BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

2960

2017年04月20日 | 新 刊
最近あまりのご無沙汰なのに、いつも変わらず来訪して頂いていることに感謝申し上げます。
他にも「カンチョー日記」や「掲示板」などにも書いており、本来ここの話を手軽な掲示板
などに書いております。当ブログをお待ちかねの皆さんには申し訳ないことです。

そこで久々の新刊を、ここ登別に来る前に買って読んでおりました。いつもなら我慢をして
少しでも安くなるのを待つのですが、大崎さんのノンフィクションなら即決です。なぜか
1500円もの図書券がサイフに入っていたのも大きいのですが。

で内容は〔名古屋の闇サイト殺人事件〕を扱ったもの。当時は連日メディアが大騒ぎだった
事件だ。鬼畜のごとき人間が、女性を拉致していたぶり、キャシュカード取り上げその暗証
番号を聞き出して金を盗もうという犯罪だったが、それは成功しなかった。
読むだにおぞましい事件だが、大崎さんはある意味冷静に調べ書いた。きっと膨大な調書など
読み込んだのだろう。2007年、いまからたった10年前の夏の事件だった。
暗証番号の2960に込めた被害者の覚悟の痛々しい抵抗に、胸が高波をうつ。

 「いつかの夏」 著者 大崎 善生  角川書店 定価1600円+税
  ( 2016年11月30日 初版発行 )
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