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予報では明朝3時くらい迄は雨が残りそう、ということでしたが、意外と早く雨は止んでくれました。
本当はこの雨ですから、空いているお店も多いかもしれないので、新規開拓のチャンスかな、と思っていたのですが、何だかんだと雑用をこなしているうちに、すっかり遅い時刻になってしまったのです。
さてさて、どうしようかな、と思いながら歩いていると、上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」さんが空いてそうだったので、寄ってみることにしました。
奥さんの話によれば、お客様が一気に引けたところなんだとか。ラッキーなタイミングでしたね。また、ちょうど「〆張鶴」(宮尾酒造、村上商工会議所より)が入ったという話なので、早速これをいただくことにしました。
一方、お料理は「ホタルイカとうどの胡麻酢味噌かけ」や「つくねの照り焼き 半熟玉子」からスタートです。
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ホタルイカのすっきりした味わいもさることながら、やはりプチトマトが印象的ですね。初訪問の時には「ほんのり甘酸っぱい風味」という感じでしたが、今回は明確にライチらしい風味が感じられます。つくねも、つくね好きの自分としては、頼まずにはいられない一品でした。
今日のメニューで目にとまったのは、姫ホタテ。七厘焼きから揚げ物、酒蒸しなど、いろんなバリエーションがありましたが、その中から「姫ほたてと長芋 トマト酢かけ」をお願いします。
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ボリューム的にはやや少なめですけど、甘辛で中華を上品にしたような味わいが印象的ですよ。
2合目の日本酒は「麒麟山」(伝統辛口、麒麟山酒造)をオーダーしたのですが、ちょっとお料理に負けてしまったかな、という感じがします。
かつては新潟に住んでいたこともあるだけに、何だか懐かしいお酒をいただいて、ちょっとノスタルジックな気分になったところですが、入店した頃は独り占め状態だったお店も、次々とお客様がいらっしゃったので、そろそろ次のお店に向かうことにしましょう。
こうして向かったのは、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さん。やや遅めの時刻なので空いているかな、と思っていたのですが、なかなかの盛況でした。
早速いただいたのは、「水菜と生ハムのサラダ」のハーフサイズと、前から気になっていた「北海タコの伊太利風刺身」です。
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伊太利風というのは、オリーブオイルを使っているというところでしょうか。柔らかいタコが、なかなか美味しいですよ。
これらに合わせていただいた日本酒は、久々となる「加賀鳶 藍」(純米大吟醸、山田錦、福光屋)や「豊香(ほうか)」(純米 原酒、ヨネシロ、豊島屋)です。
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加賀鳶は「新鮮な旨みとキレのあるタイプ」でやや辛口(Dry)ということですが、うちの感覚としては割と甘さが感じられるような気がしますよ。「豊香」も最近一部で人気が出ているんだそうです。
お料理は続いて「青マスの塩焼き」、そしてラストオーダーでは「ひやむぎ」をいただきました。
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(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
この「青マスの塩焼き」、ふっくらした味わいが良いですね。同じ仲間である鮭の味を連想してしまいそうですけど、随分と清純かつふんわりした感じを受けました。でも、店主のIさんによると、あまりお客様からのオーダーがないとのことで、意外というか驚きというか、とても勿体ない気がします。
一方、「ひやむぎ」はご飯物系の裏メニュー的存在。前から話には聞いていたのですが、ようやくいただくことができました。スッキリしていて、思った通り呑んだ後にピッタリという感じですよ。
日本酒はその後、「東北泉 瑠璃色の海」(純米吟醸、雄町、高橋酒造店、山形県酒造組合より)をいただきました。
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透明の瓶というのも珍しいですね。日本酒の保存を考えると不向きな筈ですけど、ネーミングに合わせたというところでしょうか。
そんなことを考えているところにいらっしゃったのが、久しぶりとなる諏訪の naminami さん。何でも会議で松本までいらっしゃって、その呑みの流れだそうです。
せっかくなので、中町の「サイドカー」(松本市中町商店街振興組合・ぐるピタ)さんへご一緒することになりました。
お店はなかなかの賑わいだったのですが、辛うじてカウンターに2人分の席を空けていただき、例によっていつものギネスで乾杯です。
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これに合わせて、フードは「フィッシュ&チップス」をオーダー。更にこれに合わせて、お酒もモルトへ移行しました。いただいたのは「ボウモア」(参考記事)です。
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そして締めはいつもの薬草系カクテル。最初はカンパリ系だったのですが、話のなり行きで強烈なやつをもう一杯、いただくことになりました…
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かなり酔っ払っていたのですが、携帯デジカメの話やバーの話題などで盛り上がりました。その後、naminami さんを宿までお送りしたのですが、うっかり通り過ぎそうになったのは、酔っ払いの愛敬ということで…
すっかり酔っ払い&かなり深い時刻になっていたのですが、薬草系が効いているのか、何となく食欲が収まらない感じ。ということもあって、今夜の締めは裏町の「新八」(Yahoo!電話帳)さん。
実は今月末でお店を閉められるそうなんですよ。深夜~早朝に立ち寄れる、貴重なお店なんですけど、残念ですね。でも、Nさんも次のお店を模索されているようですから、それはそれで楽しみにしたいと思っています。
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久々に「しおラーメン」をいただいていたら、かなり酔っ払ったお客様が来店。大丈夫かな、と思っていたら、わざわざ穂高から奥様が迎えにいらっしゃいました。ご結婚されて16年ということですが、とってもラブラブな良い関係のようにお見受けして、こちらまでハッピーな気分になりましたよ。
そんなこんなでのんびり過ごしているうちに、うっかり外はもう明るくなり始めてしまいました。とっとと松本基地へ戻って、さっさと寝ることにしましょうかねぇ
前回訪問記録:
笹のしずく、厨 十兵衛、Cantina わん(2006-04-22)
r12-Bay、厨 十兵衛、WaterLoo(2006-05-06)
SideCar、厨 十兵衛、WaterLoo、新八(2006-04-01)
トラックバック先:
日の出工房:『厨 十兵衛 (くりや じゅうべえ)』(2006-05-20 TB返し)
本当はこの雨ですから、空いているお店も多いかもしれないので、新規開拓のチャンスかな、と思っていたのですが、何だかんだと雑用をこなしているうちに、すっかり遅い時刻になってしまったのです。
さてさて、どうしようかな、と思いながら歩いていると、上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」さんが空いてそうだったので、寄ってみることにしました。
奥さんの話によれば、お客様が一気に引けたところなんだとか。ラッキーなタイミングでしたね。また、ちょうど「〆張鶴」(宮尾酒造、村上商工会議所より)が入ったという話なので、早速これをいただくことにしました。
一方、お料理は「ホタルイカとうどの胡麻酢味噌かけ」や「つくねの照り焼き 半熟玉子」からスタートです。
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ホタルイカのすっきりした味わいもさることながら、やはりプチトマトが印象的ですね。初訪問の時には「ほんのり甘酸っぱい風味」という感じでしたが、今回は明確にライチらしい風味が感じられます。つくねも、つくね好きの自分としては、頼まずにはいられない一品でした。
今日のメニューで目にとまったのは、姫ホタテ。七厘焼きから揚げ物、酒蒸しなど、いろんなバリエーションがありましたが、その中から「姫ほたてと長芋 トマト酢かけ」をお願いします。
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ボリューム的にはやや少なめですけど、甘辛で中華を上品にしたような味わいが印象的ですよ。
2合目の日本酒は「麒麟山」(伝統辛口、麒麟山酒造)をオーダーしたのですが、ちょっとお料理に負けてしまったかな、という感じがします。
かつては新潟に住んでいたこともあるだけに、何だか懐かしいお酒をいただいて、ちょっとノスタルジックな気分になったところですが、入店した頃は独り占め状態だったお店も、次々とお客様がいらっしゃったので、そろそろ次のお店に向かうことにしましょう。
こうして向かったのは、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さん。やや遅めの時刻なので空いているかな、と思っていたのですが、なかなかの盛況でした。
早速いただいたのは、「水菜と生ハムのサラダ」のハーフサイズと、前から気になっていた「北海タコの伊太利風刺身」です。
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伊太利風というのは、オリーブオイルを使っているというところでしょうか。柔らかいタコが、なかなか美味しいですよ。
これらに合わせていただいた日本酒は、久々となる「加賀鳶 藍」(純米大吟醸、山田錦、福光屋)や「豊香(ほうか)」(純米 原酒、ヨネシロ、豊島屋)です。
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加賀鳶は「新鮮な旨みとキレのあるタイプ」でやや辛口(Dry)ということですが、うちの感覚としては割と甘さが感じられるような気がしますよ。「豊香」も最近一部で人気が出ているんだそうです。
お料理は続いて「青マスの塩焼き」、そしてラストオーダーでは「ひやむぎ」をいただきました。
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(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
この「青マスの塩焼き」、ふっくらした味わいが良いですね。同じ仲間である鮭の味を連想してしまいそうですけど、随分と清純かつふんわりした感じを受けました。でも、店主のIさんによると、あまりお客様からのオーダーがないとのことで、意外というか驚きというか、とても勿体ない気がします。
一方、「ひやむぎ」はご飯物系の裏メニュー的存在。前から話には聞いていたのですが、ようやくいただくことができました。スッキリしていて、思った通り呑んだ後にピッタリという感じですよ。
日本酒はその後、「東北泉 瑠璃色の海」(純米吟醸、雄町、高橋酒造店、山形県酒造組合より)をいただきました。
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透明の瓶というのも珍しいですね。日本酒の保存を考えると不向きな筈ですけど、ネーミングに合わせたというところでしょうか。
そんなことを考えているところにいらっしゃったのが、久しぶりとなる諏訪の naminami さん。何でも会議で松本までいらっしゃって、その呑みの流れだそうです。
せっかくなので、中町の「サイドカー」(松本市中町商店街振興組合・ぐるピタ)さんへご一緒することになりました。
お店はなかなかの賑わいだったのですが、辛うじてカウンターに2人分の席を空けていただき、例によっていつものギネスで乾杯です。
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これに合わせて、フードは「フィッシュ&チップス」をオーダー。更にこれに合わせて、お酒もモルトへ移行しました。いただいたのは「ボウモア」(参考記事)です。
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そして締めはいつもの薬草系カクテル。最初はカンパリ系だったのですが、話のなり行きで強烈なやつをもう一杯、いただくことになりました…
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かなり酔っ払っていたのですが、携帯デジカメの話やバーの話題などで盛り上がりました。その後、naminami さんを宿までお送りしたのですが、うっかり通り過ぎそうになったのは、酔っ払いの愛敬ということで…
すっかり酔っ払い&かなり深い時刻になっていたのですが、薬草系が効いているのか、何となく食欲が収まらない感じ。ということもあって、今夜の締めは裏町の「新八」(Yahoo!電話帳)さん。
実は今月末でお店を閉められるそうなんですよ。深夜~早朝に立ち寄れる、貴重なお店なんですけど、残念ですね。でも、Nさんも次のお店を模索されているようですから、それはそれで楽しみにしたいと思っています。
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久々に「しおラーメン」をいただいていたら、かなり酔っ払ったお客様が来店。大丈夫かな、と思っていたら、わざわざ穂高から奥様が迎えにいらっしゃいました。ご結婚されて16年ということですが、とってもラブラブな良い関係のようにお見受けして、こちらまでハッピーな気分になりましたよ。
そんなこんなでのんびり過ごしているうちに、うっかり外はもう明るくなり始めてしまいました。とっとと松本基地へ戻って、さっさと寝ることにしましょうかねぇ
前回訪問記録:
笹のしずく、厨 十兵衛、Cantina わん(2006-04-22)
r12-Bay、厨 十兵衛、WaterLoo(2006-05-06)
SideCar、厨 十兵衛、WaterLoo、新八(2006-04-01)
トラックバック先:
日の出工房:『厨 十兵衛 (くりや じゅうべえ)』(2006-05-20 TB返し)
最近知ったことですが、生に見えているホタルイカも一回冷凍して解凍したものだそうです。
アニサキスをこれで死滅させることが出来るのだそうです。
残念。帰国の予定がたたず、間に合いそうにもありません。。
いつもながら、美味しそうなお料理の写真ですねえ。なんだかまっすぐお家に帰るのが嫌になってきます。。。羨ましい。
すぐ「kuniさん来たよ!」と教えて頂きました。
ガッチリ覚えてもらっているみたいですよネ。
ただいま、今晩“十兵衛”に行く予習中なのですが
すでに頼むお酒、ほとんど決まってしまいました。
毎度のこと、参考になります!
・
「新八」未食なのです。
つい最近、
穂高の「ABCラーメン」が未食のまま閉めてしまって、
残念な気分でしたから、
こちらはせっかく情報を得たのですし、行っておきたいと思います。
信じられません!
いやいや、それにしてもお世話になりました。
とてもたのしかったです。
もうちょっと早く辿り着けていれば、十兵衛さんのお料理も楽しめたというのに・・・、残念でなりません。まぁそれでもかんばんの時間だったのに入れていただけて良かったです。
松本はいろんなBarがあって楽しいですね。
Barって知らないと入りにくいじゃないですか。
kuniさんにはいろいろ教えてもらって嬉しいですわ。
しかし、宿についたのも3時頃だったと思うのですが?あれからラーメン!!!
あの「時間に穂高から迎に来てくれるってのも凄い話ですね
薬草系の・・・なんでしたっけ?あの小さいボトルの。あれ強烈でしたわ。けれども翌日は割りと復活も早くて朝10時半には人通りもまばらなパルコあたりでふらふらしてました。
いやいや、おしかけてしまってすみませんでした。
ありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします(笑)
生のホタルイカは、なかなかレアのようですね。でも、うまく調理して下されば、一回冷凍して解凍したものでも美味しくいただけますよ!
アニサキス(↓)、「新鮮な刺身」を楽しむ時に負うリスクかもしれませんね…(苦笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
でも、Nさん達ならきっと、また心地よいおもてなしのお店を開いてくれると思うので、それはそれで楽しみだったりします(笑)
> なんだかまっすぐお家に帰るのが嫌になってきます
いや~、週末(休日)だけの密かな(?)楽しみですよ~
いやぁ、Id さんや SOJA さんのおかげです~
良いお店が増えるのは嬉しいですけど、行っておきたいのに口や肝臓が1つずつしか無くて、行ける日も限られてしまうだけに、正に嬉しい悲鳴です(笑)
新八、あっさりシンプル系のラーメンなので、ある意味で「相手を選ぶ」かもしれませんけど、せっかくですから是非一度、お出掛けを!
> Barって知らないと入りにくいじゃないですか。
確かに、そういう面もあるかもしれませんね。でも、うちがよく行くバーは、どこも「ひとりでフラッと」立ち寄っても歓迎してくれるお店ばかりですよ。
本当は他にも行きたいバーがたくさんあるんですけど、なかなかまわりきれないのが残念です…
> 薬草系の・・・なんでしたっけ?あの小さいボトルの。あれ強烈でしたわ。けれども翌日は割りと復活も早くて
え~っと、うちも名前はうろ覚えなんですけど、ウンダーベルクでしたっけ?
http://www.underberg.de/
これをはじめとして、翌日の復活支援にうってつけみたいですよ、薬草系。是非、締めに一杯(笑)
こちらこそ、またの機会がありましたらよろしくお願いします~
うちも遅めの時間に伺いましたから、ニアミスというところでしょうか…
遅れている記事、明日か明後日には公開できると思います。
塩焼き、残念でしたね~。でも、そういう入れ替わりがあるのも、醍醐味のひとつだったりしますから、またの機会を楽しみに待ちたいものです。