"情熱”野球大陸

中学硬式野球「柏崎リトルシニアリーグ」30番のブログです!

春季信越大会…準優勝

2015年05月25日 | 中学硬式野球
昨日春季信越大会が終わった。
結果は準優勝。宮崎県で行われる全国選抜大会への出場権を獲得することができた。
先週の1回戦、2回戦はサヨナラ勝ちと延長9回粘り勝ちでベスト4進出を決めた。
新潟大会初戦敗退から敗者復活戦にまわり、よくここまで勝ち上がったと思う。

昨日の準決勝の相手は強豪新潟シニア。
エースは130キロを超えるストレートを投げ込む。
打線も強力打線で柵越えを打てる選手が並ぶ。
こちらはバット短く持って鋭く振ることを徹底。
先発Pから序盤で4得点。
1-4で5回に無死満塁のピンチが訪れる。
ここでP交代。
しかし踏ん張りきれず4-4に。
勝ち越しを許さなかったわけだから良く踏ん張った。
5回裏から剛速球エースが登場。
1死3塁のチャンスを作るが連続三振で無得点。
確かに速い。中学生レベルの球ではない。
新潟に傾きかけた流れを粘り強く守り最終回の攻撃へ。
2番がしぶとくライト前に落としサヨナラのランナーが出塁。
3番セカンドフライ。
そしてこの日大当たりの4番が左中間ツーベースで1死2、3塁。
サヨナラのチャンスがきた。
相手は満塁策をとり、こちらはスクイズを仕掛けるが相手の球威に押されキャッチャーフライ。
2死満塁となり7番。前の打席は空振り三振。完全な振り遅れだった。
この打席も簡単に追い込まれた。
しかし高目に浮いたストレートをジャストミート!!!
打球はセンター前にライナーで抜けるサヨナラヒット。
素晴らしい打球だった。
この試合を勝ち九州連盟創立記念全国選抜大会への出場権を獲得した。
昨年は先輩達に連れて行ってもらった全国。
しかし今回は自分達の力で全国切符を勝ち取った。
敗者復活戦から勝ち上がり、強い思いがこの結果につながったと思う。

残念ながら決勝戦は全国が決まり気が抜けたのか0-13という大敗を喫してしまった。
ここがこのチームの不思議なところ。
だから今大会はベンチで吠えまくっていた。
このチームは油断禁物である。

来月中旬はメイン大会の夏季大会が待っている。
この大会が本当の勝負だ。
気を緩めることなく気持ちを引き締め直して臨みたい。
新潟大会3試合、信越大会4試合、この経験を活かさなければ意味がない。
明日から新たなスタートを切る。
3年生はあとひと踏ん張りだ。
それでは。

日帰り神宮

2015年05月19日 | 大学野球
昨日はGW出勤の振替休日だったので急遽神宮へ。
前日松本から帰ってきて精神的に疲れる試合でさすがに運転して東京は無理。
行きは新幹線、帰りは高速バスで神宮に行ってきた。
東京滞在時間5時間だったが良い試合を観れた。

東京六大学野球早大VS明大の第三戦。
この試合勝つか負けるかで優勝争いに大きく影響する。
試合は投手戦で2時間を切るぐらいの早い展開。
早大が無死1、3塁から四番のタイムリーで先制。
なおもチャンスが続くがバンド失敗、6-4-3併殺で1点止まり。
バンド失敗の選手にドラマが待っていた…。
1-0のまま9回。
先頭がヒットで出塁。バンドで送って1死2塁一打同点の場面。
4番を歩かせ5番キャプテンとの勝負を選択。
ここで長男が登板。
3-2から死球を与え1死満塁のピンチ。
6番打者は前日三振をしていて、この打席もタイミングが合ってない。
カウント1-1からスクイズを決め同点。
一塁ベースに誰もいない!!!
しかし振り向きざまに三塁送球でオーバーランしたランナーをタッチアウト。
2死1、2塁となったが遊ゴロで同点のまま9回裏へ。
4番三振のあと先程バンド失敗した選手に打順が回る。
カウント3-2から打った打球は高々とライトへ。
スタンドの観客が立ち上がり打球を見送る。
サヨナラホームランでゲームセット。鳥肌が立った。
これで早大は勝ち点4として早慶戦で1勝すれば優勝となる。

試合後球場の外にいるとママ記者瀬川さんを発見。
隣には明大のスクイズを決めたご両親がいた。
「絶対優勝してください。」と激励の言葉をいただいた。
高速バスの時間があるので池袋駅へ。
過密スケジュールだったが行って良かった。
信越大会での2試合、昨日のサヨナラホームラン、何が起こるかわからないから面白い。
今週末新潟戦も熱い気持ちを持って臨む。
それでは。

春季信越大会ベスト4

2015年05月17日 | 中学硬式野球
今日は春季信越大会初日2試合を行って20時30分過ぎに帰ってきた。
昨日夕方から松本市営球場で開会式が行われた。
新潟は雨だったので岡谷シニアとOP戦を組んでもらったが残念ながら雨のため中止。
室内練習場で練習をさせていただいた。
岡谷シニアの小澤監督は高校の後輩で長野県軟式球界では大活躍した選手。
国体、天皇杯には数えきれないくらい出場。
発足したばかりのチームだが良い選手が多数いた。
保護者の方にはグラウンド整備、お昼の賄いなど感謝、感謝。
次回はぜひ柏崎にきていただきたい。

昨晩は開会式後、高校の先輩、同級生と会った。
今日試合だったので一次会で失礼させていただいたが楽しい時間を過ごすことができた。
やはり同じ釜の飯を食った仲間は良い。
昔話が弾み時間が経つのを忘れた。
新潟と長野、離れているが友人は大切だ。
今日は朝から旅館近くの女鳥羽川沿いをランニング。(画像アップ)
昨晩のアルコールを出した。
松本市営球場では早朝野球をやっていた。
汗をかいて心と体の準備を整えた。

今日の試合、初戦諏訪シニアと対戦。
初回無死一二塁のチャンスをつかむが牽制死、DPでチャンスを潰す。
2点先制するが重苦しい展開。新潟ブロック大会初戦と同じ流れだ。
最終回代打策が成功し3-1とし裏の守り。
先頭を四球、P交代して2者連続三振であとアウト1つ。
しかしそこから逆転を許し詰めの甘さを露呈。
すんなり終わらないのが今年のチーム。
生活面で問題があるのだろう。
1点差で7回裏の攻撃。
ここで3年生が意地を見せた。
走者三塁からパスボールで同点。
最後はセカンドの脇を抜けるサヨナラタイムリーで勝利。
ホント疲れた一戦だった。
走塁ミス、エラーのオンパレードで良く勝った。

この日2試合目は安曇野南シニアと対戦。
勝てばベスト4進出。
初回相手ミスから1点を先制。
なおもヒットで出塁しチャンスを広げる。
しかしまたここで走塁ミス。完全にピッチャーから目を切っていた。牽制死…。
その裏エラーで出塁したランナーを二塁に置きタイムリーが出て同点。
2回以降は両チーム得点圏にランナーを出すがホームが遠い。
とにかく我慢の試合だった。
7回裏二死二塁相手の打った打球がセンター前に落ちるポテンヒットサヨナラ負け…を覚悟した。
しかしセカンドのキャプテンが好捕。
延長戦に突入。この回で相手エースはマウンドを降りた。
そして9回無死一三塁からタイムリーが飛び出し勝ち越し。
犠牲フライ、タイムリーで4-1と勝ち越し。
その裏を抑えベスト4進出を果たした。

この選手達がここまで粘り強い野球ができるとは思わなかった。
あっさりヘラヘラ軍団が今日は根性を見せてくれた。
やればできる。
まだまだ課題はたくさんあるが確実に成長している。
第五代表決定戦から4連勝。崖っぷちから這い上がってベスト4。
来週は強豪新潟シニア。楽しみだ。
この勢いが来週まで続くかどうか不安だ。
コンディションを整えて新潟戦に臨みたい。
今日は体は疲れているが頭が興奮して熟睡できそうにない。
それぐらいしびれる試合だった。
公式戦は勝てばOKだ。内容には決して満足はしてない。
でも勝ち続けることで今のチームはどんどん変わっていく気がする。
来週も必死に戦うだけだ。
それでは。

高校野球決勝

2015年05月12日 | 高校野球
昨日は悠久山球場に高校野球決勝を観に行ってきた。
駐車場が満車で停められずやっと停めて球場入ったらもう4回。
その時点で2-0中越リード。
2死からランナーが出てOB選手がライト前に弾き返してチャンスを広げる。
満塁から2点タイムリーで4-0。
その後県央はエースがマウンドに上がり得点を与えない。
中越は背番号10が完封。
秋春2季連続優勝を飾った。
これで夏の優勝候補筆頭は中越となった。
文理、明訓、北越がベスト8に入ってないのでこの3校がどこのヤマに入るかだ。
組合せによっては強豪校が集まるブロックができるかも。
残り2カ月でチーム状態は変わる。
夏が楽しみになってきた。

今日は練習日だが夕方から雨マーク。
台風が接近しているので気温が高くなるようだ。
今週末の信越大会に向けて今日は守備練習をしたいのだが。
それでは。

OP戦&大学野球

2015年05月11日 | 中学硬式野球
5/9.10は長野県から北安南シニアが柏崎遠征に。
高校時代の2学年上の先輩がコーチをされている縁で3年ぶりに来柏。
3年前は先輩の息子さんもいて北条Gで柵越えホームランを打ったことを覚えている。
今高校3年生で最後の夏を迎える。

北安南の選手は体が大きい。
ただ故障者がいてベストメンバーが組めないとのこと。
しかし良い打球を飛ばしていた。
たまたま要所で守備のミスが出て点差がついたが逆の立場だったら同じ展開になったはず。
朝から小雨が降り続いていたが2試合できて良かった。
Bチームは午後から西山球場に移動して試合。
今週末は新潟第五代表で出場する信越大会だ。
久々の出場だ。春は3年ぶりだと思う。
塩尻志学館高校Gで松本南シニアにサヨナラ負けを喫して以来。
当然夏季大会が一番大切だが今のチームはそんなこと言えるほど力がない。
目の前の大会に全力で挑むだけである。
まずは初戦諏訪戦に一戦必勝でいく。

試合が終わったあと東京六大学野球観戦のため奥様の実家へGO。
さすがに朝からグラウンドにいて夜一人で運転は疲れた。
翌朝は快晴の天気で早朝ランニング。
5キロくらい走ったら汗だく。
運転で固まった体を整えた。
六大学野球早大VS法大2回戦は今後を左右する大事な一戦。
法大は一年生バッテリー。
昨夏甲子園を湧かせた森田君(富山商業)と鎌倉君(日本文理)。
左の強力打線に対して内角ストレートを有効に使い凡打の山を築く。
3回途中から早大は無死一三塁の大ピンチを一年生小島君(浦和学院)が0で切り抜ける。
さすが甲子園優勝ピッチャーだ。動じない強いメンタルを持っている。
0-2のまま迎えた7回ヒット、四球、振り逃げで二死満塁。
9番バッターへの四球が大きかった。
ここで早大主将が意地の逆転三塁打を放ちひっくり返す。
8回から長男が登板。
テンポ良く3人を抑えた。
その直後打線が爆発。相手エラーも重なり大差がついた。
9回も3人で抑え早大2連勝で勝ち点を3とし首位に立った。
今日は振替休日なので負けたらもう一泊しようと思ったが勝ったので昨日帰ってきた。

この試合スコアボードに新潟県人が2人出場していたので写真を撮った。
新潟県人が大学球界でも活躍して欲しいという思いもある。
そういう選手を育てていくことも我々の役割である。

今日は高校野球新潟大会決勝がある。
OBが出場するので悠久山球場に行く予定。
楽しみだ。
それでは。