自然のまま 気の向くまま・・・

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農業の世界基準とは?

2016年11月05日 | のうぎょう
昨年、五所川原農林高校では、リンゴ栽培で、国内の高校では初めてグローバルG.A.Pの
認証を取得しました。

   

そして、グローバルG.A.P大賞を受賞




今年は、お米も取得を目指し、その公開審査が9月20日に開催され、見学して来ました。

   


午前中は、書類審査。審査中は撮影禁止だったので、これは始まる前。

いろいろと準備を重ねてきた、先生と生徒、そして関係者の皆さん。

一番大変だったのは、項目をひとつひとつ理解することだと長男は言っていました。

まだ働いたこともない学生が、農業を知る為にはもってこいの教材かもしれませんが
大変だったろうと思います。

けれども、夢を希望を持って取り組む姿は、とても感動しました。

グローバルG.A.Pは、G(Good)A(Agricultural)P(Practices)
適正農業規範の世界標準という意味となるそうです。

AF:全農場基本 CB:農作物基本 CC:コンバイン作物 FV:青果物という
項目があり、全部で230ほどのチェック項目をクリアしなければなりません。

けれども、その項目を読んでいくと、管理としては当たり前のことだと感じます。
それを資料として添付したり、データ化したりするのが大変なのかも。

グローバルG.A.P協議会のサイトにも
「素直な心とチャレンジ精神があればグローバルGAPは普通にできます」とありました。

機械化していくことで、ちゃんとした安全とは何なのかを確かめていくことだと
長男は言っていました。



そして、午後からは現場での審査。


その様子は、こちらで配信しているようです。

日も暮れて、真っ赤に燃えていた空。みんなの心も燃えていたのかな?


日がとっぷり暮れるまで、審査は続いたようです・・・(寒さもあり、途中で帰りました・・・^^;)



そして、その後、オランダで表彰式があり、飛行機にも乗ったことのない長男は
初めてのフライトが国際線という、いきなりな展開になり。


無事に表彰式も終え


でかっ!な市場も見学し、





同じく、でかすぎる農場を見学して、無事に帰って参りました。


こんなスゴイ経験をさせていただき、五所川原農林高校には感謝感謝です!


経験は宝!ですね



この様子は、NHK「クローズアップ東北」~おらほのリンゴをオリンピックへ~
11月11日19:30~から放送されるそうです。

認定を目指してみたい方、東京オリンピックに提供を考えている方、農業に興味のある方
参考になればと思います。



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おらほのおこめも オリンピックば目指してみるがな~ ^^
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