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山三地区福祉委員会は、地域で孤立を無くすまちづくりを目差します。

民児協総会で発達障害について講演がありました。

2017-07-10 13:04:59 | お知らせ・情報
7月6日、平成29年度民生児童委員協議会の総会が開催されました。
来賓の市長の挨拶では、人口が38万人を超え、民生委員1人当り約700人となるが実際にサポートを必要な人を1%とすると7人となる。地域の細やかなサポート対応は民生委員でないと行政ではなかなか難しいと感じる。

民生委員児童委員信条を見ると、まずわたしたちはに続く1番目の「隣人愛をもって社赤い福祉の増進に努める」という事は、〈ほっとけない〉こと。2番目の「常に地域社会の実情を把握することに努める」は、〈おせっかい〉ということ。3番目の「誠意をもってあらゆる生活上の相談に応じ自立の援助に努めます」は、〈寄り添う〉ということ。4番目の「すべての人々と協力し、明朗で健全な地域社会づくりに努めます」は、〈力を合わせ〉という事で、ここまではわかるが、問題は5番目の「常に公正を旨とし、人格と識見の向上に努めます」は、〈公人としてお願い〉していて重しになっている。と分析されておられました。
最近はおせっかいが少なくなって大阪は道を聞いても案内してくれることが多いが、東京ではそんなことはほとんどない。生活困窮者を対象に始まった貧困も昔は絶対貧困だったが、現在は相対貧困へと変わってきた。収入で貧困をはかれない状況にあると言っておられました。
子どもセンターの所長も、挨拶の中で虐待の通報に触れられ、昨年大阪府内で10,427件でしたが、その内の約1,000件は近隣の通報でした。市民目線で行政との懸け橋になって頂きたいと締めくくられました。来賓の挨拶の後は議事に移り、事業内容の報告では、夢のファミリーフェスタや福祉バザーなどをはじめ各部会の活動状況が報告されました。

第二部では千里金蘭大学の斎藤先生の「発達障害とは何か。地域が保護者支援でできることは?」と題して講演がありました。
発達障害の実務に詳しく、聴衆が興味を持つように、面白くおかしくお話して頂きました。大きく分ければ、①ADHD(注意欠陥多動症)、②学習障害、③自閉スペクトラム症の3つのグループがあると言っておられました。
この件をネットで調べてみました。
「発達障害」は元々その人が持っている特徴なので、ある日突然そうなったり、努力しないからなったりするものではありませんが、何故なるかはまだよくわかっていません。人間の脳の働き方の問題と言われていますが、今のところ「そうかもしれない」ということで、理由がはっきりとはしてないそうです。
文部科学省が平成24年に実施した「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」の結果では、だいたい100人に6~7人の人が「発達障害」の可能性があると言われています。
発達障害は先天性のもので、生まれつき発症すると捉えられることが多いです。
自閉症スペクトラムに関しては、まだ研究段階ではありますが、様々な見地や遺伝の研究などから生まれつきの脳の機能障害であり、後天的に発症することはありません。

虐待により脳が萎縮する事や、大人になってからADHDを発症する恐れもありますので、後天的な発達障害が存在するということになります。虐待を受けて育った人の脳を調べてみると、そうでない人に比べて、脳の一部が萎縮しているようです。
熊本大の准教授とアメリカのハーバード大学の医学部らの共同研究で、明らかになりました。
この研究は主に子供の頃(4歳頃)から虐待を毎日のように受けていた、20歳前後の人を23人程度集め、虐待を受けてない人との脳の違いを調べた研究結果です。
その他、性的虐待や言葉の暴力を受けた人、毎日殴られたり、尻を叩かれていた人などは、虐待による過度のストレスにより、脳が発達しづらくなっているようです。
ちなみに飢餓で十分に食べられない、親の下で暮らすことが出来ない、ストリートチルドレンと呼ばれる子供たちも脳が萎縮していて自閉症に似た症状を発症しているそうです。(親に愛されない辛さ、自力で生きていかなくてはいけないことによる不安、ストレスが原因で、萎縮するのだと思われます)
発達障害に必要なのは、少しでも早く療育をはじめることだそうで、早期発見・早期療育こそが、「障害」を「豊かな個性」に育て上げることができると記載してありました。
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