K先生による オゾン・マグネ療法の推進 (1)

2015-12-25 17:33:19 | Weblog
 病院や美容院などでも、”オゾン療法”の呼称を聞きますが、元祖オゾン療法は、九大のO先生が90余年も前に、病気治療のために開発されました。しかし特許を取得していなかったため、いまではドイツに主導権をとられてしまいました。これを他山の石としてか、山中先生がiPs療法に関し、特許法の専門スタッフを常置して特許に遺漏なきを期しているのは、賢明といえましょう。 
 オゾンは、血液をきれいにする作用が最大の特徴とされています。糖尿病から血液の循環が阻害されて、壊疽部分を切除するといった患者さんへの対応に、オゾン療法が著効をみせ、それが同療法へ注目を集めるきっかけになったようです。 
 現在、わが国ではK先生が中心となって、同療法の普及に努めておられますが、前途遼遠の観を拭えません。施設設備をドイツからの輸入にたよっていること・保険外医療であること、の二つが普及の阻害要因となっています。K先生の所では設備も整っており、さまざまな病気の患者さんが、全国から来院して治療をうけておられます。つい先日まで、アメリカからの患者さんも通院しておられたようです。
 
 マグネ療法に関しても、K先生は現在の医学界では第一人者であられます。同療法自体は、90年も前に、東北大学の藤山常一教授が開発されたものですが、以後、おおくの研究者が基礎や臨床で、研鑽をつまれ、画期的な成果をあげてきました。とくにK先生は、磁気療法の研究で博士号を授与された第1号であられます。じっさい、K先生は、マグネ療法とオゾン療法とを組み合わせた糖尿治療で、大きな成果をあげてきておられます。
 ただ、その先生が嘆かれます。AMTの次世代マグネ療法に、パルス磁場療法があるのですが、その臨床化は至難です、と。例によって、厚労省が見向きもしないのだそうです。

 如上、オゾン・マグネのコラボ療法が、K先生の医業の中心となっており、現に、患者さんの診察治療に当たるいっぽう、お医者さま方の専門教育にも力を注いでおられます。拝察するに、儲ける医療でなく治せる医療が基本的スタンスのようです。

 学究肌の先生は、研究と臨床をみごとに両立させ、とくに、研究の成果を、同業の医師に公開し、臨床で、患者さんへの普及に努めておられる姿は、神々しく映ります。疾病を「治す」ことに腐心されておられる先生は、医師の鏡です。オゾン療法もAMT療法も、「治す」医療をめざす先生の検証をへて今日に至っている、といってよいでしょう。
 


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1 コメント

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Unknown (質問子)
2016-01-26 02:53:37
K先生って私が言っている、南千住の先生のことでしょうか?
すっごくいい先生ですよね。
病気じゃないですが、時々オゾンマグネにいってます。
血液がよろこぶのがわかります。♪♪

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