雲の赴くままに、、、 - 8 toraの雑感ノート -

感覚人間なので深い洞察はできないけれど、日々感じたことを綴ってみようかと、、、

日馬富士関の事件について

2017-11-15 21:00:32 | 日々、、雑感



先日、愛猫の病院へバイクで行ったときのこと。
親切な動物看護士さんが、「バイクでいらしたんですか。寒かったんじゃないですか。」と心配そうに声を掛けてくれました。
私は、「寒くないですよ~(^O^)/」 と。

その日の気温は、曇り時々雨ということもあり沖縄にしては涼しく感じましたが、
24℃前後くらいだったと思うのです。

以前住んでいた関東圏では、初秋の頃の気温。
朝晩は肌寒く感じるとはいえ、昼間はツーリングには最適の時期でした。

場所が変われば感覚もだいぶ違うもんだなぁと、びっくりしたのですが、
心配してくれたお姉さん看護師さんから温かさが伝わってきた、ほっこり嬉しい出来事でした(^^)


さて、日馬富士関の事件ですが、昨日あたりからテレビを賑わしていますね。
酔った席とはいえ、ビール瓶で殴りつけてしまったことで傷害事件に発展しているようです。

普段は品行方正で思いやりのある人物だということを聞き、「横綱」の立場もあり、
日ごろ抑えているものが相当あったんだろうなぁ、と推測できます。

特に日本は、「横綱」になった関取には、絶対なる人物像を求めていますものね。
度重なる相撲界の事件もあってか、厳しい処分を求める風潮もあるように感じます。

     しかし、横綱だから何が何でも絶対ダメ!!

ではなく、双方の言い分もしっかり聞き取った上で状況を分析し、相手にも非があると認められたのであれば、情状酌量があってもいいのではないか、、、と私はそう思います。


今の日本はバブルが弾けて以降、会社はスリム化を優先するあまり余裕が無くなり、ブラック企業と呼ばれる会社も増えているようですし、
最近では、SNSが急速に広がり便利さを享受する反面、かなり窮屈さを感じる時代にもなっているように思いませんか。

こんな時代だからこそ、日ごろ真面目に頑張っている日馬富士関には、もう一度相撲を取るチャンスをあげてもいいのではないか、いや、あげてほしいと願っています。
(この事件の重大さは日馬富士関が今一番感じていることであり、一生背負っていくものであるでしょう。)

状況によっては、即 復帰ということではなく、半年なり一年なりの試合出場停止(謹慎)を条件に。

スポーツ選手でこのブランクは相当大きいはずで、それを乗り越えてでも相撲を取りたいというのであれば、もう一度チャンスをあげて! と強く思います。


今の時代、日本全体を覆っているこの閉塞感の中にあって、もう一度立ち上がるチャンスがあるんだということを、この事件を通じて私たち庶民にも感じさせてほしいと思うのですが、、、。

どうか、貴ノ岩関の怪我が順調に回復しますように。

そして、ほっこりうれしい出来事が日本中に増えていきますように。



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