テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

二枚目だけど準主役 【Portrait Q -№131】

2017-12-03 | Who is・・・?
 ポートレイト問題第131弾。





 主役級ではないけれど、脇役専門と片付けるには印象が強すぎると言いますか。
 フィルモグラフィーで珍しくミュージカル作品があったので未見のソレの情報を見ましたら、ヒロインの相手役でした。つまり、準主役級の役者さんだったという事ですかね。
 1926年ロサンジェルス生まれのカルフォルニア育ち。
 大学卒業後にラジオ番組で有名となりその後活動の場をTVへ。二つのシリーズ物でお茶の間の人気を博し、映画へと進出する。
 ジャンルはサスペンスが多いですが、いの一番に思い出すのはオードリー主演フレデリック・ノット原作の傑作舞台劇の映画化作品でしょうか。三人組の悪者の一人でした。根っからの悪ではなかったという感じの男の役。

 2003年に76歳で亡くなっておられます。
 

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4 コメント

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くれくれと頼む彼氏かな (オカピー)
2017-12-04 22:07:23
4年前に買ったメモリー2Gのパソコンが余りに動かないもので、遂に堪忍袋の緒を切って8Gメモリーのパソコンを買いました。映画評と映画データを記録しているExcelが嘘のように快調に動きます。これで仕事(?)が捗りますよ。

タイトルにこの人の名前の一部を忍ばせました。
 僕が名前を憶えたのは、時をときめくアラン・ドロンと共演した「リスボン特急」でしたか。ドロンさん、「さらば友よ」ではチャールズ・ブロンスンに食われたと言われ、この作品ではこの男優さんに食われたと言われた記憶があります。画像はそれから大分後ですからね。

今月WOWOWに登場する「宇宙からの脱出」ではグレゴリー・ペックと共演。なるほど、準主役級の男優という位置づけが正しい感じですね。
ランボーの元上官 (vivajiji)
2017-12-05 12:49:55
この男優さん、好きでしたね〜
ほんと準主役って感じで
さまざまな作品に出てらした。
「砲艦サンパブロ」が初見かも。
プロフェッサーのおっしゃる通り
「リスボン特急」の彼は特に好演でしたね。
「白いドレスの女」や
「暗くなるまで待って」とか。
膵臓がんで亡くなられたとか、
お酒・・・かしら。

 リ○ャー○・○レンナ さん
8GPC,ソレくれんな (十瑠)
2017-12-06 21:21:21
「暗くなるまで待って」とか観てると、陰影のある役もこなせる様に見えるのに、やっぱりアクション編の中のひと味的な要求しかされてなかったんですかね。
vivajijiさんもあげられた「ランボー」シリーズも印象深いです。
ロバート・ワイズは (十瑠)
2017-12-06 21:27:07
「砲艦サンパブロ」と「スター!」でこの人を使ってますし、ジョン・スタージェスとかテレンス・ヤングとか、実に良い監督がキャスティングしてるんですから良い役者さんなんでしょうね。

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