<「9条の会」と9億円の金塊>

2017-06-20 12:13:35 | Weblog

 いま、知人の金庫には、時価約9億円相当の金塊が蔵ってある由。金塊は、かれの祖父が、マックのGHQから「貰った」、のだそうです。ただ最近、近隣で強盗事件が頻発しているとかで、愚痴がたえません。持てる者の悲哀ですかね。金品はおろか命まで狙われた例もあったそうで、安眠できない日がつずいているとぼやくこと頻り。いつわが家が標的にされないともかぎらない、そう思うとおちおち眠れない、と深刻な面持ちです。

 もっとも、「9条の会」の論法にしたがえば、心配無用・杞憂にすぎない、のではと半ば冷やかし半ば心配。かれ苦笑。尤もこの金塊は、福祉団体に寄付して、聊かでも社会貢献したいという、かれの善意の塊でもあるのは確かゆえ、無形の9条に比肩できる、有用な有形物であるのは、みとめえます。

 いったい、戦後の日本の平和を維持してきたのは9条の存在そのものである。同条がなかったら、日本は、疾のむかしに戦争に巻き込まれ蹂躙され戦禍に喘いでいたろう、と同会はいいつのり、どうだ顔。つまり9条の存在自体が、戦争を回避させ惨禍から国々民を護ってきたのである、と。

 さてこの論法が成立つなら、かれの金庫に蔵われている9億円相当の金塊は、さしずめ憲法9条に当り、寄付を予定した金塊があるだけで・それが魔除けと化し、強盗の標的とはならない、ということにはなりませんか。人類や国民の理想や善意を胚胎させた9条は、存在自体が効果をよびこむという、この論法は、じつに説得力があり、あまりの明解な論理に気が抜けてしまいそうです。流石に、コミュニストで占められるときく「9条の会」の仰ることはちがう、と唸ってしまいました。

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