですザンネン!

春の訪れを感じるのにぴったりな1冊。
まるで写真のような美しい桜の絵もおすすめです。


みなさん、桜を満喫されましたか?

気がつけば、わが家の周辺の桜も見ごろを過ぎてしまいました。
今年は晴天に恵まれ、とーーってもきれいな桜を楽しむことができました。

わが家は、わが子の『手作りお弁当でお花見』リクエストにお応えして近所の公園へ繰り出したり、
昨年同様、東京タワー&増上寺の桜を見たり、
念願の千鳥ヶ淵の桜も見てきました



十分すぎるくらい、お花見してきましたよ


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、話は変わりますが、
ブログを随分と放置してしましました
(コメントいただいていた方、お返事もせずすいませんでした)

入園グッズ作りや遊ぶことに追われて、バタバタとしていたんです。
…と言いたいところですが、正直気持ちがブログに向かなかったんです。

4年半ずっとずっと一緒にいたわが子。
うるさくてお相手もしたくない時もあったし、最近なんて生意気で毎日母の怒りが爆発!!!なんてことも。
でも   。。。

寂しいーーーっ 典型的に子離れできないバカ親です(苦笑)

って訳で、心の準備期間として春休みを満喫しておりました
遊び呆けた弊害がない訳もなく、入園後は必死に日々送っています

ゆっくりとブログ再開するとともに、新生活の様子でも綴っていこうかと思います。



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ポッチャーン!

2012-03-25 11:05:43 | どうぶつ(いきもの)

「ポッチャーン!」
作:フィリップ・コランタン
訳:ふしみみさを
発行所:朔北社
初版発行:2006年10月



縦開きの絵本って、絵がつながっていて、ダイナミックで、いつも気になるんです。
図書館の棚に並んでいても、規格外で飛び出した感じが目をひくんですよね


お腹を空かせたはらぺこオオカミが、ある晩、井戸の底にチーズを見つけます。
思わず身を乗り出したところ、ポッチャーン!
オオカミは井戸の中に。そして、チーズだと思っていたのは、水に映った月だったのです。
その上オオカミは、井戸から出る方法まで考えなくてはならないのです。

そこへブタが来て、何をしているのかオオカミに尋ねます。
オオカミは「チーズが食べきれないほどある」とブタをだまし、つるを伝って降りてくるよう言うのです。
オオカミを水汲み桶に乗っかりブタを捕まえようとしますが、ブタと入れ替わりに地上へ。。。

ブタが騙されたと悔しがっているところに、今度はウサギの一家が。
ブタは「水の中ににんじんがゴロゴロしている」とウサギを騙し、桶に乗って降りてくるよう言います。
ウサギの一家が降りてくると、つるの反対を持っていたブタは地上に。。。

そこへ再びはらぺこオオカミが。井戸の上からウサギを見て笑っています。
ウサギはオオカミを騙そうとしますが、オオカミもさすがに騙されません。

でも、「チーズなんてないよ。ここはウサギの井戸だから。いるのは丸々太ったウサギだけさ!」
このセリフを聞いた途端、オオカミは何もかも忘れ、思わずつるに飛びついて………。


オオカミがちょっぴり可哀そう!?
でもそんな有りがちなパターン、これはこれで楽しいのかもしれません。



余談ですが…

このお話を読んで、以前読んだ絵本に、ちょっぴり似たようなものがあったことを思い出しました。
  「どうするどうするあなのなか
これも縦開きの絵本。
一緒に穴に落ちてしまった山猫と野ねずみが、どうやったら穴から抜けられて、どうやったら食べられずに済むか、どうやったら食べられるか…そんな楽しい攻防戦が描かれたお話。


もうひとつ…

縦開きってことで、
  「ちか100かいだてのいえ

  「つきのぼうや」 


縦開きの絵本って結構あるんですね



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