未来を考えるために、歴史から。

国際情勢と歴史について書いてみた。そんなに面白味なさそうな、興味あるない分かれそうだ。

相模原事件を考える

2016-10-19 08:15:20 | 日記
7月26日、神奈川県相模原市で1人の若者が津久井やまゆり園の障がい者19人を殺害し、26人に重傷を負わせた。逮捕されたのは、当時私と同じ26歳の若者であった。

私は背筋が寒くなった。戦前のナチス・ドイツの思想を現代日本で実行する者がいたこと。私と同い年の若者が綿密な計画を立てて「効率よく」障がい者を抹殺したことに。ニュースでも報じられていたが、ナチスはT4作戦で多くの障がい者を抹殺した。それは感情的なものではなく、綿密な計画に基づいて理性的に遂行された。犯人はこの史実を本当に知らなかったのか。

ナチス・ドイツは「健全な精神は健全な肉体に宿る」をモットーに数々の健康政策を実施した。その中に禁煙やアスベスト対策も含まれる。しかし、「障害者は健全な肉体ではない」とみなし、彼らを抹殺した。ナチスの政策には時代を先取りするものも多かった。しかしその一方で、相容れない人間を排除することもあった。

この問題は、現代の世界とも無縁ではない。残念なことに、日本のインターネット上には、
「犯人はよくやった」
「障がい者は邪魔」
などの声が一部みられる。日本にも障がい者蔑視が一部存在する。再発をどう防ぐかが、課題となる。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 書評「フィンランド人が語る... | トップ | 図書館の歴史(1) »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。