テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

♪白い恋人たち(13 Jours en France) / Francis Lai

2010-02-13 | 音楽
 今日からいよいよバンクーバー・オリンピックですねぇ。ジャンプ、ノーマルヒルは既に昨日から予選が始まったようですが。
 昨日ツイッターでも呟いた1968年のフランス映画「白い恋人たち」。先月、vivajijiさんも取り上げておられましたが、今回、小さくて画質も悪いですが動いている映像付きの音楽動画を見つけたのでアップします。

 フランス南東部、アルプスの麓の町グルノーブルで行われた第10回冬季オリンピック。その13日間の闘いを記録したクロード・ルルーシュ監督のドキュメンタリー映画。ネットで調べると、フランソワ・レシャンバックという人も共同監督として名前が挙がってました。撮影も担当していたようですからカメラマン出身の方ですかね。

 ヘヘッ、実は観てないんですよね、この映画。機会があれば観る気満々なんですが、なにせその機会がない。レンタルも探したけれど、スポーツコーナーにも無かったような・・・。
 クロード・ルルーシュですから、きっと良い映画に違いないでしょう。夏季のミュンヘン・オリンピックを、各国の8人の監督が別々の視点で記録した「時よとまれ君は美しい(1973)」を当時封切りで観て、ルルーシュ篇が1、2番目に面白かったという印象が残っていますから。
 そういえば、あれ以降スポーツを扱ったドキュメンタリー映画って作られてないような気がしません? ドーピングで金メダルを剥奪される選手も出てますから、リスクが大きくなったという事でしょうか。

 とにかく冬の映画音楽の定番中の定番だったこのテーマ曲。作ったのは、ご存じフランシス・レイ。
 『ウィキペディア(Wikipedia)』では次のように紹介されていました。

 <フランシス・レイ(Francis Lai、1932年4月26日 - )は、フランス・ニース出身の作曲家。多くの映画音楽の作曲、特にクロード・ルルーシュ監督とのコンビによる作品は良く知られている。また、「愛と哀しみのボレロ」「恋人たちのメロディー」や「流れ者」では出演もしている。1970年度アカデミー作曲賞受賞(ある愛の詩)。大の飛行機嫌いで、海外公演が少ない事でも知られている。>





・動画が観れなくなったので、別のに切り替えました。[2016.12.25]

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4 コメント

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Unknown (vivajiji)
2010-02-13 14:57:54
動く「白い恋人たち」ありがとうございます。
かすかに覚えていたフィギュアの方、やはり
いま見ても美しい人ね~(^ ^)

フランシス・レイ・・・なんてカッチョいい
名前。でね~当時やっとお写真を見たら
ポランスキーと鼻でかダスティン・ホフマンを
足したようなお顔立ちでビックリ~~(- -)^^

ああ~38年前の札幌冬季オリンピック、
ちょうどきょうが最終日だったのね~~(懐)
可愛いジャネット・リンが尻餅ついたTV放映
西日の強いボロアパートの一室で見ていたわ~
十瑠さんはそのころ何してました~?
やっぱり札幌オリンピック、見てましたでしょ?^^
およよ (十瑠)
2010-02-13 15:20:22
さっき来られたんですな^^

>かすかに覚えていたフィギュアの方・・

このオリンピックは殆ど記憶にないんですよね。動画の最後の方に出てくるこの方、実はアップ前にすぐに調べたんですよ(別嬪しゃんだもん)。
記録ではフィギアで優勝したのはアメリカのペギー・フレミングさんってなってますから、ペギーさんでしょうか。今年62歳くらいになられるようです。

>ポランスキーと鼻でかダスティン・ホフマンを・・

ホントホント。皆さん、ビックリやらがっくりやら・・でしたね。

日の丸飛行隊、しっかと見ましたよ~。
そんでもって、うれしがってたら1週間後くらいにあの浅間山荘事件が勃発。激動の72年、幕開けでしたね。
僕は、何してたんだろう?
親のすねを丸かじりしてた頃ですかな
ちゃららららら~~ん♪ (anupam)
2010-02-16 18:34:46
って音楽ですよね、わからんか、これじゃ

ルルーシュはヌーベルバーグばりばりの他の監督たちからは結構白い目で見られていたみたいですよね、「男と女」もヘンな商業路線でやわな映画ってこれまた白い目だったようで・・

でも、たんずんにかっちょよかったけどな、ミーハーとしては

この映画、ワタクシも未見です。
テレビとかでやらないかな~
X攻撃!! (十瑠)
2010-02-16 18:52:40
むか~し、「男と女」をTV字幕で観た時に、さっぱり感心しなかったので、「時よとまれ君は美しい」もそんなにルルーシュ編は期待してなかったんですがね。
「男と女」は、それから数十年後に観て、すっかり感心しちゃったという曰く付きの作品になりました。

だから・・・、ゼシとも、この「白い恋人たち」が観たいんだワン!

それにしても、愛子ちゃんは残念だった。感動をありがとう
男子スピードスケート500はメダル1号、2号となりました

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